カメラとレンズ、一体どちらが売れるのか?

カメラ転売を行っていると、

必ず聞かれるのが、

「レンズが売れますか、カメラが売れますか?」

 

特にまだ『カメラ転売』を始められる前の

初心者とも言えない方からの質問が多い。

 

 

特に数年前は、

カメラ転売ならぬ、『レンズ転売』という

ジャンルもあって、

 

カメラファンが陥る“レンズ沼”に

ターゲットを絞って

転売ビジネスを展開される方も見えました。

 

最近でもごく一部の方は、

レンズオンリーで行われる方は見える様で、

未だ狙っている方は見えるのでしょうね。

 

レンズ単体は、

扱いも非常に楽で、

出品撮影も楽で早い。

 

発送もコンパクトに出来るので

コストも掛からない。

 

そんなメリットもありますし、

またメンテナンスや修理して出品される方も

見える様なのです。

 

 

では、実際にヤフオクで

レンズは本当に売れているのか。

 

本日はこの話。

 

話の前に、

過去3ヶ月間のデータを調べて見ました。

 

 

9月。

カメラ光学機器で月間111,735件の取引件数。

そのうちレンズのカテゴリが28,175件。

デジタルカメラが21,126件

フィルムカメラが30,020件

 

10月。

カメラ光学機器で月間110,510件の取引件数。

そのうちレンズのカテゴリが27,917件。

デジタルカメラが20,921件

フィルムカメラが29,821件

 

11月。

カメラ光学機器で月間117,675件の取引件数。

そのうちレンズのカテゴリが30,352件。

デジタルカメラが22,153件

フィルムカメラが31,894件

 

3ヶ月トータルで、

カメラ光学機器で339,920件

レンズのカテゴリが86,444件

デジタルカメラが64,200件

フィルムカメラが91,735件

 

ですから、カメラ光学機器のカテゴリ内で

25.4%の売上件数がレンズ

18.9%の売上がデジタルカメラ

26.7%の売上がフィルムカメラ

ということになります。

 

レンズがほぼ4分の1。

 

ということはレンズ、

売れていないわけではありません。

 

 

ただ問題は、このレンズ。

毎月出品数が多いのです。

 

毎日、ほぼ7万点の出品数があり、

その中でも売れている件数は3万点前後。

 

ほぼ4割しか売れていないのです。

 

一方、フィルムカメラは、

ほぼ5万点の出品件数。

 

そして売れているのは3万件。

 

6割以上が売れているという計算になります。

 

ですから単純に言っても

レンズとカメラはどちらが売れているのかと聞かれれば、

レンズの倍、カメラ(デジタル、フィルム込み)は売れていて、

出品数と比較しても、

レンズは、

決して効率がいいとは言えないという事なのです。

 

 

これは「売れる商品の見つけ方」

WORKSHOP時にセラーIDを調べるのですが、

 

レンズだけを扱っているセラーは、

ほぼ出品数の2分1ぐらいしか

月間の販売件数が無い。

 

つまり200品を出品していて

月間の取引件数が100。

 

たとえ、レンズ1本の販売で

利益が取れたとしても、

出品数の2分の1では、

個人で行う転売ビジネスとしては疑問。

 

ということで、

目指すべきセラーからは除外してしまうのです。

 

だから

レンズ専門に転売ビジネスを行うのは非効率。

 

ただ、レンズを効率よく売っているセラーも

確かに存在していて、

そんなセラーはカメラとレンズを

効率よく出品しています。

 

 

これは私も検証していて、

カメラとレンズの出品数の割合が

6:4~5:5ぐらいまでは

レンズも良く売れる。

 

だから出品数100に対し、

カメラ(デジタル、フィルム)が60件

レンズが40件ぐらい。

 

ただ、この比率が逆転してしまうと

途端に売れ行きが悪くなる傾向にあります。

 

とはいえ、

販売実績データからもわかるように、

単純に同数を出品していても

カメラの方が早く捌けてしまいます。

 

ということは、

カメラの仕入れに注力しなければ、

売上件数は安定しないのです。

 

だから、

「レンズだけ」って簡単で楽そうなのですが、

非常に危険度合いが高い転売ビジネスだと私は思います。

 

 

この12月の販売も、

この状況が続いていて、

「急に売れなくなったな」という方は、

自分の商品ラインナップを一度見て頂きたい。

 

レンズが妙に目立つ様になっていることだと思います。

 

 

ただ、この話も

「売れる商品」を扱っていることが

大前提。

 

そもそも、いくらカメラを出品していても

今不人気商品を扱っていては、

カメラであろうともレンズであろうとも

売れる事はありません。

 

大手とは違い、

資金が少ない個人だからこそ、

“知恵”を使って効率よく稼ぐ。

 

副業であろうとも、

専業であろうとも、

個人が稼ぎ続ける為に必要な事です。

 

ご一考ください。

 

今回は、ここまで

それでは、また!

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。

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