立ち向かう勇気がないから!

人って基本

弱い者イジメなのです。

 

見ていてムカッ腹が立つぐらい、

無意識のうちに弱い者イジメをするのです。

 

 

これ先日、東北のSさんに話したことがあります。

 

スポーツ系の部活の話。

 

 

どのスポーツ系でも

走ることから始まります。

 

マラソンとかランニング。

腕立て腹筋etc.

 

 

私も中学高校と

体育会系の部活でしたから

そんな経験はあるのです。

 

だけど必ず走るのが苦手

嫌だ、嫌いだと思う人はいるんですよね。

 

そして挫折しようとする人もいます。

 

その挫折しかかっている人も

相談相手を探そうとするのです。

 

 

その探す相手、相談する相手は、

 

常にトップを走っている人でもなく

ガムシャラに頑張っている人でもない、

 

いつも後ろの方で苦しそうにしている人、

同じ悩みを持っていそうな人に相談するのです。

 

 

そして言葉を待つのです。

 

簡単言えば、相談をしながら、

「あなたも同じでしょ?」という意味と

相手にも賛同を求めるのです。

 

 

そもそも走るのは誰でも苦しいです。

 

辛いでしょ?と聞かれれば

辛いです。と答えます。

 

だけど、そこで

辛いながらも頑張る人と

「辛いでしょ?」と聞かれて

頑張っていながら、

そこで引きずられてしまう人もいるのです。

 

 

安心してしまうのでしょうね。

 

つまり頑張っていた人も

緊張の糸がプツっと切れてしまう。

 

そして

同じように挫折の道をたどるのです。

 

だから部活を止める人も

1人のパターンよりも

2人3人が多い。

 

 

そして時には時差があって

フェードアウトされる人もいるのです。

 

 

最初に挫折しようとした人も

仲間に入れるつもりなのかと聞かれれば、

「そんなことは考えていません。」と

言われます。

 

 

だけど、少なからず

TOPを走っている人に相談はされません。

 

なぜ、〇〇さんに相談しないの?

と聞くと、

「仲がそれほど良くなかったから」

「きっかけが無かったから」

等々。

 

良く使われる言葉からしたら、

「誰々は、相談しやすかったから」と言います。

 

 

だけど、少なからず選んでいるのです。

 

相談しても自分に優しい言葉を掛けてくれて

悩みをわかってくれて・・・・・

 

こうして

挫折される人は一人の方に相談し、

また相談された方は

新たに相談相手を探す。

 

その時には

「△△さんも一緒だけど・・」

もしくは

「最初に△△さんに“も”相談されたんだけど・・・」

 

2週間後には、

アメーバのようにツライ、止めたいと

挫折しようとされる人は広がります。

 

 

「そこまでは考えていない」

とか・・・、

 

本人からすれば

“励ましの言葉”を待っていただけかもしれません。

 

だけど、ほとんどの場合、

声を掛けられた方も、

まぁ終わりの道をたどりますよね。

 

 

で、思い出してほしいのです。

 

いろんなスポーツ系のアニメでも

ドラマでも。

 

主人公が挫折しかかって

再度復活する時には

厳しい言葉があってからですよね。

 

スラムダンクでは、

「あきらめたら試合終了」ですよ。

 

これほど厳しい言葉はありませんよ。

 

ガンダムだって

アムロに対して

ブライトさんが放った言葉や処分。

 

エースをねらえ!はもっと厳しい

宗形コーチなんてヤバかったですよ。

 

はじめの一歩であれば

鷹村さんですよ。

「俺様は天才だから~」です。

 

 

弱虫ペダルは知りませんが、

 

鬼滅の刃だって

厳しさです。

 

 

だけど、どのドラマもアニメでも

誰一人として

自分より弱い人や

自分の気持ちをわかってくれそうな人に

相談していることはありません。

 

自分よりも強い人に相談しています。

 

そして当然のように

厳しい言葉を掛けられ、

奮起が始まりまるのです。

 

 

しかし、現実は如何でしょうか?

 

弱い人に相談が集まり、

相談された人も挫折。

 

このパターンが多い。

 

なぜアニメやドラマの様に

サクセスストーリが描かれているのに対し、

違うことをしてしまうのでしょうか?

 

それじゃサクセスしませんよ。笑

 

 

間違って頂くと困るのは

本当に人に対して優しい言葉は

その時には厳しいものです。

 

 

その厳しい言葉を

自分に浴びせかけない様にしている段階で、

 

構図的には

弱い者イジメと一緒です。

 

そして

弱い者イジメをされた人は

自分よりも弱いものを探す。

 

同類相哀れむ。同じ穴のムジナ。

 

なのです。

 

 

一方、厳しい言葉をくれた人は

いかがでしょうか?

 

どんなドラマでもアニメでも

必ず見てくれています。

 

見守ってくれているのです。

 

厳しい言葉を掛ける人は、

同じ経験を持ち、

それを乗り越えて来たからこそ、

欠ける言葉も厳しい。

 

厳しい言葉で

自分が乗り越えて来たからこそ、

相談された方にも乗り越えて欲しいからこそ、

厳しい言葉を掛けるのです。

 

 

その場限りの優しい言葉を掛けた人は

相談している人をその後も見ていませんし、

時には、優しい言葉を掛けた自分に

酔っているだけかもしれません。

 

 

その人の人生を背負いたくもないから

その場限りの差しさわりのない言葉です。

 

 

だから自分にとって

本当に必要な言葉は何なのかを考えて欲しい。

 

あきらめることを容認してくれる言葉でしょうか、

あなたを突き放す言葉でしょうか?

それとも

厳しい言葉でしょうか?

 

 

強いものに立ち向かう勇気

というよりも

自分自身に立ち向かう勇気。

 

チャレンジ精神も

全ては勇気から始まります。

 

挫折しかかっている時に

必要な言葉は優しい言葉じゃない!

 

 

ちなみに私が挫折しかかった時、

家内は、あきれ果てたような厳しい言葉を

投げ掛けて来ました。

 

それ以降、私には

厳しい言葉ばかりです。

 

そう考えると

私を奮起させるためかもしれませんね。

 

(ただ、そうは取れないことの方が多いのは

気のせいでしょうか)

 

ということで

耳障りのいい言葉を求めている人。

 

まだまだあきらめるのは早すぎます。

 

一緒に頑張りましょう!

 

今回は、ここまで

それでは、また!

 

 

 

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。

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