集の力、個の力

やっぱり会社員の仕事で

一番大変なのが

人間関係。

 

いくら仕事自体は嫌じゃなくても

上司、部下、同僚と

周りの環境が自分に合わなければ、

毎日がツライ。

 

たまたま戻って来た長男の話を聞きながら、

自分も二十代の頃を思い出しました。

 

 

就職して会社員になって

地元を離れた長男。

 

もう2年程離れて暮らしてはいるのですが、

気づけば自分が話をする相手は

自分の会社関係の人ばかり。

 

「話が仕事のことだけ」と

愚痴をこぼしていましたね。

 

まぁ、わかる気もしますが、

自分の人生=仕事

これが数十年続きますから

頑張ってほしいものです。

 

 

 

さて、私自身も

同じような悩みを持ち

会社員時代を過ごして来ました。

 

今は、チームは組んでいたとしても

基本は個人。

 

会社員時代の“集”で仕事をして来た時とは

全く違う「楽しさ」もあれば

「辛さ」もあります。

 

 

例えば、会社員時代では

やっぱり大切なのはチームワーク。

 

一つの部、一つの課の中で

仕事をこなすと言っても、

やっぱり周りの方々との連携は重要でした。

 

自分の与えられた役割を

「やればいいでしょ」という考え方だけでは

やっぱり上手くは行かなかった覚えがあります。

 

だから仕事をスムーズにこなす為にも

チームワークは必要なこと。

 

ただ、それは

「和気あいあい」とか

「楽しく」がメインではなく、

仕事を遂行する上のコミュニケーション。

 

あくまでも役割の中で

自然に生まれて来るものだと

私は思っております。

 

チームでWorkするのですから

Work=仕事

Workがメインですからね。

 

 

とはいえ、

やっぱり支え合うことが出来るのも

チームで仕事が出来る良さ。

 

得意不得意な仕事だけではなく、

調子が悪かったり

体調がすぐれなかったり、

そんな時でも支えてくれるのが

チームだった覚えがあります。

 

特に私の場合は、

各部署から精鋭が集まった

私の名前が付いたチームがありましたし、

 

そんな時は本当に支えられた覚えがあります。

 

 

一方、個人でビジネスを始めると・・・

 

自由なのですが、

全てが自分。

 

やるもやらないも自分。

 

体調が悪かろうが、

やる気が起きない時であろうが

全ては自分で完結してしまいます。

 

簡単に言えば

全ては正直に収益に直結する。

 

この辺りが

わかっているようで

わかっていない人が多い。

 

目先の快楽に手を付けてしまうと

一気にお金が入らなくなるのです。

 

特に収益が安定しない初心者の頃は、

これが如実にわかる。

 

当然と言えば当然なのですが

自分がプレーヤーとして

動いている時は、

そんな緊張感があるのです。

 

その緊張感に打ち勝った人が

稼げるようになる。

 

一方、負けてしまうと

ズルズルと・・・・。

 

非常に“潔い世界”なのです。

 

だから成果が出たりすると

独りガッツポーズを取りたくなるぐらい

達成感はある!

 

自分で山を登り切った達成感は

気持ちいいぐらいなのです。

 

その達成感を味わうと

ヤミツキになり、

次へ次へと目標意欲も湧いてくるのです。

 

そして一番の違いは

スピード感。

 

やるもやらないも自分ということは

指示を出すのも自分で

その指示を遂行するのも自分。

 

指示命令を出してからの

タイムラグもないのです。

 

そして結果的に失敗したとしても

自分自身で納得が出来る。

 

自分自身で修正も出来る。

 

そんな個人の良さがあるのです。

 

例えばです。

今私のカメラ転売チームでは、

商品の発送時に『お礼状』を同封しています。

 

これ会社だとしたら、いかがでしょうか?

 

予算は?

どこの誰が作るの?

文面は誰が?

なんて関係各所への調整がありますよね?

 

お礼状は

ボーペンと紙と封筒があれば

スグ実践出来るはずが、

なんだか大変なことになってしまいます。

 

しかも、個人であれば

思い立ったが吉日。

その場その時から始められる。

 

タイムラグがほぼないから

お客様からの反応も早いのです。

 

つまり究極の小回りが利く。

 

そして、積み重なれば

それが外注化に出来る。

 

外注化になれば

組織(チーム)として取り組むことが出来るから、

 

今度はチームとして

一緒に喜ぶことも出来るのです。

 

だから私が思うのは

会社は会社組織として

“いいところ”があり、

 

個人は個人として

“いいところ”がある。

 

そのそれぞれの“いいところ”を

考えれば上手く行くのです。

 

ところが、これを混在してしまうと

メリットが薄れるし、

上手く行くことも行かない場合出てしまうのです。

 

この辺り、

上手く行って人は、

一度書きだして取り組むといい。

 

意外にメリットを

生かし切れていない時があるはずです。

 

特に外注化、初心者の方は

外注さんの対応に時間を取られてしまい、

目先のことに振り回される時があります。

 

そんな時は、

焦らず一旦停止。

 

一度振り返ってみると

意外にスムーズに進みます。

 

個人もいいし、

集団もいい。

 

やっぱり、いいのは人間同士。

 

お互い頑張って参りましょう!

 

今回は、ここまで

それでは、また!

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。

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