オリンピックのせい? 記録の重要性!

まだ今月、

100個しか売れておらず、

売上も300万弱、利益も60万。

 

ちょっと厳しい7月となったH山さん。

 

日報のコメントに

オリンピックのせいで売れなかった!
by他責マン(笑)

とあった。

 

 

自分も昨日、

期待していたように

売れていなかったし・・。

 

 

そこで2016年の日計簿を捌くって見ました。

 

 

2016年はリオでのオリンピック。

その時は7月開催ではなく8月。

 

この時は反省点ばかりで、

その大きな要因が“白レンズ”望遠と超望遠。

 

6月末から7月と全く売れずに

半分見切りをつけたように

7月に売り切った。

 

ところが8月のオリンピック後半、

バカバカ売れていて

悔しい、悔しいと連発していましたね。

 

 

その分、プロ機が売れていた模様で、

高単価の商品が売れていました。

 

8月の平均単価が6万近く。

 

 

Canonの白レンズで悔しい思いをし、

Nikonのプロ機で助かった感じ。

 

そんな記録と共に、

記憶が蘇って参りました。

 

 

この年も例年と違い

オリンピックがはじまった

8月の第1週目はダメ。

 

2週目に売れまくって、

お盆休みの外注さんの代わりに

発送も手伝っていた。

 

とありましたが、記憶は薄い。。

 

 

まぁ今年のオリンピック時も

同じような状況かも・・・です。

 

 

 

と、私がカメラ転売を始めてから

 

毎日、何が売れていて

自分はどうだったのか、

 

当時は落札者様とのメッセージのやり取りや

リピーター様からのヒアリング、

この商品を購入に至った理由等々を

こまめに記録しています。

 

 

実は、私は

ノウハウよりもこの記録の方が

財産。

 

 

この記録(日計簿)があるから

昨年、一昨年と比較して

今年の先読みが出来る。

 

売り時と仕入れ時を把握し、

在庫コントロールも効率良く出来るのです。

 

 

経験値の話も“勘”とか“思い出”ではなく、

この記録から。

 

 

実際、手元にある記録としては

2015年以降。

 

だから過去6年分。

 

 

これに関して言えば、

いくらこれから始めようと思っても

年齢と一緒、

私に追いつける方はいないはずなのです。

 

 

そして、この記録から言えること。

 

カメラやレンズも

その時々で売れるものが違う。

 

シーズンごとにも違えば、

イベントや

月の上、中、下旬でも違ったりもする。

 

機械物ですし、中古商品。

 

気温や体感温度なんて

関係ないと思いきや

意外に関係があったりするのです。

 

 

この記録が重要なのは、

他の方が作成していないこと!

 

自分が、もし会社の中で

カメラ転売にしろ、

他の転売ビジネスにしろ

行っていたとすれば

たぶん実践していたであろう記録。

 

ただ、ネットビジネスになると

なかなか実践される方は少ないのです。

 

こういった些細なことが私は不思議に思います。

 

なぜなら会社員であれば会社の財産をつかって

ビジネスを行っているのに対し、

個人で転売ビジネスを行うのであれば、

個人の財産。

 

会社の中であれば、

他の組織やチームの支えや援助があるのに対し、

個人ではない。

 

当然、自分の活動そのものが

自分の財産に直結して来るのに、

なかなか個人で記録される方は少ない。

 

「損しても自分のお金だから」という

考えなのでしょうか?

 

 

現実問題として

いくら個人のお金であったとしても、

迷惑が掛かるのは家族。

 

そして「損しても」という考えが

損するビジネスに繋がると思うのです。

 

 

記録を付けるのは、

自分の活動に対しての反省や課題。

 

そして重要なのは、

【未来】の自分へ向けての財産。

 

来年の今日、

自分が悩んだ時にも手助けしてくれるかもしれない。

 

自分の道標にもなってくれるかもしれない。

 

その為の記録なのです。

 

しかも記録は誰にでも出来るけど、

誰もやっていない。

 

 

資金等々、お金に関して言えば、

それぞれ個人差はあるかもしれません。

 

だから

「資金がないから仕入れられない」という

悩みもわかります。

 

ただ、記録に関しては

自分がやるか、やらないかだけ。

 

お金も掛からなければ、

誰でも出来る。

 

自分に必要ないと思う人ほど、

行き当たりバッタリで、

タラレバのビジネスをされています。

 

来年の今日、

その時の自分のために必要な記録。

 

未来の自分へ

財産を残した方がいいはずです。

 

 

そして、去年から始めたこととして

カメラ転売クラブのメンバーの記録。

 

ヤフオク、ebay、amazon、メルカリ、ラクマ。

 

それぞれ、どこで一番売れているか。

 

これも販売件数が多いメンバーの分を抽出して

去年の9月以降記録しているのです。

 

 

最近の参加者はマルチに出品されていて、

複数のプラットフォームで販売されています。

 

そして商品の回転率に拘る私は、

どこが一番効率よく売れるのかも

気になるところなのです。

 

 

それをだいたいの“勘”ではなく

確実な実績からお伝えしたい。

 

どの月の第何週、

どの曜日に

どのプラットフォームが

どれくらい売れていたのか。

 

自分だけのデータだけではなく

もう少し大きな“数”での

全体的な流れ。

 

ここを知りたいからこそ

記録をしているのです。

 

 

少しだけ、その状況を!

 

 

今現在、

一人3つのプラットフォームで

マルチ展開されていて、

それぞれ組み合わせも違います。

 

それで平均、月1.1~1.2回転。

 

だから月初に100品の在庫があるとしたら、

月間平均110件から120件の取引。

 

その半分が、やっぱりヤフオク。

35~40%がメルカリ。

 

この辺りが強い。

 

正しく出品をされると

商品の回転率は圧倒的にいい。

 

 

この“正しく”が難しいのかも

しれませんが・・・・。

 

 

ebayで出品されている方は

今月は良く売れているのですが、

それでも同じ商品を

それぞれヤフオクとebayで出品された場合、

ほぼ同数が売れている模様。

 

だからebay信者の方は多いのですが、

圧倒的に良く売れるのかと言えば否。

 

クラブの場合は、

各プラットフォームで出品している価格も違うし、

売り方も違う。

 

ヤフオクでは「送料別」なのに対し、

メルカリ、ebay等々では送料込み。

 

だから全体的に見て

利益率と商品回転率を見ても

ヤフオクは群を抜いているかなぁ~。

 

ただ、どのプラットフォームでも

長所、短所はそれぞれありますが。

 

 

こんなデータを駆使すると

意外に効率よく商品を回転させることが出来、

資金の回転も良くなる。

 

ガンガン攻める時と

引くとき。

 

どこで攻めて、

どこで力を入れるべきか。

 

このさじ加減を考えると

転売ビジネスも上手く行きます。

 

年中無休、365日24時間

フルスロットルでは

身体が持ちませんからね。

 

 

そして自分で出来ること

自分で変えられることは

自分で行う。

 

その為の“記録”。

 

一日の積み重ねは小さくても

後々大きな宝物となります。

 

是非、実践してください。

 

今回は、ここまで

それでは、また!

 

 

【追伸】

 

今日のタイトル、

「せい」と「性」を掛けてみました。笑

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。

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