「タレレバ」と「決めごと」!

50過ぎて思うのは

「タラレバ」の方が周りに増えたこと。

 

これ実際は40代でも30代の方でも

いらっしゃいますが、

時代なんでしょうか?

 

ただ、「タラレバ」で考えている人に

“タラ”も“レバ”も、ほぼやって来ないってこと。

 

「タラレバ」で上手く行っている人を

見たことがないのです。

 

 

もちろん実績を出されている方でも

冗談交じりに「タレレバ」を言われますが、

その裏では

『人事を尽くして天命を待つ』。

 

やることをやっているのが

見て取れるのです。

 

だから額面通りに言葉を捉えるよりも

その人の行動を見なきゃ行けないってことなのです。

 

 

カメラ転売クラブのH山さんも古屋さんも

「体調が悪くて、何も出来なかった」と

日報に上げるのですが、

実際に商品リストを見ると

ガラっと変わっています。

 

つまり出品作業をされている。

 

彼ら2人は

1日平均5~6個の販売、

多い時では10個以上販売されます。

 

もし、本当に何もやらなければ、

出品数が逆に減るのはスグにわかります。

 

だから「何も出来なかった」と言いながら

この言葉の“裏”には

「自分が“ここまでやろう”と思ったことは、」

という意味が隠されていると

思っているのです。

 

 

今日は「たこ焼きパーティで~」とか

「今日はジムに行ってドライブして~」なんて

日報にあった時には逆に

私は必ず出品リストを見る様にしていますけどね。

 

まぁ本当に期待を裏切るぐらい

彼らの1日の活動量は多いのですけどね。

 

 

だから50過ぎて思うのは、

「タレレバ」ではなく「決めごと」が

重要じゃないかと!

 

 

特に堕落してしまう私は

この「決めごと」が事業主としての原動力に

なっていると思っています。

 

なぜなら、今の状況であれば

ある意味、“やりたい放題”。

 

別に、いつ寝ても何時間寝ても

誰にも(家内以外)に

言われませんし、

「今日はやりたくないな。」と思えば

いつでも休めます。

 

ほぼ外注さんが自動的に仕入れて

出品もしてくれますから、

「決めごと」がなくても

売上げも上がるはずです。

 

 

だけど、この“やりたい放題”で

誰が私のことを信じてくれるのでしょうか?

 

そんな気分次第で仕事をしていれば、

たぶん、1ヶ月も経たずに

一人残らず離れて行きます。

 

だからミーティングでも

朝礼でも、

チャットワークの投稿でも

毎週〇曜日に行う、

毎日〇投稿を行う、

 

そんな

「決めごと」が大切で、

これがあるから自分の活動も

出来ていると思っているのです。

 

 

メルマガ、ブログも同じです。

別に、毎日無理して時間を作って

投稿を続ける必要はありません。

 

だけど、毎日投稿する。と決めて、

こういった日と〇日だけは

休んでもいいと

自分で「決めごと」を作っているから

続けられるのです。

 

だから読者様も読んでくれていると

勝手に思っているのです。

 

そんな「決めごと」を続けていれば

それが1日の中でも歯磨きの様に

当然“行うこと”になりますし、

逆にヤラナイ時の方が気分が悪い。

 

 

だから「決めごと」と

その行動。

 

これが原動力なのです。

 

 

これ気分次第で、

「気が向いたら投稿をする」では、

誰も信じてくれませんからね。

 

実際は、そんな情報発信者も

多いと思いますが・・・。

 

 

 

さて、この「決めごと」が重要なのは、

自分の行動を制するだけではありません。

 

目標も「決めごと」が大切なのです。

 

 

例えば、月間販売目標を立てている人と

「売れタラいい」とタレレバの人、

全く成果が出るのも違います。

 

 

昨日お伝えした

山陰地方のT谷さんも50の販売。

 

最初は、「自分に出来るかなぁ~」と

思っていたと思います。

 

 

副業の方ですから

本業が大切なのは間違いありません。

 

実際に、過去5年間は

タラレバだったから、

自己ベストも数万円の利益だけ。

 

やったりやらなかったりが

続いていたと思うのです。

 

 

ところが、50個の販売目標を立てただけで

自分の作業内容を変えることが出来たのです。

 

 

そもそも私の場合は、

50個の販売としているだけで

利益率も売上も利益も求めていません。

 

単純に50個の販売だけ。

 

但し、小物を除くということだけ。

 

 

つまり、カメラやレンズを

50個売る。

 

最初は、これだけが目標でいいのです。

 

 

人というのは、

この50個の販売さえ頭にあれば、

自動的にいろんなことを考えるのです。

 

 

まず、50個販売しようと思ったら

50個以上の仕入れが必要です。

 

仕入が出来なければ出品が出来ませんからね。

 

そして、仕入れただけでいいのかと言えば

それも違います。

 

出品しなければ売れません。

 

それも、

ただ出品さえすれば売れるものではなく

「売れる商品」でなければ

売れることはありません。

 

売れない商品では売れないのです。

 

 

当然、売れる商品であっても

シッカリ売れる様に出品もしなければなりません。

 

1ヶ月という期間が“決めて”あるから、

自分の知恵も使うのです。

 

だから売れている人も

どうして売れているのかも調べられるでしょうし、

真似もされます。

 

こんなことを短期間に実践しながら

考えられたと思うのです。

 

 

ただ、やっぱり後半には

予定していた資金不足も発生しますが、

 

ここが重要。

 

「お金がないから仕入が出来ない。」と

勝手に決めつけられなかったことなのです。

 

これが大きく1ヶ月の実績を変えられた。

 

 

本来、お金が底をついた時こそ、

やるべきことがあるのです。

 

それが今ある出品している商品の見直し、

出品ページの見直し等々。

 

やるべきこと

やらなきゃいけないことはあるのです。

 

 

ほとんどの方は

資金が少なくなると黙って待ちます。

 

資金がない=仕入れが出来ない=作業が出来ない

と思ってしまうのです。

 

資金が無くなるのを

恥ずかしいことだと思うのでしょう。

 

だから素直にならずに

作業もしない。

 

作業もしないから

日報もおざなり。

 

そのままクレジットの支払いが終わっても

再度復活もしないままROM専、

 

そしてフェードアウト。

 

このパターンが多いのです。

 

だけど、T谷さんは

素直に報告。

 

そこから出品ページの見直し、

自分が出来る作業、

やるべきことを実直に行われたのです。

 

その作業が功を奏し、

また売れる様になった。

 

結果、50個には一歩届かず、

販売個数は49個。

 

だけど、利益は10万円が残ったのです。

 

 

そしてこのT谷さんが良かったのは

『意味』と『意図』を考えたこと。

 

「50個売ればいいんでしょ。」と

投げやりな考えではななかったこと。

 

単純に、利益を求めることだけに

注力してきたことを方向修正、

販売に注力したのです。

 

 

だから、例え

利益が出なかった商品があるとしても

今度は別の商品を仕入れて

とにかく商品を回し続けたこと。

 

「利益が出ませんでした。」で

終わらなかったことなのです。

 

 

人って不思議なもので

利益は目指さなくても

やっぱり利益は欲しいものです。

 

だけど、50個の販売目標が

目の前に突き出されると

「50個売ろう!」と

決められます。

 

当然、言われたことを

やろうとするのですが、

誰もすべてを赤字でいいなんて

思いません。

 

そこは自然に利益は求めるわけで

仕入が出来なきゃ売ることも出来ないですから、

このバランスを取ろうと自然に

自己修正されるのです。

 

だから結果、利益として

10万残ったというわけなのです。

 

 

だから、これも

「決めごと」から始まり、

やってみようと“決め”られたこと。

 

50個販売をやってみようと

決められたことから

全てが始まっているのです。

 

 

この実績も、

「売れタラやって見よう。」

とか

「出来レバ50個目指そう。」では

ほぼ出来なかったこと。

 

それは出来ない人自身が

一番わかってることだと思います。

 

 

特に年齢を重ねると

なんだか“自由”に憧れて、

勝手に“やりたい放題”が

自由と勘違いされます。

 

逆に、努力とか

頑張ることに恥ずかしさを覚えるのも

年齢が高い方。

 

 

だけど、それで出来た人は

ほぼいません。

 

人からも信用もされず、

いつの間にか一人です。

 

それが良ければそれでもいいのですが、

もし稼ぎたいのであれば、

「決めごと」を大切にすること。

 

「決めごと」を“決め”た時から

全ては変わります。

 

人は自分の知恵で稼げるようになれます。

 

今回は、ここまで

それでは、また!

 

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。

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