昨日は、定番商品とトレンド商品、
仕入れるならどっち?という話でした。
答えは、両方。
違うのは、その率だけ。
でも、それより前に大事なことがあります。
それが、
売れない商品を仕入れない。
当たり前ですよね。
売れない商品を、
わざわざ仕入れたい人はいません。
それなのに、
在庫を見ると残っている商品がある。
なかなか売れずに、ずっとそこにある商品。
つまり、売れないと
気づかずに仕入れているのです。
では、仕入れの前に何を見るのか。
順番にお話しします。
■まずは過去の落札相場
目の前に商品が現れたら、まず考えること。
もし仕入れたとして、いくらで売れるのか。
調べるのは、オークファンの過去の落札相場。
そこから手数料を引いて、利益が出るかどうか。
ここが仕入れのポイントです。
ただ、多くの人はここで判断を終えてしまいます。
利益が出る。
だから仕入れる。
売れない商品が紛れ込むのは、
実はこの後なのです。
■売ったことがある商品か
以前に調べて出品し、実際に売れた商品。
これなら判断はしやすいでしょう。
売れるまでの流れを、
一度自分の目で見ているからです。
ただし、昨日お話しした職業病。
売れた商品は、記憶に残ります。
記憶だけで手を伸ばすと、
いつの間にか売れなくなった商品を抱えることに。
経験がある商品でも、相場の確認が先。
これは必ずです。
■売ったことがない商品は、出品数
では、売ったことがない商品は?
見るのは、今出品されている数です。
比べるのは二つ。
過去30日間に落札された数と、現在の出品数。
このバランスが悪ければ、仕入れません。
30日で数台しか落札されていない。
なのに、今それ以上の数が並んでいる。
計算上は利益が出ても、
自分の番がいつ回ってくるか分からない。
これが、売れない商品の正体。
まったく売れない商品ではなく、
売れるけれど自分の番が来ない商品。
ここに資金を寝かせてしまうのが、
一番怖いのです。
■ただし、出品数だけで決めない
出品数が多い。
だからといって、
すぐに見送るわけではありません。
見てほしいのは、並んでいる商品の価格。
落札相場から読み取った相場価格より、
高い値段のものばかり。
そんなケースがあります。
それは、売れずに残っているだけ。
相場価格で出せば、
その横で先に売れる可能性があります。
ここで見るのが、落札日。
過去の落札が、いつなのか。
同時に、
相場価格なら、
どれくらいのスピードで売れるのか。
ここを読み取るのがPOINT!
例えば、
出品が10件並んでいても、
そのほとんどが相場より高い値付けのまま。
一方で落札日を見ると、
相場価格のものは数日前には落札されていた。
こういう商品なら、
順番を待たずに売れていくのです。
■基準は、商品によって違う
では、どれくらいの差なら仕入れないのか。
これは、一概には言えません。
理由は、売れるスピードが商品ごとに違うから。
30日で何十台も落札される商品なら、
多少出品が多くても回っていく。
落札が少ない商品なら、
数台並んでいるだけで重くなる。
手順が分かっても、目の前の商品で判断できるかは別の話。
このビジネスで、一番迷うところです。
■仕入れないのも、仕入れ判断
仕入れないと決める。
これも、立派な仕入れ判断の一つです。
昨日の輸出セラーの話と同じ。
回らない在庫は、資金を止めます。
資金が止まれば、
本当に欲しい商品が現れた時に手が出せない。
どの商品が、
どれくらいのスピードで動いているのか。
毎月、販売件数を追っているのも、
この判断を確かなものにするためです。
これも“仕入れない仕入れ”の一つ。
覚えておいてください。
今回は、ここまで。
それでは、また!
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