よく言うんですよ。
「売ってないんでしょ?」
「それじゃ、何が売れるかなんて
わからないじゃない。」
カメラが好きな方に言うのです。
当然、好きなカメラのことです。
反発はあります。
でも、そこから始めないと
なかなか伸びないのです。
まずカメラ好きの方にとって、
自分が持っているカメラは、
いいカメラである。
それは、間違いありません。
その人にとっては、
いいカメラかもしれません。
でも、他の人にとっては
いかがでしょうか?
古いカメラファンの傾向としては、
メーカー毎に違ったりもします。
Canon好きな人は、
Nikonなんて~と思われるでしょうし、
Nikon好きの人は、
CanonやSONYはおもちゃだと
いう人もいます。
これ実際に、
その輪の中に入って聞いた言葉です。
激しい言い方をされる人もいれば、
やんわりいう人もいる。
趣味の世界ですから、
それは仕方ないと思います。
車好きの方でも、
HONDAは良くてもトヨタはダメ。
という方も多かった。
ファンなんて、
そんなもんだと思います。
ただ、その流れで、
このカメラリセールビジネスを行っていては
もったいない。
自分が好きではないメーカーでも
売れる商品はあるからなのです。
もう少し、深掘りしましょう。
そんなカメラファンの方々は
本当に知識が豊富です。
雑誌を読まれ、
デジカメWatchなんて
読み漁り、
新機種が発売されたりすると、
お店に出向かれて
実際に手に取ったりもされる。
評判が気になり、
レビューを読み、
著名なYouTuberの動画も見る。
そこで自分であれば~なんて
妄想にふける。
趣味の方って、
そんなことも楽しいのです。
でも、考えてみてください。
そんな情報源って
新機種の時の情報が
ほとんどではないでしょうか?
ここがポイントです。
新品であれば、
その情報が生かされることも多いのですが、
我々が扱っているのは、
中古カメラ・レンズです。
新品ではないということです。
確かに、
新機種発売時に人気の商品は、
中古になっても人気です。
でも人気である以上、
新品と中古の価格差が無かったりします。
これは中古商品は
相場価格がメインとなるから。
そして、その相場を決めるのは
お客様が買うか買わないか。
それだけなのです。
人気がある商品であれば
相場は上がるのが市場です。
では、不人気商品であれば
どうなるのか。
価格は下がります。
当然価格差は大きくなり、
お買い得感が出てくる商品もあるのです。
それにより、
新品では人気が無かった機種が、
中古市場では人気になることもあるのです。
つまり、カメラ好きの方が
自分の過去の記憶を辿り、
売れる売れないの判断をするのは危険だということ。
その“勘”により、
売れる商品を見逃してしまう可能性が高いのです。
過去、CRCにもカメラ好きというより
マニアックなコレクターの方がいました。
大判・中判や
数十年前の一眼レフにも精通し、
二眼レフも知識が豊富でした。
私も教えてもらいました。
恥ずかしながら、
その時初めてマミヤのブルードットも知りました。
当然、シリアルによる違いにも詳しい。
でも、知識があるからと言って
売れるわけではなかったのです。
確かに、一部のマニアには
評価されたのです。
でも、それは
あくまでも一部のマニア。
万人受けするわけでもなく、
やっぱり資金ショートを起こしてしまい、
私に相談にこられたのです。
だから私は言ったのです。
「あなたが言われることは
正しいかもしれない。
でも、お客様が求めているのは違います」
「それが証拠に、
私は売れているのに対し、
あなたは売れていない」
売れれば単品益は大きかったと思います。
でも、売れればの話で
売れなければ売上も利益もゼロです。
だから冷静に、今の市場を見て
何が求められて
何が売れているのかを見極めた方がいい。
そうお伝えしました。
それは、この人だけの話ではなく、
カメラ好き、カメラファンでありながら
このカメラリセールビジネスに
参入されようとしている
全ての方に伝えたい。
あなたの“勘”は外れると思った方がいい。
最初から
自分の知識を使うのではなく、
ビジネスとして成立し始めたら
自分のこだわりを出せばいい。
ということ。
少なくとも、
稼ごうと思ってビジネスをはじめられたはず。
いくら自分でいい物と思っても
お客様が思っていなければ
意味がありませんからね。
好きと売れるは違います。
今回は、ここまで。
それでは、また!
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