ギブアップはお早めに?

人の手を借りるのも、重要な手段だと思っていて、

人の手を借りず、自分だけでやろうとしても

時間が掛かるだけ。

 

時間が掛かって

出来ればまだいい方で、

そのまま出来ない人も多い。

 

それよりも、早めにギブアップして

人に教えてもらった方がいいと思うのです。

 

 

特に私の様に

カメラも知らない、PCも苦手で始めれば

ありとあらゆることが上手く行きませんでした。

 

たぶん、同じような方であれば、

 

商品名を見て、オェっとなり、

これらの商品を状態チェックを思うと

頭がクラクラ。

 

そんな状態になりませんでしたか?

 

いくら市場性があると言っても

頭に入れられるかどうかは

全く別物。

 

最初からハードルが高かったわけです。

 

というか、

そうやってフィルターを掛け、

最初からバイアスの掛った状態。

 

それで各種の用意されたコンテンツを見るのですが、

当然、頭は受け付けない。

 

数字と英語の羅列にしか見えない。

 

そうなると他責思考が爆裂して、

「なぜ、クラウンとかカローラみたいな

名前にしないんだ!」と

 

ずぅーっと怒っていました。

 

 

これじゃイカン!と

本屋さんで雑誌を読んで“勉強”しようとするが、

これがまた、専門用語、

わけがわからない共通言語の

オンパレード。

 

勉強しようとしても吐き気がするわけです。

 

 

ただ、やらなきゃ前に進めないわけで、

なにもわからないまま、

まずは一台。

 

って、とりあえず仕入れて見たのです。

 

商品を手にすれば、

絶対に調べる必要もあるわけで・・・

 

なんとなく傾向が見えて来たわけです。

 

 

それで各メーカーの

過去の販売商品を見ていると

なんだか法則が見えて来て。

 

これをコンテンツからではなく

自分で調べて

自分で何かを見つけようと思ったのが良かった。

 

と自分では思っているのです。

 

 

ところが、そうは行かないのがレンズ。

 

今度は焦点距離やF値って

何だかわからないものが出て来て・・・

 

それに加えて

Lだの、Nだの。

 

全く意味わからん。

 

ってなっていたのですが

これも一つ一つ紐解けば

なんとなくわかって来たわけです。

 

というか商品自体を

手に取って比較すれば、

大きさも違えば、

レンズの玉自体の大きさも違う。

 

自分の中では、

「覚え方」みたいなものが

見えて来たわけです。

 

というか

ここまでは自分で調べても出来た。

 

ところが、そうは行かないのが

商品チェック。

 

カメラは、まだいいのです。

 

各部の名称も

動かし方も基本的なものは

コンテンツにもあるわけ。

 

それに沿って行えば、

何とか出来る。

 

ただシャッタースピード

速度によって音が違うのはわかる。

 

それに、止まったのは、

露出計。

 

動くことやランプはわかるのですが・・・

 

 

もっと止まってしまったのはレンズ。

 

ほこり?ゴミ?くもり?カビ?バル切れ?

 

何をどう見ればいいのかがわからない。

 

コンテンツだけじゃなく、

手当たり次第に調べ、

画像やYoutueも見まくりた。

 

だけど、カビひとつ取っても

画像と同じものはないし、

それこそ、カビとゴミの区別もつかない。

 

そもそも、

ホコリとゴミの違いはなんだ?って状態。

 

くもりのチェックに関しては

全部が曇っている様に見えるし、

全部が大丈夫の様にも見える。

 

それに加えて、

バルサム切れ?

 

単純に、動く動かないならわかるが、

その状態によっても違うってのがわからない。

 

 

車の査定のように

キズの大きさや凹みの大きさ、

その他、骨格系統の基準値があれば、

それに沿うだけが、

カメラレンズの世界にはない。

 

調べれば調べるほど、

人それぞれにしか見えなかったのです。

 

 

当然、そんなことを行っていれば

活動はストップする。

 

調べる時間も掛かれば、

結局、最後はお手上げ状態。

 

時間の経過と共に

薄れるのは“やる気”。

 

そこで自分を奮い立たせるために

JUNK品のレンズを買って来たのです。

 

 

本来、正常品と比べれば

まだわかったかもしれません。

 

だけど、その時には

何もかもが疑わしく思えて・・・。

 

それで

自分で調べようとするのだけど、

写せない状態というのはわかっても、

そもそもの問題解決にはならなかったわけです。

 

 

そこで藁をもすがる思いで、

先生に聞くのです。

 

 

ところが一生懸命に説明をしてくれたのですが、

自分の頭の中は、「わからん!」から始まっている状態で

聞く姿勢から受け付けられない状態。

 

しかも遠方からのリモート。

(当時はスカイプが主流だった)

 

自分が持っているレンズの中の状態なんて

チェック出来るわけもない。

 

泣きそうになっているワケです。

 

 

それでも活動を止めるわけにも行かず、

結局、“予約”した商品を

店舗に取りに行った時のこと。

 

それまで、店員さんに

話しかけることなんてなかった自分。

 

勇気を出して店員さんに聞いたのです。

予約したレンズをサンプルに

「この状態のことを教えて?」って。

 

実際にレンズが目の前にあるわけで、

それが良かった。

 

そのレンズの中を見る時も

ズームもピントのリングも回さず、

「このレンズの右上に見えるでしょ?」って

教えてくれたのです。

 

そこからチェック方法も

教えてくれて、

自分の中では霧が晴れて来たのがわかったのです。

 

 

これは、前日に先生に聞いていたのが良かった。

 

ある程度のことがわかり、

その上で実際の商品を手に取って

チェックすることが出来たのが良かったのです。

 

 

自分で、

「わからん、わからん」と

何日間も何週間も

モンモンとわけもわからずやって来た自分を呪いました。

 

こんなに簡単に問題解決するのであれば、

自分で調べてわからなかった段階で

聞けばよかった。

 

ギブアップした方が良かったと悟ったわけなのです。

 

 

この話には、

いろんな学びがあったのですが、

 

まずは、自分で調べること。

 

コレが大事。

 

自分で調べもせず、

単に聞くだけじゃクレクレ星人と一緒。

 

自分で調べて

わからなかったという状況から

人に聞いて解決が出来たというのがいいのです。

 

 

ただ、わからないという状態が

長すぎれば逆に挫折していました。

 

自分で「早く稼がなきゃ」と

考えていたのが、

自分で調べることを諦められたわけ。

 

だから自分で調べて

わからなければ早めにギブアップ。

 

人に頼ってもいいと思うのです。

 

 

人は年齢を重ねると

意固地になって来ます。

 

自分で調べることに拘り過ぎる人もいます。

 

それではビジネスを止めてしまうだけ。

 

加速度を上げるためには、

時間の観念を持つことも大事。

 

自分で調べて

わからなければ早めに人に聞く。

 

これも仕事をする上で

大事なスキルと一緒。

 

起業しても生かせることは

多いと感じております。

 

今回は、ここまで

それでは、また!

 

 

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。