私の真髄は、売り方ともう一つ・・・。後編【具体策】

売ることに拘って来た私。

 

だけど、私の真髄は、

それだけじゃない!

 

顧客作りと

リピーター作りにも拘って来たのです。

 

 

昨日の 前編【市場性】を

読まれていない方は

こちらから!

 

顧客作りやリピーター作りも

その背景を理解していなければ、

続けることが出来ませんから、

前編も必ずお読みください。

 

さて、その前編でもお伝えしました。

 

~~~ここから~~~

ebayのフィードバックで

喜んでいる方にお伝えします。

 

私もうまい棒や

折り鶴等々を同梱し、

落札者様に喜んで頂きました。

 

でも、実際

喜んでくれた落札者様が

どれだけあなたから再度購入をしてくれたのでしょうか?

 

いい評価をもらうため?

一時のお客様に喜んでいただくため?

 

それで満足していては

ビジネスにはなりません。

 

時間とお金を使っているのですから

利益につなげなければ

ビジネスにはならないのです。

~~~ここまで~~~

 

これ実際の会社じゃ当たり前ですよね?

 

というか、

私のノウハウの根源は

ほぼ実際の会社員生活で学んで来たこと。

 

これを「カメラ転売」で

実践しているだけなのです。

 

 

例えば、同じように行うこととして

ノベルティグッズってありますよね?

 

私も営業時代には

持ち歩いていました。

 

しかし、このノベルティ。

 

目的はなんでしょうか?

 

お客様に喜んでいただくため?

 

それだけではありませんよね?

 

自社のこと、自分のことを知ってもらうため、

印象付けるために使う物なのです。

 

だから最初にお配りする。

 

もちろん既に顧客様になった方にも

お配りしますが、

それは本来の目的外のこと。

 

新規顧客の発掘の為に

使う物なのです。

 

 

つまり、ebayでも

他のプラットフォームでも

落札者様に“何か”をプレゼントするのは

悪いことじゃない。

 

喜んでも頂けるし

いい印象もいい評価も頂ける。

 

だけど、それは

次につなげるために行う物なのです。

 

言い換えれば、

その場限りで終わっていては

本来の目的とは違うということ。

 

顧客になって頂くための

最初の第一歩。

 

あいさつ代わりということなのです。

 

 

しかしながら

転売ビジネスは一期一会。

 

その場限りが多く、

たとえノベルティを配布したとしても

その場限りになることが多い。

 

そりゃそうですよね?

 

自分だけが行っていれば

印象も深いものになるかもしれませんが、

皆が行っていれば

それは“当たり前”になってしまうからです。

 

これも営業時代と同じ。

 

同業他社も同じようにノベルティを配るから

有り難味も薄れてしまうのです。

 

特にこれから年末にかけて

カレンダーを配る営業の方も多いと思います。

 

だけど、もらう側は

もらって当然と思っていることが多くありませんか?

 

アレと同じなのです。

 

 

で、これも私の営業時代と同じ。

 

差別化を図るために

私は“お礼状”を行っていたのです。

 

 

名刺交換を行った相手にお礼状。

 

 

少し気が利いた営業マンでも

受取った名刺のメールアドレスに

メールでお礼をされる方は多かったのですが、

お礼状となると話は別。

 

はがき1枚でも大きな効果があったのです。

 

以前お伝えした、

「めんどくさい事と 嫌なことに、本当に必要なことが隠されている!」と

同じこと。

 

何かをしたほうがいいと思っていても

めんどくさいから

嫌だからとやらないままでは

何も変わらない。

 

そして、例え行ったとしても

めんどくさいからと

手間を省いていては何も変わらないのです。

 

 

・・・・

・・・・

 

時は2014年、

私がカメラ転売を始めた頃に遡ります。

 

この頃のヤフオクでは

落札後は取引メッセージを一通一通

やり取りをしていました。

 

落札されたら出品者から取引メッセージを送信。

落札のお礼と支払い方法、振込先と

商品の送り先を聞く。

 

入金されたら、

入金確認と商品の発送連絡。

 

それから追跡番号等々を知らせる。

 

商品が届いたら

評価を頂いて

相手の評価も行う。

 

こんな流れでした。

 

ですから最初のメッセージで

相手の名前も住所も聞いていたのです。

 

ただ、当時のヤフオクの取引メッセージは

不具合も多く、

メッセージが届くのに時差があったり、

落札者様とのやり取りも

上手く行かない時もありました。

 

そこで最初の住所を伺う時に

メールアドレスも聞いていたのです。

 

これ、ほとんどの「カメラ転売」ヤーは

行っていましたね。

 

どこかで、

そんなノウハウが流れていたのでしょう。

 

だから自分が仕入れる時も

メールアドレスの交換もしておりました。

 

 

ただ、メールが流れて来る相手は

だいたいJUNK品を正常品と偽って

出品していた輩。

 

だから辟易していたのです。

 

 

しかしながら、この方法も

顧客作りリピーター作りには有効だと

思ったのは間違いありません。

 

そこで重要なのは差別化。

 

他の方がやっていそうで

やっていないこと。

 

そして自分が信用信頼される為には

どうしたらいいのか?

 

ここで思い出したのが、“お礼状”でした。

 

 

保証書を同梱するのは一般的。

 

だけど、精々メッセージカードが

入っているぐらいで

手書きのお礼状を行っている人は

いなかったのです。

 

ここがミソ!

 

めんどくさいこと嫌なことは

誰も行わないので、

私は行ったのです。

 

 

このお礼状。

 

お話をすると必ず言われます。

 

「プリントじゃダメですか?」と・・・

 

プリントでは全く意味がありません。

狙った効果も得られません。

 

どこでも誰でも同じだから

効果は薄いのです。

 

ハッキリと手書きがわかるぐらいの手書き。

 

大きさはA5ぐらいでもいい。

 

1通1通丁寧に手書きなのです。

 

 

これ一時期プリントしたもので

試しましたが

全く効果はありませんでした。

 

やっぱり手書き。

 

こんな時代だからこそ、

アナログな手書きなのです。

 

 

これも本来であれば

誰でも出来ます。

 

でも誰もヤラナイ。

 

そんなアナログ的なノウハウでも

効果は絶大で、

ここから顧客リピーターは多く集まりました。

 

商品を認めてもらい

何度も販売しては今度は買取り。

 

そして再販。

 

その間の手数料は一切ナシ。

 

利益額も大きく上乗せして行ったのです。

 

効果はそれだけではありません。

 

直接取引の依頼では

海外からの注文や

カメラ教室からの

大口の注文も頂くことが出来たのです。

 

 

同時にヒアリングも実施。

 

お客様からの購入までの動機や決め手。

これも聞くことが出来た。

 

それが私が毎日行っている

日計簿にも繋がったのです。

 

 

単純に顧客リストが出来ると

リピート販売だけではなく、

その相乗効果は計り知れないものがあるのです。

 

お礼状と言っても

5~6行ぐらいなもの。

 

それを販売した数だけ。

 

カメラ転売は他の転売ビジネスと違い

販売件数が少ないからこそ

出来ました。

 

 

そしてカメラファンに

提案するからこそ出来ました。

 

 

また、カメラファンと私の共通の敵。

あくどい転売ヤーに騙されない様に!ということも

顧客リピーター作りに繋がったと思います。

 

 

全てはたった1枚のA5サイズの

お礼状からなのです。

 

今はリストそのものは変わりました。

取引メッセージそのものが

使われなくなったからです。

 

ただ、お礼状は行っています。

 

その相乗効果で

今も顧客リピーターは増えています。

 

 

プラットフォームに依存しているだけの

転売ビジネスはダメと言われます。

 

その為のネットショップも流行っています。

 

しかしながら、

そんな小手先のことばかりに目が行き、

商売としてのビジネスとしての

本来行うべきことを忘れてしまっている方が多い。

 

 

お客様の為に

自分は何が出来るのか?

 

それが、どう利益に繋がるのか?

 

ここを追求すれば

自ずと道は開けて来ます。

 

私の場合は、

それがお礼状だったということ。

 

そして続ける人がいなかったから

その分、効果は絶大だったということ。

 

どうぞ、お試しください。

 

今回は、ここまで

それでは、また!

 

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。

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