selective focus photography of man wearing red top

売り方下手問題を解説します。

唐突にはじめますが、

売り方下手問題!

 

 

この物販ビジネスには

売り方下手問題が横行しています。

 

だから“数”勝負に出て来る。

 

考えてみれば出品数が増えれば、

当然売れる確率も高いわけで

“数”勝負は間違いはない。

 

ただ、ここで問題になるのは、

“数”≒資金。

 

数を増やすということは、

当然、それに関わる資金が必要。

 

これを避けるか為に、

単価低めの商品を狙う様になってしまう。

 

単価低めであれば、

当然“数”は増える。

 

ただ、またまたここでの問題なのは、

目的を逸脱していること。

 

“数”を揃えるだけが目的となり、

本来の目的、

「売って利益を出す」という大命題から

かけ離れてしまってる。

 

つまり“数”は揃えたけれども、

買う人は現れず、

全然売れないという現象が容易に起きてしまうのです。

 

 

これが自己満足の出品者。

 

言われたことはしているのだけれども、

本来の目的である「売る」ことからは

遠くかけ離れてしまっているのです。

 

これは初心者に見られる傾向。

 

 

ただ、経験者の方やベテランの方にも起きうる

売り方下手問題もあるのです。

 

 

そもそも趣味の世界であるカメラの世界。

 

ピラミッドを意識して頂きたいのです。

 

上級者から中級者の方、初心者やライトユーザーが

上から下へピラミッドの様に

形成されているのがカメラファン。

 

当然、このピラミッドも

上へ行くほど薄く、

下へ行くほど厚い。

 

上級者の方よりも、中級者の方の方が多く、

その中級者よりも初心者の方ライトユーザーの方が多い。

 

当然、拘り具合は

上へ行くほど多い。

 

この購買層の心理を考えない方も見えるのです。

 

 

例えば、解体屋に1台、ベンツかレクサスが

置いてあったら如何でしょうか?

 

ちょっと車として疑ってしまいませんか?

 

もしかしたら、自分一人しか乗っていないのに、

もう一人の影が見えちゃったり、

昔の言葉で言えば、「2コイチかも」とか。

 

それが安くなればなるほど

 

疑いも深くなって・・・。

 

結局、ベンツかレクサスの

本来のターゲットとされている方は避けられて、

買われるのは見栄っ張りの若僧とか、

安ければ何でもいいと考える方とか。

 

そんな方が喰いつくだけ。

 

 

これと同じような現象が

この中古カメラの市場でも多々見られるのです。

 

ただ、中古車と違うのは、

 

買われるのが、

見栄っ張りとか、

安ければ何でもいいという方ではなく、

単純に転売目的のバイヤーが多くなるってことだけ。

 

ただ同じように本来の目的、

ターゲットユーザーは離れてしまうのです。

 

 

では、JUNKの中に

プロ機を出品するのは止めようと

考えられると思いますが、

これと似たような問題はまだあります。

 

 

例えば、

中上級者の方々が好まれる商品の中に、

初心者の方やライトユーザーの方々が

好まれる商品を置いても売れますが、

 

その逆、

 

初心者、ライトユーザーが好まれる商品の中に

中上級者が好まれる商品を置くと売れない。

 

コレがわかってない方が多い。

 

「初心者と一緒の所では買いたくない。」

という本能が働くのでしょう。

 

売れなくなるのです。

 

 

これは、もしかしたらスポーツや

他の趣味の世界と一緒かもしれません。

 

これは冒頭の話でお伝えした様に

 

簡単に言えば、

中上級者が好まれる商品は単価が高い傾向にあり、

初心者ライトユーザーが好まれる商品は

総じて単価が低めという傾向があります。

 

だから、いつの間にかというか、

自然に売れない出品ラインナップになってしまう。

 

初心者ライトユーザーが好まれる商品群の中に、

一品か二品、中上級者向けの商品が

置いてあるという状況に

なっている傾向があるのです。

 

 

こうなってしまうと

いくら「売れる」と聞いていた

中上級者向けの商品は売れず、

単に初心者ライトユーザー向けの商品だけが売れる。

 

単価が高い商品は売れず、

支払いに困った方が、

損切り赤字で売るということになるのです。

 

 

これが経験者の方やベテランの方に起きている

売り方下手問題。

 

言われれば「なるほど」と思われる方もいますが、

実際自分で仕入れて出品していると、

この売り方下手問題に気づかれない。

 

結局、いつの間にか売れ残りで

構成されている商品ラインナップには、

このような状況になっているのです。

 

それを、また売れない出品者が真似をする。

 

そんな売れないスパイラルが発生もしてたりするのです。

 

 

一度自分がお客様になったつもりで

考えてみるとよくわかります。

 

 

この売り方下手問題、

お気を付けください。

 

今回は、ここまで

それでは、また!

 

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#カメラ転売 #カメラリセールビジネス #物販 #転売

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。