“こだわり” と “思い込み” が混在する世の中で・・・【後編】

昨日の

『“こだわり” と “思い込み” が混在する世の中で・・・【前編】』

読まれましたでしょうか?

 

読まれていない方は

こちらからお読みください。

 

https://wp.me/p7rx96-fKj

 

プラットフォームに固執する方の話を

昨日はさせて頂きました。

 

今回は、商品について!
~~~~~~~~~~~

 

 

これもね、「カメラ転売」をされている方の中には

勝手に思い込んでいる方が多い。

 

カメラ好きが高じて「カメラ転売」を

される方も多いので、

その傾向は当然のことかもしれません。

 

 

当然、自分が好きなカメラや

自分が使っているカメラには拘りがあって、

 

自分が拘っているカメラは

他の方も欲しいと思っている“思い込み”。

 

 

これは容易に想像出来ると思うのですが、

カメラのことをあまり知らなくても

 

「カメラ転売」を始めてしまうと

〇〇が売れると“思い込み”が

発動してしまう方も多いのです。

 

 

特に自分が最初に売った商品とか、

自分が売れていると“思い込んでいる”

商品カテゴリとか。

 

これメチャクチャ危険なのです。

 

何が危険なのかって?

 

視野が狭くなることなのです。

 

 

これ私も経験しました。

5年以上デジタルに特化していた頃です。

 

トレンドを追い掛けて

時には一気に商品を仕入れて、

ヤフオクで売っている同じ商品は

「全て私が出品している。」なんてこともしました。

 

当然、売れますし

私だけしか出品していなければ

相場だって私に主導権があります。

 

そんな商品を探してばかりいたのです。

 

 

そんな時に思っていたのは

フィルム系は売れるけど、

買う側の方が相場を知っているから。

 

欲しい人もいて

安定はするかもしれないけど、

市場は支配できない。

 

そう横目で見ていました。

 

極めれば極めるほど、

ドップリその世界にハマり込んで。

 

自分が売れなきゃ

他の人も売れない。なんて

天狗になってもいたのです。

 

 

だけど、売れなくなって見れば、

その景色も変わるわけで、

 

自分が売れなくても

売っている人がいるってこと。

 

自分が取り扱っていない商品でも

売れている商品は

ゴマンとあることも

売れなくなって知りました。

 

そこからWORKSHOPのメソッドが

出来たのですけどね。

 

 

しかしながら、

自分が売れる商品はゴマンとあることを知ったのは

自分が売れなくなってから。

 

これはビジネスを行っている方であれば

どれだけ危険なことなのか

わかるはずです。

 

売れなければ現金が入って来なくなるのは

当然のこと。

 

その他、長年積み上げた実績も

苦労して作り上げた組織も

売れなければ一瞬にして崩壊しますからね。

 

 

それぐらい“思い込み”による

商品の偏りは怖いこと。

 

だけど、未だに

フィルムカメラしか売れない。

狙う商品は〇〇だけ。

等々

言っている方が見える。

 

デジタルは仕入れたことがないから

わからないとか・・・。

 

 

そもそも仕入れリサーチでも

商品カテゴリを絞ってしまえば、

それだけリサーチする量も少なくなります。

 

それでも安定的に仕入れられて、

20%以上の利益率を保ち、

安定的に売れていればいいのです。

 

 

ほとんどの場合、

この “安定的” も “保つ” のも

出来ていない人が

商品に拘っているのです。

 

それでは本末転倒です。

 

しかも、この狭い世界の中でしか

「カメラ転売」を行っていないのもにも関わらず、

ebayは絶対に外さないとか・・・。

 

最早、“拘り”と“思い込み”の

自分だけの世界でしか

物事が見えていない。

 

目の前のチャンスですら

自分の“思い込み”によって

見逃していることも知らないのです。

 

 

たまたま売れた。

たまたま儲かった。

 

それはそれでいいでしょう。

 

しかしながらビジネスの観点で見てみれば

それは、あくまでも“たまたま”であるということ。

 

安定して継続出来なければ

意味は無いのです。

 

それなのに、

「専門店的の方がニッチな層に響くはず。」と

間違った方向性で話をされる。

 

 

そもそも、その専門店的に

どれだけの市場があるのでしょうか?

 

そして、自分が行った時に

どれだけシェアは奪い取れるのでしょうか?

 

その市場にせよ

お客様の声にせよ、

全く無視して自分の“拘り”が専門店とは

“思い込み”も甚だしいのです。

 

売れるのか売れないのかを

見抜かなきゃビジネスでもなければ

お小遣い稼ぎでもない。

 

ただの趣味!

 

それをお客様を無視して

押し付けようとしているだけなのです。

 

ビジネスですから

売れなければ始まりません。

 

もっと言えば、

「利益が出て早く売れる。」

そこに“拘り”を持たなければなりません。

 

その「利益が出て早く売れる」ことを

おざなりにして

自分が扱いたい商品だけを扱っている。

 

 

それは、経験値が増え、

安定的に稼げるようになってからにしてください。

 

 

そもそも考えてみてください。

 

「利益が出て早く売れる」

 

これは誰でも頭に思い浮かべることです。

 

そこに「カメラ光学機」という

大きなカテゴリではなく、

2眼レフとか大判中判等々で絞ってしまったら

如何でしょうか?

 

当然、自分が見るべき商品が少なくなります。

 

その少ない中で

「利益が出て早く売れる」

そんな商品を探そうとすれば、

当然、仕入れが出来るとは思えません。

 

たとえ、数品が仕入れられたとしても

安定的に仕入れることは難しいでしょう。

 

それが初心者となれば

尚更です。

 

仕入れ力が備わっていないのですから、

もっと困難になるはずです。

 

となれば、

カメラ光学機器のカテゴリの中で探す。

その中でリサーチをするのがベストでしょう。

 

しかしながら、

これでも“思い込み”を引き摺る人もいます。

 

そんな場合は、

今まで売っていた販売先のプラットフォームから

離れること。

 

心機一転、新しいプラットフォームに

取り組むべきなのです。

 

新しいプラットフォームになれば

そこで新たに市場リサーチも行うはずです。

 

例えば、ebayで売ったいた人が

そのままヤフオクで同じ価格同じ商品を売っていても

売れることはないですよね。

 

新たにヤフオクやメルカリでも

売れる価格、

売れる商品を調べるはずです。

 

そうなれば、“思い込み”の呪縛から

解き放たれるはずです。

 

その呪縛から解放されたら

また元のプラットフォームで売って見てください。

 

今まで、いかに自分の視野が狭かったことか、

いかに間違った拘りを持っていたことか、

知ることが出来ます。

 

知ってしまえば簡単なこと。

 

必ず売れる様になるはずです。

 

 

 

確かに私が「カメラ転売」を始めた頃。

Instagramも日本に導入され、

「スマホで充分、カメラすら必要ない。」と

言われ始めた時代でした。

 

古いカメラレンズの収集家は

年齢層も高くなりすぎ、

趣味としていた方も減っていた頃。

 

だから古いカメラやレンズは

売りにくい時代になっていたのは

言うまでもありません。

 

 

ただ、流れ的には、

同じ画像ではつまらないと考えた

インスタグラマー達が

圧倒的な描写のデジタルカメラを使うようになり、

 

新品は贅沢と考えた方々で、

中古の市場が賑わっていました。

 

そんな方々が、

今度はデジタルでは飽き足らず

フィルムカメラにも興味を示し始めたのです。

 

 

今は緊急事態宣言下ですから

外に出るのは難しいとしても、

 

観光地に行って

首からカメラをぶら下げている人達を見てください。

 

デジイチやコンデジ(ネオ一眼)を持っているのは

中年以降の方々。

 

フィルムカメラを持っているのは

若い方々。

 

時にはカメラ女子でも

拘っている方が

フィルムカメラを持っていますよ。

 

数年前と違い

いわば逆転現象が起きているのです。

 

そして自称ユーチューバーの方々も増え

最近は動画撮影用の一眼レフも売れています。

 

これは2019年からの連続録画時間

30分の制限が解除されたことにもよります。

 

 

だから時代によって、

その時々によっても

これだけ売れる商品は変わっているのです。

 

この間、たった数年間です。

 

ということは、

絞った商品カテゴリの中で

「カメラ転売」を行っていれば

半年もすれば売れなくなる可能性が高い。

 

今年2021年の2月3月で売れていた商品も

この8月9月では変わっているということ。

 

それぐらい時代の移り変わりは早いのです。

 

当然、売れる商品も変わるはずです。

 

 

なのに、

自分が“思い込み”による

商品の偏りがあれば

当然、危険なことになってしまうのです。

 

 

“拘り”や“思い込み”は

大きな森の中で

木どころか枝葉と一緒。

 

大海原で、小さな網を張って

勝負しようとしているのと同じ。

 

変化も見ることは出来ませんし、

稼げるようになりません。

 

 

カメラ転売であれば、

デジタルでもフィルムでも

2眼でも大判中判でも、

もちろんレンズでも。

 

売れる商品と売れない商品はあります。

 

まずは、大きな網を張って見ること。

 

出来るようになってから

拘った方が得策です。

 

今回は、ここまで

それでは、また!

 

【追伸】

9月の『売れる商品の見つけ方』WORKSHOPは

9/20(月)~9/26(日)までの

1週間で開催します。

 

そうそう、昨日

「カメラ転売クラブ」についても

お問合せを頂きましたが、

来月からは【値上げ】を行わさせて頂きます。

 

お値打ちに参加出来るのも
~~~~~~~~~~~~

今回のWORKSHOPに参加された方だけ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

今現在、このWORKSHOPに参加されなければ

カメラ転売クラブに参加出来る窓口はありませんからね。

 

今回がラストチャンスと思ってください。

 

そんなWORKSHOPの募集は

来週の半ばを予定。

 

是非、お値打ちにカメラ転売クラブに参加されたい方も、

カメラ転売クラブには参加するつもりはないけど

WORKSHOPには興味あるという方も

来週からの募集を楽しみにしておいてください。

 

 

参加に興味ある方は

チャットワークとZoomが使える様にすること。

 

ヤフオクとオークファンを

見れる様にしてご参加ください。

 

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。

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