これから始めようとされる方。
既にカメラリセールビジネスを
行っている方。
どれだけ中古カメラの市場を
ご存知でしょうか？
というか、
ご自分でカメラがお好きな方であれば
「カメラファンは沢山いるから。」
カメラリセールビジネス
カメラ転売は稼げると聞いたから。
それでいきなり
仕入れリサーチを始めてしまったり
していませんか？
もっと、これからご自分が稼ぐ場所のこと
知っておいた方がいいと思います。
というのも、
最近はあまりにも商品の偏りが目立っていたのです。
特にCRCでも稼いでいる人が
売っている商品を
そのまま真似をされる方も見える。
だから傾向としては偏りが出るのも
ある程度は理解します。
ただ、同じ商品ばかりを狙いすぎて、
「仕入れが出来なかった。」
そんな現象も起きてしまうのです。
それを踏まえて
過去、他でカメラ転売をされていた方に
「Nikon、Canon以外で仕入れて見ましょう」と
お伝えすると、
「それでは仕入れが出来ない。」と。
例えば、初月から10万円の利益を出し
先月も自己記録更新された
四国の女性OOさん。
ほぼ、Nikon、Canonではなく
別のメーカーで販売をされて
しかも販売件数も26点ですから
単品益も高く
商品回転率も高かったのです。
ただ、ほとんどの方は
市場も知らずに、
Nikon、canonがダメと言われたら・・・
そこにSONYが加えられたら
発狂ものではないでしょうか？
その3社は確かに有名どころです。
人気もあるのは間違いありません。
ただ、それだけ初心者の方でも
ベテランの方でも
狙う人も多いのです。
つまり競合が多く
そこで勝ち抜くには
相当の鍛錬が必要になります。
でも、カメラのメーカーは
それだけではないのです。
例えば、オークファンで
過去の落札相場を12/11現在。
過去30日分で
カメラ光学機器の販売件数を調べると、
14万9千5百件でした。
つまり約15万件。
この数値は確定ではなく速報ですから
本来であれば修正が加わります。
ただ、過去30日間で15万件は
相当売れている状態です。
では、Nikonはどうかというと、
カメラ光学機器のカテゴリ内では
2万4千件程度。
Canonは2万7千件程度。
もちろん漏れているのはあったにしても、
Nikon、Canon合わせても
およそ3分の1程度なのです。
これはヤフオクの出品状況を見ても同じこと。
最近は約35万件程度の出品数で
推移しているのですが、
Nikon、Canon合わせて3分の1程度。
そんな3分の1しかない
狭い範囲で争っているのです。
そこには商品名さえ言えば、
○○円で売れると
相場を相当知っている強者も
ウジャウジャ。
初心者が割って入ろうと思っても、
おこぼれ程度。
そりゃ「稼ぐ」というところに
持って行くには
かなりハードルは高いはずなのです。
でも考えてみてください。
その他。
Nikon、Canon以外が3分の2もあるのです。
商品数が多いのは
言うまでもありません。
それにNikon、Canonは
目を三角にしてリサーチをしているセラーも多く、
海外のバイヤーの中には
チームを組んで狙っている人達もいるぐらい。
つまりは血で血を洗うぐらいの
レッドオーシャンなのです。
そこに慣れないあなたが、
新規参入したとして、
生き残れる自信がおありでしょうか？
それよりもライバルが少なく
でも、出来るだけ利益が取れて
早く売れる商品を狙った方がいいのではありませんか？
もちろん、Nikon、Canonでも、
それ以外の商品であっても、
全てが『売れる商品』ということはありません。
差額が出そうで
仕入れてしまったけど売れない。
なんて商品も多く存在します。
必要なのは、
その中でも『売れる商品』を知ること。
それは必須なのです。
ただ、そんなズラしのテクニックが
ライバルを出し抜いて
下剋上を起こす“きっかけ”になるはずです。
「売れない」「仕入れられない」と
嘆いてばかりのあなたは、
一度、冷静に中古カメラ市場を見てください。
真っ赤な血に染まった
レッドオーシャンで戦っていても
勝てる見込みはありません。
いつまで経っても
既存のセラーに喰われるだけです。
今回は、ここまで
それでは、また！
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