「絶対」と「答え」は存在しない。

そうそうエスカレータ。

 

東京駅では左に立ち、

新大阪では右に立つ。

 

最近は、『歩かない様に!』と

案内はあったりするのですが、

それでもご存知ですよね。

 

 

中部地方も右に立つ習慣で

当然、名古屋駅周辺も右。

 

これが新幹線で東に行ったり

西に行ったりする身からすると、

意外に難しいのです。

 

 

東はいいのです。

 

新横浜にしても品川にしても

もちろん東京でも

エスカレーターに立つ時は右ですから

別に意識する必要はないのです。

 

 

ただ、新大阪に行く時が

意外に神経を使うのです。

 

 

新幹線も真ん中あたりの車両に乗ると

だいたい目の前にエスカレータがあります。

 

ただ、新幹線の車両の真ん中辺りは、

西に行こうが東に行こうが

ほぼ茶色のシートで目にする風景はほぼ同じ。

 

左右対称ですから、

特に西に行っているとか、

東に行っているとか、

意識もせずにPCに集中していると

自分が、どこに向かっているのか

わからなくなる時もあるのです。

 

 

ほら、東京から青い新幹線に乗られる方は

いつも西に向けて動きますよね。

 

あの感覚は

名古屋から利用する身からするとないのです。

 

 

だから私の場合、

名古屋から新幹線に乗って

短時間でも集中して作業を行うと

自分はわからなくなる時があるのです。

 

 

それで、新大阪に着く。

そのまま新幹線を降りる。

目の前にエスカレーターに乗ろうとする。

 

その時にホームに流れるアナウンスで、

「あ、ここは大阪だ!」って

気づくのです。

 

そうすると、右に乗るべきか

左に乗るべきかを迷うのです。

 

 

だいたい新幹線ホームに降りた時には

左側が多いのですけどね。

 

 

ただ、同じ新大阪の駅で降りるとしても

午後に到着する新幹線では

エスカレーターも右に乗られる方が多い。

 

これも関東、名古屋方面から

大阪に来られる方よりも

大阪に帰って来る方が

多くなっているのでしょう。

 

私は勝手にそう思っております。

 

 

もちろん、そんなことに気づいたのも

私一人だけが左側に立っていた時があるのです。

 

 

あの一人だけ左右を間違えた時の気まずさ、

 

エスカレータを降りる時まで

気づかなければ別に問題はないのですが、

途中で気づいた時。

 

なんとなく、

キャスター付きのトランクを引きずりながら

右に寄ったりして、

 

降りる時には何もなかった様に振舞うのです。

 

 

たぶん、名古屋人なら

「あるある」だと思いますが、

いかがでしょうか?

 

 

私だけなのでしょうか?

 

 

それでもこの1年、

あれほど新幹線に乗っていたのに、

全く乗らなくなりました。

 

やっぱり自粛してしまいます。

 

このストレスも

まだ続くのでしょう。

 

早く、人と会える企画が

出来ればいいなと思っております。

 

 

さて、今日は

私の恥ずかしい話で始めましたが、

 

知っていても、

その通りに出来ないことって多々あります。

 

時には、知っていることだけでは

通らないこともあります。

 

実際には、

その時になって見れば

知っていることと

違うこともあったりします。

 

 

これが『カメラ転売』でも同じ、

難しい所なのです。

 

 

いくら傾向をお伝えしても、

検証結果をお伝えしても、

100%正しいのかと言えば否。

 

違うこともあるのです。

 

 

『カメラ転売』も

実際にその時になって見ないと

わからないこともあるのです。

 

 

言われたことを

言われた通りに

出来ていないこともあります。

 

言われた通りに行ったとしても

上手く行かないこともあります。

 

結局は、やってみないと

わからないのです。

 

 

だけど、多くの方が

「絶対」を求めます。

 

簡単に「答え」を求めて来るのです。

 

・どうすれば絶対に売れますか?

・カメラ転売は絶対稼げますか?

・絶対に仕入れられる方法を教えてください。等々

 

そんなものはあるわけありませんよね。

 

たぶん、わかっていても

藁をもすがる思いで、

聞きたくなるのでしょう。

 

 

ただ、これよりは

いい悪いのbetterはあっても

bestってないのです。

 

それをわかっていながら

求めてしまう。

 

これが癖づいている人もいます。

 

それは「現実を見た方がいい。」と

思っております。

 

 

そもそも商売にしてもビジネスにしても

「絶対」や「答え」はなく、

それを求めて行い続けるから

「絶対」や「答え」に近づくだけ。

 

つまり、私たちが行っていることは

「better」のカタマリであって、

「best」はないのです。

 

 

そして、「これがベストだ!」と

思ってしまうことの方が危険。

 

いつの時代も変わり続けますし、

商売やビジネスに絶対はないからです。

 

だから、

大阪は右

東京は左。

 

そんな習慣を知っていても

その時になって見れば

いくらでも違うことだってあります。

 

多くの方は、

そんなことは知っているはずです。

 

ただ、自分が当事者になって見ると

決めつけたがるのです。

 

人間、その方が楽ですからね。

 

そして時には、

自分が間違ったことをしていても

気づかない人もいるのです。

 

 

だから「絶対」とか「答え」を

求めるのではなく、

柔軟な思考は必要なのです。

 

 

だからカメラ転売で絶対稼げる方法も

「絶対」とか「答え」が存在しないのは同じ。

 

 

逆に損しない方法はありますよ、

それはやらないことです。

 

だけど、やらなければ

絶対に稼ぐことも出来ません。

 

 

でも私は、

ビジネスが面白いのは、

この「答え」がないところだと思っています。

 

「絶対」や「答え」があれば、

それは資金力が物を言うだけのことです。

 

とても弱者が強者に勝てる要素がない。

 

だけど、「絶対」も「答え」もないからこそ、

弱者だって強者に勝てることもあると

思っています。

 

 

その一つが、

ヤフオクでのカメラ転売。

 

絶対がないのです。

 

だから資金がいくらあっても

売れるのかと言えばそうじゃない。

 

資金がない人方が

“知恵”を働かせて売れることも多々あります。

 

リサイクルショップであったとしても

大量に出品しておきながら、

実際に売れている数が少ないショップも多いです。

 

少なくとも

「カメラ転売クラブ」のメンバーの方が

より効率よく売っています。

 

 

これも「絶対」や「答え」がないおかげ。

 

結局、「絶対」や「答え」がない分、

検証し続けた方が

「より」を見つけることが出来るでしょうし、

その為に知恵を出し合ってる方が

有利に働く。

 

弱者が強者に勝てるポイントだと思っています。

 

だから「カメラ転売」は

面白い。

 

面白くするためには

利益を出し続けなきゃならない。

 

 

これは唯一、

「絶対」だと思っています。

 

今回は、ここまで

それでは、また!

 

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。

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