あなたが、“引き寄せ”ているだけです!

先週の木曜日、

CTC内で北陸の本田さんがこんな投稿をしてくれました。

 

~~~ここから~~~

月曜日のグルコンで商品管理を指導していただいたEOS7Dが売れた。
昨日のEOS-1D IIIもふくめ、自分で売れなくしていたことがはっきりした。

~~~ここまで~~~

 

グルコンは月曜日の夜に行っていますから、

火曜日から変更後、

木曜日に売れたということ。

 

その間、およそ3日間。

 

タイトルと商品説明文の変更。

 

たった、コレだけの出品期間で売れたのは

たまたま。。。なのですが、笑

 

少しアドバイスを!

 

 

そもそも自分で

“引き寄せ”ているということを

お考えでしょうか?

 

何を“引き寄せ”ているのかというと

転売ヤーのバイヤー。

 

そしてクレーマーの方々。

 

転売を目的とされているのですから、

仕入れて高く売って利益を求める

我々と一緒の目的。

 

当然、高い商品はスルーされます。

 

 

しかし、我々のターゲットは

転売ヤーではなく、

一般のカメラファン。

 

カメラファンに喜んで頂くために、

中古のカメラ、レンズを仕入れて売っているのです。

 

 

転売ヤーの方は仕入れてから

売るのが目的ですから、

中にはクレームを起こす方も多い。

 

値引き目的の方もいたりもします。

 

いくら「買ってもらえばいい」と思っていても

落札後の手間や評価のことを考えたら

やっぱり避けたいと考えませんか?

 

だけど、そんな方を

自分で“引き寄せ”ている方も多いのです。

 

その一つがノークレームノーリターン。

 

 

いくら「クレームは受け付けませんよ」

「返品も不可ですよ」と言いながらでも、

必ずクレームは入ります。

 

というのも、

その理由は明確で一般のカメラファンは

避けられ転売ヤーのバイヤーが入札されるから。

 

ノークレームノーリターンでは、

安心して中古のカメラやレンズを落札することは出来ません。

 

一般のカメラファンであればなおさら。

相当の覚悟がいることになるのです。

 

 

そして結局、高くは売れないから

安くなる。

 

安くなっても安心は出来ないから

一般の方は避ける。

 

それでも欲しいと思うのは

結局、転売ヤーのバイヤー。

 

転売ヤーのバイヤーだから

仕入用のIDの評価のことは考えない。

 

クレームをつけて、

ダメ元で相手が値引きに応じてくれれば儲け。

 

もっと安くなればいいし、

たとえ、自分に悪い評価がついても

出品するわけじゃないから

痛くもかゆくもないのです。

 

 

だから、

「風が吹けば桶屋が儲かる」と一緒で、

結局、自分で転売ヤーを“引き寄せ”ているのと一緒。

 

「クレームが嫌だ!」

「返品返金が怖い!」と

言いながら

自分でクレームと返品を“引き寄せ”ているのです。

 

 

そもそも、カメラファンって

もっと真摯で紳士な方が多い。

 

面倒見が良く、

優しい方が多い。

 

そんなことをお忘れではありませんか?

 

 

カメラレンズが好きな方って

プロカメラマンもコレクターの方も

趣味とされている方も

相当なお金が掛かります。

 

趣味で何本もレンズを揃えたり、

カメラも複数台持ったり、

機材を揃えたりするだけではなく、

この時期なんて遠くの撮影スポットまで出掛けられる。

 

カメラレンズを好きでいることは

お金が掛かるのです。

 

そんな趣味にお金を掛けられる方は、

「お金持ち」が多いのです。

 

そして、

『金持ち喧嘩せず。』の方が多いのです。

 

 

もちろん、それだけのお金が掛かりますから

やっぱり中古商品に魅力を感じる方も多い。

 

だから「カメラ転売」っていいのです!

 

 

しかし、そんなターゲットとなる

お客様のことを

考えていない方が多い。

 

自分の保身で全身武装をされているから

逆に売れなくなるのです。

 

 

そして、お客様のことを考えていないことを

もう一つ。

 

あなたが中古商品を買おうとしている時を

考えてください。

 

車でもバックでも何でもいいです。

 

自分が、“欲しい”と思った

その商品。

 

悪い所ばかりを見て

購入しますか?

 

中古商品ですから

キズがあるのは覚悟の上、

それよりもいい所を見て

購入に踏み切りませんか?

 

 

例えば、中古車であったら、

 

10万Km超えているけど、

キズは少ないしボディに艶はある。

 

何よりお値打ちだから

コレにしよう。

 

と考えませんか?

 

逆に、修復歴アリだけど、

距離は少ないし・・とか。

 

 

中古商品ですから

そもそも相場価格で

既にお値打ち感はあります。

 

そのお値打ち感がある中で、

いい所を探して購入に踏み切るのがお客様です。

 

ブランド品のバックや財布だってそうです。

 

少しキズはあっても全体的には綺麗だし、

逆に少しの使用感が、

「いかにも」を無くしてくれる。

 

そう思って、

「コレいいな!」って思いませんか?

 

 

自分達が転売目的で

商品を仕入れ過ぎているから

お客様目線を忘れてしまっているのです。

 

 

転売ヤーのバイヤーは

「後から言われたくない。」の一心で、

悪い所ばかりをチェックします。

 

それを商品説明で

アカラサマニしたら、、、

 

そりゃ売れませんよ。

 

 

悪い所ばかりを商品説明に記入し、

ココが悪い、

ココが× ばかりの商品を

一般のカメラファンは買いたくありませんよ。

 

そもそも大前提が

新品ではなく

中古の商品を選ぼうとされているわけだし。。

 

悪い所があるのは承知の上で

いい所を探そうとされているのです。

 

このお客様の心理や

購買行動がわかっていなければ、

自分の保身に走って

悪い所ばかりを書き出す商品説明になってしまいます。

 

だから売れない。

 

 

もちろん、

 

悪い所を説明しない。

煽ったり偽ったりするのは、

言語道断です!

 

でも悪い所も説明した上で

その商品一つ一つのいい所を探す。

 

伝える。

 

いいイメージを残して説明文を終わる。

 

たった、コレだけでも

売れるスピードは変わります。

 

 

それが冒頭の北陸の本田さんの例。

 

彼の場合、真性カメラコレクターで、

しかもマジメ。

 

「他のカメラファンに迷惑を掛けたくない。」

 

そんな一心で

自分が商品チェックを行った時のことを

そのまま説明文にされていました。

 

そこで、

 

「そんな中で、この商品のいい所は?」と

投げ掛け、

それを説明文に追記しただけ。

 

 

ただ、気をつけたのは

その商品を手にされた時のお客様が

どんな感想を持たれるのか。

 

それを文章にすること。

 

たった、それだけのことです。

 

 

「まだまだ綺麗じゃん。」

「思ったより状態いい。」

 

と、中古の商品を手にした時、

思った事ありませんか?

 

アレですよ、アレ。

 

たった、それだけのことで

訴求ポイントが生まれるのです。

 

ですから、

それほど手間も掛からない。

 

是非、試して欲しいと思います。

 

ヤフオクでもメルカリでも

一緒です。

 

 

結論!

 

その商品説明のままでは、

転売ヤーのバイヤーを引き寄せているだけです。

 

特に悪い評価を見てください。

 

明確ですから!笑

 

 

今回は、ここまで

それでは、また!

 

 

【追伸】

今日の話、

もっと踏み込んだことはこちらでも

説明しています。

 

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毎回およそ2時間を予定。

 

Zoom講義時は参加をお願いします。

 

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。

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