仕入れはビジネスにおいて
最も重要なステップの一つなのは
いうまでもありません。
しかし、仕入れで失敗してしまうと、
在庫が増えすぎたり資金がショートしたりと、
ビジネス全体に悪影響を与えてしまいます。
そんなことをお伝えしても・・・・
「でも、仕入れが出来なければ
何も始まらない。」
「物販・転売は仕入れが命!」
そんなご意見も重々承知。
しかしながら、もし仕入れが出来なかったとしたら、
そもそもお金は出て行きません。
増えることが無い代わりに
減ることもないのです。
とはいえ、仕入れをして
出品し落札され利益が出る。
この構図を崩さない為に、
再度、徹底して頂きたいのが、
「仕入れない仕入れ」という考え方。
この方法を取り入れることで、
無駄な仕入れを減らし、
資金を効率的に活用することが出来るのです。
2月を目の前にし、
今、再度確認の為に
記事にさせて頂きます。
多くの人が経験したことがあるのではないでしょうか。
「この商品は売れそうだ」と感じて仕入れたものの、
実際には売れ残ってしまうこと。
最初は勢いよく仕入れたものの、
次第に在庫が増え、
資金が足りなくなり、
ビジネスが苦しくなる……。
このような状況が生まれる原因は、
安易な仕入れにあります。
「仕入れられるから仕入れる」という考え方をしてしまうと、
売れる見込みの薄い商品に資金を投じてしまい、
結果的に在庫が増えてしまうのです。
そこで再度徹底して頂きたいのが
「仕入れない仕入れ」。
この方法では、仕入れるべき商品を慎重に選び、
あえて仕入れない商品を意識的に選ぶことをポイントとします。
つまり、すべての仕入れ候補商品を購入するのではなく、
仕入れ対象を絞り込むというルールを作るのです。
具体的には、仕入れ候補の商品をリストアップし、
その中であえて仕入れない商品を2~3つ選ぶ。
そして、仕入れない基準を明確にする。
このようにすることで、
限られた資金を利益が確実に出る商品に
集中投資することが出来るのです。
仕入れない商品を選ぶ際には、
いくつかの基準があります。
まず、利益率が低い商品は優先順位を下げます。
商品の価格に対して利益が少ないものは、
特に回転率が高くない場合、
資金を固定してしまうリスクがあるからです。
次に、売れ残るリスクが高い商品も避けるべきです。
市場での需要が低い商品や、
特定のシーズンにしか売れない商品などが該当します。
「いつか売れるだろう」という感覚で仕入れると、
在庫リスクが増加してしまいます。
最後に、回転率が低い商品も仕入れない候補に入ります。
売れるまでに時間がかかる商品は、
資金の回収スピードを遅らせてしまいます。
つまり、早く資金を回収できる商品に優先的に投資することで、
次の仕入れ機会を逃さないのです。
たとえば、
市場に5つの候補商品があるとします。
人気モデルで利益率も高い商品や、
高回転で売れそうな商品がある一方で、
利益が低いものや需要が不安定な商品も混ざっている場合があります。
このような状況では、
利益率が高く回転が速い商品だけを仕入れ、
それ以外は仕入れないという判断をします。
あえて仕入れない商品を選ぶことで、
資金を効率的に使い、
利益の確実性を高めることができるのです。
この「仕入れない仕入れ」を実践することで、
資金効率が向上し、無駄な在庫リスクが減り、
ビジネス全体が健全化します。
さらに、限られた資金を確実に売れる商品に集中することで、
売上と利益の予測が立てやすくなるのです。
仕入れは、単に商品を選ぶだけでなく、
選ばないという意識を持つことが重要です。
すべてを仕入れるのではなく、
「仕入れない」という選択をする勇気が、
ビジネスの成長を支えるカギになります。
もしあなたが仕入れに悩んでいるのであれば、
今日から「仕入れない仕入れ」を取り入れてみてください。
このシンプルなルールを続けることで、
利益が上がり、資金効率が劇的に改善するはずです。
もちろん、コレが実践出来る様になるには
相応の経験値を上げることが重要です。
仕入れない仕入れを意識したことで
仕入れが出来なくなったでは
本末転倒!
まずは、仕入れて売るを繰り返し、
自分の経験値を上げて行ってください。
今回は、ここまで
それでは、また!
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