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目標と計画 ~第七章・検証と昇華~

私が行って来た「カメラ転売」は、

常に少ない資金と作業量、

時間との戦いでした。

 

ただ、頭にあったのは、

月収100万円。

 

コレぐらいの収入があれば

自分の借金をスグに返せる。

 

それに私も初心者の頃から

ブログやメルマガをはじめ、

他の発信者を見ると、

なんとなく100万円は超えないといけない雰囲気。

 

月収100万円は一つのフェーズ。

 

そんなことが頭の中にあったのです。

 

ただ、簡単に出来るのではないかと思っていたことは

簡単には行かず、山あり谷あり。

 

少し出来たと思えば、

新たな問題が浮き彫りになり、

解決目前まで来て、

また別の問題が出て来る。

 

その繰り返し。

 

なかなか順風満帆とは

行きませんでした。

 

今回のシリーズ、

読まれていない方は、

下記リンクからどうぞ!

 

 

初月は

睡眠時間を極限まで削りながら無理をして

病院へ運ばれたりしたこと。

 

それでも手売りまで行って

55個の販売で10万円の利益。

 

このまま単純計算では

100万円に到達するには

10倍の作業が必要だと考えてしまったのです。

 

販売個数も55個の十倍。

だから550以上。

 

それを仕入れて出品し、

売り切る。

 

もちろん資金も必要。

 

これでは、

とてもとても

出来やしない。

 

そこで、単価を上げ

単品益を増やすことに2ヶ月目は方向修正。

 

初月と同じく55個の販売で

20万円以上の利益。

 

この実績を基に考えれば、

200個も販売せずとも、

100万円の利益に届く。

 

出来そうなところまで来たのですが、

問題はやっぱり資金。

 

そんな悩みを抱えながら

3ヶ月目にはドライバーに教えはじめ、

見事みんな月収10万円を達成。

 

また私はと言えば、

同じ販売個数の55個で

今度は30万円以上の利益。

 

でも、やっぱり

資金の悩みは残っていたのです。

 

ただ、この時、

私に隠れながら行った家内のカメラ転売は、

20数万円の利益。

 

足せば、50万円以上になること。

 

そしてこの家内の取り組み方を見て

少ない資金であっても

早く売る、回転を上げることによって、

何倍も稼げるとヒントを得たのです。

 

これがトレンド市場支配型カメラ転売の

先駆けとなった。

 

というのも、

利益ばかりに拘っていた私。

 

早く売れるメリットを

考えていなかったのです。

 

つまり、頭の中は

月間の仕入れ額と売上高だけ。

 

一回仕入れてその月度内、

もしくはクレジットの支払いまでに売れればOK。

 

そんな感じ。

 

でも、家内が行ったことは

仕入れた商品が飛ぶように売れるから、

その売上金からまた仕入れ。

 

そしてまた売れる。

 

 

私の頭の中では、粗利20%の固定観念。

80万円の資金で仕入れて100万円売る。

粗利20万円。

 

それだけ。

 

家内の場合であれば、

資金は40万円で済む。

 

そして売上は同じく100万円。

 

一品一品の単品で見れば

粗利20%であっても、

1ヶ月という期間で見てみれば、

何倍もの差が生まれるのです。

 

月間の商品回転数2回転とは、

同じ利益率であっても

そんなマジックが生まれる。

 

そして、そんなマジックを可能としたのが、

トレンド・市場支配型と名付けた

カメラレンズ。

 

同じ「カメラ転売」であっても、

主力として扱う商品によって変わるのです。

 

当時、家内が扱ったのは

自分が「かわいい」と思える商品。

 

主にミラーレスとコンデジ、デジイチ少々。

 

ターゲットは、

ファッション性を求めるカメラ女子。

ランチ会でカメラを自慢したがる主婦。

学芸会、運動会で撮影するためのカメラ。

 

もちろん、今では

同じように行くわけでありませんが、

ただ最近の「カメラ転売」でも

似た状況に近いのです。

 

 

そこで当時、

私も家内が仕入れて売った商品を

仕入れて見ようと思ったのです。

 

それが意外にあっさりと仕入れられる。

 

当時もNikonやCanonのカメラレンズでは

ライバルが多すぎて

なかなか仕入れられない。

 

でもミラーレスを狙う人は少ない。

 

ヤフオクで競り上がるのも少なければ、

一般の方の出品のミスも多くて・・・、

 

例えば、オリンパス。

 

OLYMPUSでなければならないのに、

LがRになっていたり

YがIになっていたり

UがAになっていたり

間違える方が多かった。

 

それにカテゴリの間違いもあれば、

商品名の間違いもある。

 

そもそもカメラ転売ヤーで狙う人も少なければ、

出品間違いによって、

一般の方から拾われることも少ない。

 

カテゴリを絞らず、

全ての商品を見て行くことで、

意外にいい状態の商品も売れ残っていた。

 

 

結局、コレも他の「カメラ転売」の

ノウハウは教材を読んで、

どの教材もカテゴリを絞り込んで

如何に仕入れリサーチを楽にするのかがあったから。

 

私は、その絞り込みから漏れた商品が

いかに多いのかを知ったからこそ、

あえて絞り込みをしなかった。

 

つまり、ノウハウの盲点をついただけ。

 

だから仕入れも楽。

 

 

そして、売り方のコツは、

レンズを付けること。

そして、

相場より少し高めにする。

 

女性の方は安心感を価格に求める様で、

これも検証結果から。

 

それで、マジ3日間ぐらい。

1週間もすれば綺麗に売れて行く。

 

 

ただ、私に苦手なのは、

「かわいい」が

わからないこと。

 

白いカメラはいいのです。

私だってわかります。

 

ただ、ピンクやワインの色が

「かわいいカメラ」と教えてもらっても、

 

「そのピンクじゃない」

「ワインと言っても、

もっと光沢が無い方がおしゃれ。」

とか言われて。

 

全然ついて行けない。

 

そこで、人気ランキングサイトを捌くって、

どんなカメラの、どんなカラーがいいのかも

勉強した。

 

カメラ女子のサイト、

ランキングは

やっぱりオジサンには読みにくい。

 

それも全ては月間商品回転率2回転の為。

 

ただ、これだけでは

仕入れられる商品の数も、

月収100万円には届きません。

 

そこで行ったのは、

過去に仕入れた商品。

 

売れた商品を再チェック。

 

どうしても、利益額が良かった

利益率が良かった商品ばかりに

注目していたことを反省。

 

今度は売れるまでの期間にも注目。

と言ってもエクセルのソートを

使っただけですけどね。

 

この作業を行うと

全く違う景色が見えて来たのです。

 

今まで自分が利益が出ると思っていた商品、

この商品は早く売れるはずと思っていた商品、

市場で何が売れているのかと

自分の実績を掛け合わせると

傾向が違うのがわかったのです。

 

今度は、その商品をイメージし、

再度、現状から月収100万円の

シュミレーションを作成。

 

毎度のことながら

シュミレーション通りにはならなかったけど、

それでも、月収50万円以上を達成。

 

この時の月間商品回転率は

1.7回転。粗利は約21%でした。

 

そして私はクレジットの支払いに注力し、

実は、商品貯めに入った。

 

危険な賭けでしたが、

単月月収100万円を狙うために、

ギリまで商品量を増やし、

月初に一気に出品。

 

この時の月初出品数は110以上。

そのまま100万円の利益を上げることに成功。

 

販売件数は180弱。

その流れで

翌々月には月収150万円まで到達。

 

これは既にCTCカメラ転売クラブの前進である

スクールの売上があり、

その分を仕入れ資金に回した結果でした。

 

その後は、外注化を行い

組織化にも挑戦。

 

私のブログの自己紹介でもご覧頂き、

売上のスクショでも確認して頂きたいと思います。

 

 

こうして試行錯誤、山あり谷ありの連続でしたが、

ナントカ当初の目標は超えられました。

 

まぁ、どれだけ目標を変え、

計画も何度も作り直し、

自信喪失感も味わった事か。

 

 

ただ、50万円から100万円オーバーまでも

3ヶ月以上掛かりましたが、

0→50万円までとは全く違いました。

 

というのも、

暗中模索から始まった「カメラ転売」も、

計画通りは行かなかったことが多く、

0→50万円までは計画の修正の連続。

 

いわゆる“力技”

アクセル、ブレーキの踏み間違いも多かった。

 

50万円→100万円は、

今度はシュミレーションや計画を

如何に近づけるかにフォーカス。

 

目標・計画通りの遂行を

意識した「カメラ転売」。

 

山の麓から山頂を眺めていると

自分がどうなっているのかも

わからない。

 

でも振り返ってみると

五合目付近、山の中腹。

 

そこで再度、山頂を見ると

明らかに近づいている。

 

それがわかると

山頂までの道程もイメージ出来て、

今までとは変わったのです。

 

もちろん、山頂に近づくにつれ、

勾配は険しくなりましたが、

それでも、此処まで登って来れた自信。

 

そして難所も

今までの経験により

正しい選択が出来る様になっていました。

 

今度はブレーキを使わず、

アクセルの踏み方だけで

コントロール出来た感じ。

 

自分の記録や記憶を辿っても、

50→100って、

なんだか一瞬でした。

 

まぁ大いに私の性格も

あったのかもしれませんが・・・・

 

 

さて、

いよいよ、このシリーズの話も

次回、まとめに入ります。

 

お楽しみに!

 

今回は、ここまで

それでは、また!

 

【追伸】

5/22~『売れる商品の見つけ方』WORKSHOP3.0

いよいよ募集の準備が整いました!

 

募集開始は、

5/17(水)19:00開始!
~~~~~~~~~~~

 

楽しみにお待ちください。

 

このWORKSHOPは

Zoomとチャットワークも同時進行で

使い倒します。

 

また、ヤフオクとオークファンも

使います。

 

使えるようにご準備ください。

 

開催スケジュールは、

5/22(月)~5/28(日)の1週間。

 

Zoom講義の日程は、下記の通り。

5/22(月)22時から オリエンテーションと「売れる商品の見つけ方」の実践と講義。
5/24(水)22時から 「ライバルセラーの見つけ方」の実践と講義。
5/26(金)22時から 「リストの作成」実践と講義。(参加者の都合により変更アリ)
5/28(日)20時から 総括。

毎回およそ2時間を予定。

最終日の5/28(日)は、状況により3時間程度です。

Zoom講義時は必ず参加をお願いします。

 

スケジュール調整をお願いします。

 

 

 

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。

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