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目標と計画 ~第四章・修正と体感~

少しネットビジネスとは

かけ離れたところで、

初月10万円稼いだ私。

 

ところが目標であった

月収100万円が

逆に遠のく気がしてしまったのです。

 

その前に!

このシリーズを読まれていない方は

こちらからどうぞ!

 

【目標と計画 ~序章・無知な私~】

https://wp.me/p7rx96-gKB

【目標と計画 ~第二章・確信と修正~】

https://wp.me/p7rx96-gKK

【目標と計画 ~第三章・挫折そしてチャンス到来~】

https://wp.me/p7rx96-gKU

 

目標があって計画がある。

 

その為に目標はより具体的な方がいい。

 

それは、わかってます。

 

 

ただ、月収10万円を超えた自分。

 

そこを基準として

月収100万円を超えるとすれば、

 

6百数十万円の売上が必要で

それに伴う資金も必要。

 

なにより、

初月で行った作業の10倍?

 

 

日中仕事があります。

 

帰宅ではなく帰社ですら、

22時半前後、

朝事務所へは6:30に行き開錠。

 

しかも当時は週1日、

休みが取れるかどうか。

 

このスケジュールの中で

作業を10倍に増やす?

 

1日24時間の中では

とてもとても無理だと感じたのです。

 

これでもし、

計画を立てたとしても絵空事。

実現不可能な計画ほど無駄なものは無い。

 

そう考えていた私、

 

この数字をどう変えるのかを

考えたのです。

 

 

例えば、資金に関して。

 

とりあえず、売れることはわかった。

少なくとも利益が出るのもわかった。

 

であれば、

今は少なくとも、

『わらしべ長者』の様に

徐々に増やすことは可能のはず。

 

やり続ければ

時間が解決してくれるかもしれない。

 

 

でも、問題は作業量。

 

この作業をこなすのに、

1日の時間は少なすぎる。

 

例え、配送ドライバーを止めたとしても

10倍の時間は取れない。

 

そこで考えたのは、

そもそもの作業量を減らすことは出来ないか?

 

ということ。

 

仕入れる“数”、売る“数”。

 

この“数”を減らせば、

自ずと作業量は減らせるはず。

 

そう考えたのです。

 

 

そもそも月収10万円を超えた初月。

売れるということ以外にも

自分が成長したと思えるスキル。

 

出品作業があったのです。

 

というのも、この出品作業。

 

当時、一番のネックは

商品撮影作業でした。

 

カメラを知らない私にとって

最初の撮影作業は

1品2時間半ぐらい。

 

もう絶望的な遅さです。

 

でも、数をこなすうちに、

コツを覚え、

効率よく作業出来る形態を作った。

 

 

例えば、

撮影ブースの高さは70Cm以上。

 

高さが低ければ、

アングルも決まらない。

 

立ったり、座ったりする作業で

時間も腰にも負担が掛かる。

ロスも生じる。

 

だから高さは大切。

 

三脚は使わない。

 

これも重要。

 

撮影作業だけではなく

出品作業も同時進行のはず。

 

商品を並べたり、

角度を変えるにも邪魔な存在となってしまう。

 

それにオートフォーカスは使わない。

 

最初の1品目で位置決めさえしていれば、

その後、ピントを合わせる作業は

ほぼ不要となる。

 

逆にAFはピントの位置が決まらず

迷うように動いてしまうから、

結局時間が掛かる。

 

だからマニュアルの方が確実。

 

そんなコツ。

 

こんなコツを会得した私は

最初は2時間半かかっていた作業も、

1品15分以内。

 

レンズ単体の撮影であれば、

もっと早く撮影作業が出来るようになった。

 

自分の基準として

撮影から出品ページの作成、

『出品する』をクリックまでが

1時間で5品。

 

このスピードが標準化出来たのです。

 

つまり10倍以上早くなった。

 

それに梱包発送の作業も

手の油分を犠牲に、

早くなった。

 

ただ、この作業時間は限界に近いはず、

これ以上の削減は難しい。

 

 

それに加えて

仕入れリサーチの時間は、

定まらない。

 

以前よりは早くなったとしても、

それでも、その時点での計算であれば

1日15品~20品を仕入れなきゃならない。

 

まだ1日数品の仕入れが限界だった私には

とてもとても時間の削減は

難しかったのです。

 

 

たぶん、漫然と給料にプラスされれば

それでいいと考えていれば、

私も考えなかったでしょう。

 

でもあくまでも

目標月収100万円にこだわっていた私には、

この作業量の問題をクリアしなきゃ

次がないと考えていたのです。

 

そこで、単純に

“数”を減らすには?と

考えた所・・・。

 

単品益を上げればいい。

そう考えたのです。

 

単品益、、

一品当たりの利益が1000円であれば、

単純計算で1,000個以上を売らなきゃならない。

 

ということは、

毎月1000個以上の仕入れを行うために

それ以上のリサーチをしなければならず、

出品作業も1000件以上、

1000件売る為には

もっと必要になるかもしれない。

 

それが単品益、5000円だったら。

販売個数も200に減る。

 

当然、仕入れリサーチの工数も減り

出品、発送作業も減る。

 

じゃ一品当たりの単品益を上げるには

単価を上げるのが手っ取り早い。

 

そう考えたのですが・・・

 

 

実際に高単価の商品に注目しながら

仕入れリサーチを行おうとすると

ハンパない恐怖感が襲います。

 

私もかき集めた資金で

カメラ転売を始めた身です。

 

もし売れなかったらどうしよう。。

 

最初の1品で赤字を出してしまった時の様に

相場を間違えて仕入れてしまったら、

大きな赤字になることは必至。

 

すくなくとも売れたとしても

落札手数料だって高いはずです。

 

「赤字が増大する。」

 

そんな恐怖感が襲いました。

 

 

だから最初の一品なんて

恐る恐るポチり、

 

そして、

「これが売れたら

次も仕入れよう」なんて、

 

今のCTCのメンバーが聞いたら

呆れてしまうようなことを思っていたのです。

 

ところが、

出品をしてみれば売れないどころか

早く売れる。

 

1円オークション出品も

恐ろしいほど入札数が増える。

 

単価が低い商品よりも

喰いつきがいいのです。

 

 

考えてみれば

それもそのはずです。

 

単価を上げるということは、

商品の年式は

比較的新しくなるか、

高性能のカメラやレンズになります。

 

当時はフィルムマニュアルは扱っていなかったので

フィルム系のアンティークな商品としての価値よりも、

デジタルの年式、スペックと

見るからにわかりやすい価値になる。

 

買う側のお客様にとっても

比較的新しい発売時の記憶もあったり、

「あの商品が、この価格で~」と

なりやすいのです。

 

こんなマーケティングの観点からの話は

今だからわかることであって、

当時の私には、

「高い商品の方が売れる!」

 

そう確信が持てたのが

一番の収穫でした。

 

こうして2ヶ月目が終わり、

無事月収20万円を超えたのです。

 

ただ販売個数は

初月と変わらず55個で終了。

 

自分としては、

「もっと売れたはずなのに・・・」と

思いましたが、売上、利益ともにアップ。

 

満足していいものか、

迷いました。

 

本来、月収100万円を超えるには

もっともっと売らなきゃならない。

 

そう思いながらも

メンターに報告。

 

ただ、メンターに言われたのは、

「それ、最初に言わなかったけ?」

 

またもや恥かいてしまった。

 

確かに、

■初月は数。

専業であれば80~100

複(副)業でも50以上。

 

とあり、

■2ヶ月目には単価を上げる。

■3ヶ月目に利益額、率を上げる。

 

そうシッカリ教えてもらっていたのです。汗

恥ずかしかった。

 

でも、あくまでも負け惜しみですが、

自分で目標を達成させるには?と考え

方向性を定め、取り組んだこと。

 

それが結果的に

メンターからの教えにも沿っていたこと。

 

大きな収穫でした。

 

 

それに、もう一つの収穫は

高単価の商品を仕入れる時の

相場検索。

 

一歩間違えてしまえば、

大きな損失、赤字なるという恐怖感。

 

この恐怖感と戦いながら

それでも仕入れなきゃ行けないと

思ったこと。

 

それにより、

相場検索の精度が上がったのです。

 

なにせ、単価を上げることよりも

単品益を上げることが目的だったから。

 

だから、売れてしまえば

利益は出る。

 

その売れるのも

低単価の商品よりも回転が速い。

 

それも体感出来たのが良かった。

 

これにより、

月収100万円を達成させるには、

確実路線で行けば200以上の販売なのですが、

200も売らなくても出来るんじゃないか?

 

そんなことも考える余裕が出来た。

 

大きく100万円の達成が

現実的に思え、

近づいて来たように思えたのです。

 

なにしろ単品益でも

5000円には届かなくとも、

4000円以上になって来た。

 

仕入れに失敗した商品を除けば

5000円以上。

 

もっと仕入れの精度が上がれば・・・

もっと売り方が上手くなれば・・・

 

そんなことまで

考えられるようになったのです。

 

 

ただ、それでも、

今度は資金不足が目立つようになって来た。

 

最初は資金は

時間を掛ければ、

「いつかは増えるだろう」と

思っていたのですが、

 

その“いつか”が問題。

 

自分の集中力、

飽き性である自分。

 

それを考えると

早急に解決しなきゃならない。

 

そんなことを考えながら

3ヶ月目に突入。

 

この時、

思わぬ伏兵と

自分の転機も訪れるのでした。

 

が、今回も長文となりました。

 

この続きは、

また明日。

 

それでは、また!

 

【追伸】
5月の『売れる商品の見つけ方』WORKSHOP3.0。

 

開催スケジュールは、

5/22(月)~5/28(日)の1週間。

 

Zoom講義の日程が決まりました!

5/22(月)22時から オリエンテーションと「売れる商品の見つけ方」の実践と講義。
5/24(水)22時から 「ライバルセラーの見つけ方」の実践と講義。
5/26(金)22時から 「リストの作成」実践と講義。(参加者の都合により変更アリ)
5/28(日)20時から 総括。

毎回およそ2時間を予定。

最終日の5/28(日)は、状況により3時間程度です。

Zoom講義時は必ず参加をお願いします。

 

スケジュール調整をお願いします。

 

【追伸2】

【目標と計画 ~序章・無知な私~】

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。

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