厚顔無恥

『厚顔無恥』

 

こんにちは、やまとです。

 

 

『厚顔無恥』

 

=goo辞書からの引用=

———-

厚かましく、恥知らずなさま。

他人の迷惑などかまわずに、自分の都合や思惑だけで行動すること。

▽「厚顔」は厚かましいこと。

ずうずうしいさま。面の皮が厚いこと。

「無恥厚顔むちこうがん」ともいう。

——–

・・・・・

・・・・・

・・・・・

「何でも聞いてください」

 

この「何でも」には

必ず一定のルールやマナーがあり、

本当に「なんでも」というケース、

私は50年生きて来て「ほぼない」と断言したい。

 

 

遡ること5年前。

私はカメラ転売のスクールに参加しました。

 

その後、コミュニティに参加や

ほぼ毎年新しいスクールや教材、

コンテンツは購入し参加をしております。

 

ずぅーっと生き残っている方の

ほとんどは同じような方。

 

時には「オフ会」などで、

「どうも以前は~」なんて方も

時々見える。

 

同じ様にいろんなスクールに参加をされ続けて、

インプットを欠かさない方々である。

 

先々週に参加した、

「好きなことで生きていく3STEPメソッド」のセミナー。

 

あれだけの参加人数で、

しかも「小玉さんをはじめて実物を見た」と言う方が

ほぼ6割以上を占められていても、

顔なじみの方も多かった。

 

 

学び続ける方はほぼ同じで、

そのほとんどは情報発信者の方というのも

面白い。

 

外から見るのと、

内から見るのとは全く違って、

 

ネットビジネスの世界でも、

生き残っている人って

「学び」を欠かさないのです。

 

さて、そんな毎年

いろんなスクールに入っていて、

時代の変化というのも烏滸がましいが、

参加者に変化が見られることをお伝えしたい。

 

一言で言えば、

『厚顔無恥』が増殖しているということ。

 

・・・・・・・・

 

私が行っているのは、

「カメラ転売」と言うビジネス。

 

この「カメラ転売」と言うビジネスの特性上、

同じ「カメラ転売」のスクールを転々と

されている方も多い。

 

「売れる」と自分の中ではわかっていても

実際にはなかなか「売れない」と言う方が、

「もっともっと」を探し求めて、

同じビジネスなのにスクールを転々とされている模様。

 

 

これは数年前も同じで・・・・・、

 

私が全くのド素人で、

パソコン音痴のamazonヤフオクも

その時初めて登録したぐらいの悶絶素人。

その状況の中、

いきなり「カメラ転売」のスクールに

参加した時もそうでした。

 

全体の3割ぐらいの方が、

すでに「カメラ転売」をされていた方。

 

その中の3分の1ぐらいの方が

すでに月収数十万ぐらいの方。

つまり全体の1割の方が、

実績がある方々でした。

 

これは今も私のスクールでも同じですから、

ここ数年変化は見られない。

 

その中で悶絶するほどの超絶素人だった私。

 

チャットワークというものが

「楽しい場所」どころか、

【恐怖いっぱい】のものでした。

 

あまりにも素人すぎて、

チャットに参加している方々の

会話についていけない。

 

3投稿のうち、1投稿は

言っている意味がわからない。

 

参加しているメンバーが、

それこそ凄い方々ばかりで、

ビビリの私は、

「自分には場違いじゃないか」と

思ったぐらい。

 

当然、今思えば、

あくまでも「初心者レベル」の話なのですが、

当時の私はその「初心者レベル」ですら

ついて行けなかったのです。

 

そしてビビリの私は、

『他力本願』でもあったという面倒くさい男。

 

 

当時の参加者の中でも、

私の年齢は上の方。

 

若い20代30代の方々が、

ワイワイやっている。

 

そんな時に40代の半ば過ぎ、

アラフィフの親父が、

「○○がわかりません」

とも聞けなかったのです。

 

だから、

わからない用語も、

私にとって難しい話も、

「誰かが質問して聞いてくれないかなぁ~」とも

自己都合で思っていたのです。

 

 

しかし、現実は誰も聞かない。

誰も質問しない。

 

私は勝手に、

「これは知っていて当然のこと」だと

解釈していたのです。

 

あくまでもこの「解釈」は

「誤解」の域だったのですが・・・・

 

私にとっては大学の講義に

中学生レベルの私が参加しているようなモノ。

 

そんな私が質問をして、

無駄な時間を取ってしまっては

他の参加者に迷惑が掛かると思っていたのです。

 

当然40代後半ですから

ビジネスに30年以上携わって来ています。

 

ビジネスは時間との闘いであることも

知っていたから、

「無駄な時間」が

どれほど「無駄」になるのかも

考えていたわけです。

 

あくまでも自分なりに、ですが・・・・。

 

「他力本願」でありながら、

他人に迷惑も掛けたくない。

 

そんな考えだったと言えばいいのでしょうか?

 

・・・・

・・・・

 

そんな時とある方が、

質問をされたのです。

「○○ってなんですか?」と言う質問。

 

私のとって、この○○はまだ聞いた事も

見たことも無い言葉。

 

つまり質問された方の方が

早く進んでいたのです。

 

当時からチャット常に立ち上げて

誰かの投稿を読むのは『癖』にしていました。

 

深夜の投稿だったのですが

「渡りに船」とばかりに、

返答を待っていたのです。

 

ところが・・・・。

 

「それぐらい検索しなよ」

「それ△△の動画にある」

「以前でも話題になっていましたよ」

「動画見なきゃ」

 

・・・・・等々。

 

質問には一切答えず、

一斉にこんな感じの返答。

 

正直言えばビビりました。

 

「なんでも聞いてください」と

あったわけですし、

なにより今まで生きて来て、

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」とも

聞かされてきた。

 

聞かない方が一生の『恥』なのに・・・

聞けばバッシングの雨あられ。

 

「ネットはやっぱり怖い」とも

思いました。

 

しかし、この

「それぐらい検索しなよ」

「それ△△の動画にある」

「以前でも話題になっていましたよ」

「動画見なきゃ」

と言っている方々。

 

自己紹介欄を見ると、

ほぼ初心者の方々なのです。

 

逆に経験者の方々は、

「静観」している模様。

 

いつもは投稿しない、

ROM専の方々が、

一斉にここぞとばかりに出て来て・・・。

 

自分にとって『違和感』を覚えたのです。

この状況はなんだろうって違和感。

 

で、わかったのは、

私は『ビジネスのスクール』に入っていると

その自覚が無かったのです。

 

『スクール』とは言えども、

小学校中学校のレベルじゃないってこと。

 

そして思い出したのは、社会人3年目、

MBAのスクールに聴講生として参加した時のこと。

 

マーケティングの専門用語ばかりの講義。

しっかり聞きながらメモを取る人と、

バサバサと参考書や教材をめくって

言葉の意味を調べている人。

 

数回のセミナーで、

分厚い本一冊分を説明するのですから、

講義の進みも早い。

約1時間半の講義で50ページ以上は

進ませているのです。

 

 

「知らない人、わからない人は、

自分で調べて来てください!」

 

パンフレットには、

「なんでも聞いてください」なんて

言っていたのに、

 

オリエンテーションでは

「これからビジネスで、

このMBAの手法を学んで生かすのだから

自分でわからないことは調べるのは当然」

とも言われたのです。

 

そりゃそうですよね。

この「なんでも」の意味は、

しっかり参考書や教材を読んで、

「それでもわからないこと」であるのに対して

「なんでも」なのです。

 

教材も読まずに見ないで質問するのは・・・・

 

そりゃ社会人としても、失格です!
~~~~~~~~~~~~~~~

 

こんな当たり前のことすら、

ネットビジネスの転売スクールでは

忘れてしまっていたのです。

 

 

だから一方で当たり前のように

教材を読んで見ている初心者の方々にとっては、

「読まずに見ずに質問する」

そんな【無礼】が

許せなかったはずなのです。

 

これこそ、『厚顔無恥』。

———-

厚かましく、恥知らずなさま。

他人の迷惑などかまわずに、自分の都合や思惑だけで行動すること。

▽「厚顔」は厚かましいこと。

ずうずうしいさま。面の皮が厚いこと。

「無恥厚顔むちこうがん」ともいう。

——–

なのだと思ったのです。

 

よくよく考えれば、

「2時間に1度はチャットを見てください」と

言われてチャットを見てはいた。

 

しかし、その前に

『教材を見て』という基本的な事を

疎かにしていたのです。

 

私が入った「カメラ転売」スクールの教材は

全てが動画コンテンツ。

 

本や文章の教材と違って、

早く読むことが出来ずに、

途中で終っていたのです。

 

当時はyoutube動画を

「倍速」で見る方法も知らなかった。

 

だから最初にちょこっとだけ見て

知った気になって、

やろうとしていたのです。

 

しかし、動画を見れば・・・

最初の1回目はわからなかった事も

2回目はなんとなくわかる様になり、

3回目を見るころには、

 

もう実践を始めていたので、

自分がトラブったとこ、

立ち止まってしまったことが

動画で説明してあるのがわかったのです。

 

 

当然、動画を早く見る為に

「検索」をして、

1.5倍速で見れられるようにもしました。

 

これも大幅な時間短縮で

効果があがった。

 

そもそもは、

「動画を早く見たい」って

そんな思いから検索したことから、

出来るようになったのです。

 

たぶん、

「動画を早く見る方法を教えてください」

なんて質問をしたら、

私もバッシングにあっていたと思う。

 

自分で調べたから、

「検索」したからこそ、

身に付いたし、

 

昔のように、

各教科や専門の参考書を買い、

調べることをしなくても、

 

googleの窓に知らない言葉を並べるだけで

答えが見つけられることも知った。

 

そんな小さな成功体験が、

自分を変えた!とも思っています。

 

それからは教材と

googleの検索窓の両方を比べながら、

正しい答えの導き出すことも覚えた。

 

単純な自分の中では、

「コレ最強のやり方じゃん」とも

思ったが、

 

稼げる人や実績を出している人は、

すでにフツーに「やっていること」だと

気づいたのはその2ヶ月後。笑。

 

成功の方程式って、

やっぱり成果を出す人は見つけるのも

早いようでした・・・・。

 

その後・・・・。

 

私もコンサルを行い、

その後にスクールを主宰しています。

 

実感しているのは、

本当に教材を読む人が少なくなった。

 

何でもカンでもおんぶにだっこ。

 

調べることすらせず、

聞けばいいって考える40代、50代。

 

「それ教材読んだ?」って聞けば、

「まだ読んでいません」。

 

間違った「やり方」を投稿している人に、

「違う」という旨を伝えると、

 

「聞くのが怖くなりました」

「質問していいのかわからない」

「なにを聞いて、

なにを聞いていけないのかがわからない」

 

そんな『みっともない』返答を平気でしてくる!

 

社会人なんだから、

社会に出て何十年も経っているのだから、

教材も読まずに、何も調べずに、

それで聞くって・・・・・・。

 

聞けるその神経の方が

怖くて寒気がしてくる。

 

『厚顔無恥』も甚だしい!

 

 

先人の成功された方が、

どうやって成功されて来たのか、

 

それを考えれば、

自分が行っていること、

行おうとしていることが

『違う』ってことがわかるはず。

 

「何を聞いていいのかわからない」

そんなショボいことを言いだす前に、

まずは教材を読みまくり、

動画を見まくり、

「絶対に言ってない、書いていない」と

自信を持てばいいだけのです。

 

それが面倒だからって考えなのでしょうか?

それともお金を払っているからという考えなのでしょうか?

 

そうであれば、

「どこかに書いてあったらどうしよう」

「皆が知っていて、自分だけが知らなかったら恥ずかしい」

そんなある意味

『ビビリの感覚』も持って欲しい。

 

いずれ、それが原動力となって

自分に【力】が付くはずだからです。

 

うちの高校1年生、

末っ子の娘が言います。

「イマドキ、小学生でも聞かないわ~」

 

スマホ時代の怖さかもしれませんが、

 

『厚顔無恥』を知らない大人も

恐怖で震えるぐらい怖いものです。

 

『厚顔無恥』

 

=goo辞書からの引用=

———-

厚かましく、恥知らずなさま。

他人の迷惑などかまわずに、自分の都合や思惑だけで行動すること。

▽「厚顔」は厚かましいこと。

ずうずうしいさま。面の皮が厚いこと。

「無恥厚顔むちこうがん」ともいう。

——–

覚えておいてください。

 

自分が読まず、聞かず、調べもせず、

なんでも聞こうとする姿勢。

なんでも言えばいいっていう姿勢。

 

それは『厚顔無恥』な行為では

ありませんでしょうか?

 

そんな『自立』が出来ない様であれば、

ビジネスの世界から足を洗った方がいい。

 

アルバイトを始めた方が堅実です。

 

今回はここまで

やまとでした。

 

 

 

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。

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