昨夜、自チームのリーダーたちと
打ち合わせをしました。
気づけば、どのアカウントも評価が5000を超えています。
WORKSHOPの時には「今は2000以上」と
話していたはずが、
いつの間にか、ずいぶん先まで来ていました。
ただ、私はこの数字を素直には喜べません。
私がやっているのは、あくまで“検証”だからです。
初心者が、少ない元手からどうやって
運転資金を育てていくのか。
そこに再現性がなければ、
私の実験は意味を持ちません。
評価5000のアカウントを前提にした成功談など、
これから始める人には、
何の参考にもならないのです。
そして、再現性にこだわるからこそ、
私たちは、あえて自分たち自身にも、
厳しい縛りをかけています。
その代表が、「仕入れない仕入れ」。
ところが昨夜、リーダーの一人から、
「そろそろ、この縛りを外せないか」という声が上がりました。
これが、昨夜の本題です。
緩めるべきか、それとも守り抜くべきか。
「仕入れない仕入れ」——言葉だけ見れば、
矛盾しているように聞こえるかもしれません。
けれど私は、この技術こそ、
カメラリセールビジネスで
一番難易度が高いものだと、
今も昔も変わらず考えています。
やっていることは、突き詰めれば二つです。
どれだけ利益が大きくても、
売れるのが遅い商品には手を出さない。
どれだけよく売れる商品でも、利益が薄ければ見送る。
それでいて仕入れ件数は落とさず、
高回転・高効率を保ったまま回し続ける。
おそらく、他のメンターの方々には、
こんな縛りは必要ないのだと思います。
予算に上限を設けず、
「差額が出るなら、とにかく仕入れる」。
それで回るのなら、話は単純です。
売れれば利益になり、
売れなくても出品数が増える。
潤沢な資金があるからこそ、
成り立つやり方です。
でも、私たちは違います。
週ごとに仕入れの上限を決め、
その範囲の中で最大限の成果を出す。
少ない資金を、いかに効率よく増やしていくか。
ここが原点です。
だから、稼いだお金をすべて仕入れに回すことはしません。
運転資金と、手元に“残るお金”を、きちんと分ける。
この分け方があるからこそ、
利益を確保しながら、
同時に検証も続けられるのです。
とはいえ、ここに至るまでは、
決して平坦な道ではありません。
本当に難しいのは、
仕入れる個数を保つことではないのです。
目の前にある商品を、
あえて「仕入れない」と決めること。
「もしかしたら、これは化けるかもしれない」。
その誘惑と、毎回向き合わなければなりません。
ある日突然、
仕入れができなくなるスランプに陥ることもあります。
「自分にはもう無理なんじゃないか」。
そんな不安と戦うことにもなります。
実際、乗り越えられずに離れていく人もいます。
けれど、この壁を越えた人は、
そこから一気に目利きの力が伸びていく。
外注化・組織化を終えた私たちのチームでさえ、
いまだにスランプに陥ることがあります。
ただチームだからこそ、
互いにカバーし合えているだけなのです。
だからこそ、「タガを外したい」というリーダーの気持ちも、
痛いほど分かります。
もっと余裕を持ってやりたい。
当然です。
それでも、私は断りました。
このチームの目的は、
最初から自分たちの利益だけではありませんでした。
検証を重ね、そこで得たノウハウや情報を届けること。
それも、私たちが背負っている役割です。
今、その軸をぶらすわけにはいきません。
スポンサーとして、ジャイアンっぷりを
大いに発揮した夜でした。
この「仕入れない仕入れ」に、
いまCRCのメンバーにも、
何人も挑んでいる方がいます。
「挫折するかもしれない」
「自分にはできないかもしれない」。
きっと今、その不安のただ中にいるはずです。
でも、続けていれば、必ずできるようになります。
なぜならば、
私は、できない人に、
こんな課題を突きつけたりしないからです。
だから、あなたにもできる。
「できる」という前提で、
どうか取り組んでみてください。
今回は、ここまで。
それでは、また!
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