こんにちは、やまとです。
先日、Xにこんな投稿をしました。
▼元の投稿はこちら
2026年上半期のヤフオク・カメラ市場を、数字で振り返った内容。
今日はそこから一歩進めて、
「下半期、何に取り組むか」を考えます。
まずは、上半期に起きたことを、ざっと。
上半期の販売件数は852,961件。
前年同期比では、約2.7%減。
でも2016年以降でならべると、
これは歴代2番目の水準。
市場が縮んだのではなく、高い水準のままの踊り場。
ポイントは、販売件数ではなく、出品数の方。
全体の販売件数がほぼ横ばいのなか、
出品数は約9.8%増。
売れる数を超えて、出品が増えた半年。
その結果、回転率は下がりました。
とくに、コンパクトデジタルカメラ。
出品数が約29%増えたのに対して、
販売の伸びは約9%。
「コンデジだから売れる」段階から、
「コンデジの中で、選ばれた商品が売れる」段階へ。
ここまでが、上半期の傾向です。
(もっと細かい数字は、冒頭のX投稿にまとめています)
さて、ここからが本題です。
下半期は、「コンデジの一本釣り」から降りる
はっきり言います。
コンデジの一本釣りでは、もう難しい。
ただ、誤解しないでください。
コンデジが、売れなくなったわけではありません。
今も、ちゃんと売れています。
でも、半年前ほど回転がいいわけでもない。
出品が需要を上回る速さで増えた結果、
「出品すれば売れる」状態ではなくなりました。
一つのカテゴリに資金と時間を集中させるほど、
そのリスクは大きくなる。
カギは、ファン層ごとの「塊」を意識!
では、下半期は何をするか。
答えは、簡単。
満遍なく、です。
カメラのカテゴリは、そのままファン層の塊。
デジタルを追う人、フィルムを愛する人、
レンズを集める人、大判・中判にこだわる人。
それぞれに、別々の買い手がいます。
一つのカテゴリに寄せるのではなく、
いくつかの塊に分けて、
仕入れと出品を組み立てる。
そうすれば、どこか一つの回転が鈍っても、
全体で受け止められます。
そして、次に来るトレンドが動き出したとき、
すでにそこに商品がある状態をつくれる。
満遍なく持っておくことは、守りであり、同時に備えになります。
これは、特別なことではない
ここで、一つお伝えしておきたいことがあります。
今回の話は、まったく新しい戦い方ではありません。
むしろ、ちょっと前の状態に戻っただけ。
コンデジが爆発的に伸びた時期は、
そこに集中するだけで結果が出ました。
でも、それは特殊な期間。
本来のカメラリセールビジネスは、
複数のカテゴリを見ながら、
塊で組み立てていくもの。
だから、コンデジも「特別な何か」ではなく、
一つのカテゴリとして捉える。
好調だからと、そこに集中しすぎない。
これが、下半期のいちばんの要だと考えています。
まとめ
上半期は、「何を出しても売れる市場」から、
「選ばれた商品だけが売れる市場」へ移りました。
その市場で結果を出すカギは、一点集中ではなく、満遍なく。
カテゴリごと、ファン層ごとの塊を意識しながら、
仕入れと出品を組み立てていきましょう。
コンデジも、その塊の一つ。
集中しないことが、要。
一気にはなかなかできません。
今までコンデジばかりにこだわってきた人は、
別のカテゴリに意識を向けること。
見逃していた商品に
目を向けること。
売れなくなってからでは、
遅すぎます。
今から備えることが重要です。
今回は、ここまで。
それでは、また!
【追伸】
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