2000件以上のリストから見えた傾向とは?

先日、CTC内だけでシェアさせて頂く

CTCリストが出来ましたと報告させて頂きました。

 

https://wp.me/p7rx96-gwf

 

このリスト自体は見て頂くことは出来ませんが、

こんな感じであります。

これで2000以上がズラーっと並ぶ。

 

仕入先も仕入れ価格も販売価格もわかってしまう

そんな優れものなのです。

 

 

このリストを作った目的は

初心者の方が一番悩まれる価格や仕入れ先、

どんな商品をどこで仕入れて

いくらで売ればいいのかがわかりやすくする為、

だけじゃないのです。

 

実は「カメラ転売」の傾向をデータ化

したかった。。

 

その為に既に稼がれている方だけではなく、

初心者の方やまだ月収10万円にも満たない方にも、

幅広く協力をして頂いたのです。

 

 

協力して頂いたのは

CTCメンバーのうち10名の方。

 

実際、まだ稼がれていない方にとっては

こんなリストの協力をするにも

勇気が要ったことでしょう。

 

それを押し切って協力をして頂き、

本当に感謝しているのです。

 

 

そもそも「カメラ転売」の市場は、

カメラやレンズの販売傾向だけでは

なかなか図ることは出来ません。

 

新品もあれば中古もあって、

その中でも仕入れられて売れた商品ですから、

かなり市場は絞られているのです。

 

だから新品が売れているからと言って

その中古が売れるとも限らない。

その商品が仕入れられるとも限らない。

 

だから市場から読み取るデータと

「カメラ転売」ならではのデータを比べたかったのです。

 

と、前置きはココまでにして、

このリストから抽出した数値です。

 

 

まず、このリスト総数は

厳密に言えば、2000ではなく2075です。

 

そのうち、

フィルム系カメラが796件

デジタル系カメラが644件

レンズが497件となっています。

 

メーカー別では

Canon 439件
Nikon 505件
SONY 118件
OLYMPUS 247件
Panasonic 42件
PENTAX 137件

 

意外にもCanonよりもNikonが多かった。

 

平均単価は

Canon 28,692円
Nikon 26,071円
SONY 31,566円
OLYMPUS 20,200円
Panasonic 27,578円
PENTAX 19,592円

 

件数の割にSONYが高かったのは

デジタル系の新し目の商品が売れていた為だと考えられます。

 

単品益をメーカ別でみると

Canon 4,485円
Nikon 5,058円
SONY 3,730円
OLYMPUS 3,808円
Panasonic 3,882円
PENTAX 3,896円

 

Canon、Nikonで比べれば

平均単価はCanonの方が高いのに、

単品益ではNikonの方が高い。

 

傾向としてはCanonよりもNikonの方が

売りやすく利益が出やすいという

状況になっています。

 

この数値の一つの要因ともいえる

マイナスの発生状況を見てみます。

 

Canon 40件 9.1%
Nikon 31件 6.1%
SONY 8件 6.8%
OLYMPUS 15件 6.1%
Panasonic 2件 4.8%
PENTAX 11件 8.0%
(率も件数ベースでの算出です)

 

マイナスの要因は

仕入ミス、損切り、価格の設定間違い、

オークションの取り消しミス、

等々がありますが、

傾向としてCanonは発生しやすい。

 

PENTAXは中判カメラで

JUNK品を掴まされる傾向がある様です。

 

 

今度はカテゴリ別で見て見ます。

こちらは販売件数です。

フィルムカメラ 398件
コンパクトフィルムカメラ 288件
大判中判カメラ 79件
二眼レフ 5件
インスタントカメラ(チェキ、ポラ含む) 26件
小計 796件

(デジタル系)
デジタル一眼 225件
ミラーレス一眼 144件
コンデジ 275件
小計 644件

レンズ 497件

 

平均単価は、

フィルムカメラ 21,522円
コンパクトフィルムカメラ 16,371円
大判中判カメラ 34,088円
二眼レフ 13,760円
インスタントカメラ(チェキ、ポラ含む) 19,420円
小計 20,789円

(デジタル系)
デジタル一眼 37,595円
ミラーレス一眼 41,920円
コンデジ 29,083円
小計 34,928円

レンズ 24,874円

 

大判中判カメラ以外、

フィルム系よりもデジタル系の方が高い傾向にあります。

特に最近は高性能のミラーレスが売れているのもあって、

平均単価を押し上げている様です。

 

単品益は下記の通り、

フィルムカメラ 4,724円
コンパクトフィルムカメラ 4,632円
大判中判カメラ 5,164円
二眼レフ 868円
インスタントカメラ(チェキ、ポラ含む) 5,479円
小計 4,735円

(デジタル系)
デジタル一眼 5,048円
ミラーレス一眼 4,299円
コンデジ 4,165円
小計 4,503円

レンズ 4,483円

 

こうしてみるとコンパクトフィルムカメラが

利益率がいいのもわかります。

 

また二眼レフが異常に低いのは、

大きなミスがあったから。

これもJUNK品を掴まされたことが

大きな原因。

 

マイナスの発生状況です。

フィルムカメラ 30件 7.5%
コンパクトフィルムカメラ 13件 4.5%
大判中判カメラ 13件 16.5%
二眼レフ 2件 40.0%
インスタントカメラ(チェキ、ポラ含む) 0件 0.0%
小計 58件 7.3%

(デジタル系)
デジタル一眼 20件 8.9%
ミラーレス一眼 15件 10.4%
コンデジ 20件 7.3%
小計 55件 8.5%

レンズ 33件 6.6%

 

マイナスの発生件数は

平均7.3%でした。

 

そう考えると

大判中判カメラ、二眼レフの

発生率が高い。

 

これは初心者の方が

商品の状態を見極めるのが難しい様。

 

また私の記憶の中では

仕入れた商品を壊してしまった。。

なんてこともあったはず。

 

この辺り、

ある程度経験値が必要だと考えられます。

 

また意外にもレンズの発生が少ない。

 

こちらは仕入れ時に慎重になっていたり、

売り方にも柔軟性がある分、

マイナスの発生も少ないのでしょう。

 

 

と、まぁこのリストから読み取った結果です。

 

たった数ヶ月間で

2000余りのデータからですから、

決して多いとは言えません。

 

また実績を上げている方から

まだまだの方まで含まれていますから

個人差があるとも思います。

 

ただ、このリストを使って

ソートや絞り込みを行うと

こんな傾向も読み取れてしまうのです。

 

なかなか面白いでしょ?

 

メーカー別でも

CanonとNikon。

 

市場全体では圧倒的にCanonの方が売れているはずなのに、

「カメラ転売」となると逆転してしまう。

 

これも仕入れやすさ、売りやすさ、

利益の出しやすさが相まっての結果です。

 

だから自分の思い込みや

好き嫌いで「カメラ転売」を行ってしまうと

なかなか上手く行かないってこと。

 

この辺り、

売れている人、稼いでいる人は

バツグンに上手いです。

 

今、「カメラ転売」を行っている方も

これから行おうとされる方も

参考にしてみてください。

 

傾向がわかれば

対策も打ちやすくなります。

 

今回は、ここまで

それでは、また!

 

 

 

↓LINEの友達追加はこちら↓

友だち追加

https://lin.ee/zWqlEQY

↓ やまとのメルマガ、こちらをクリック ↓ 

カメラ転売の他、ネットビジネスで稼げる情報をお届けします。

 

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。

PAGE TOP