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利益?まずは売上を死守せよ!

CRCカメラリセールクラブの月度報告は

毎月5日まで。

 

だいたい報告される過半数の方は

毎月初日に報告をされ、

その後、徐々に集まるという感じなのです。

 

 

この報告の提出というのは

面白いもので、

サラリーマン時代に感じたことと

ほぼ同じ。

 

報告が早い人(部門)ほど

実績は高く、

時間が掛かる、遅い人(部門)ほど

実績は低い。

 

人の傾向って一緒なんだと思います。

 

 

私なんてご想像の通り、

報告に振り回されたく無い一心。

 

月末には準備を済ませ、

月初に数字が出た段階で埋めて提出。

 

期限ぎりぎりになって、

「提出はどうした?」と言われるのが

嫌だっただけなのです。

 

 

今でもその傾向は変わらず、

 

例えば、毎月作成している

ヤフオクカメラ光学機器カテゴリ

月間販売件数レポートもそう。

 

予め月末までには準備をしておき、

1日、2日と毎日件数をチェックする。

そして3日、4日と

数字が動かなくなったところで

数字の穴埋め。

 

これはオークファンに問い合わせても

シッカリとした返答はもらえず、

いつ先月実績が確定されるかも

不確定らしい。

 

その為の対応策なのです。

 

まぁ過去の落札相場だけじゃなく、

そんな風にデータ取りとして

使われる方は少ないから、

しょうがないと思うのです。

 

こちらは、そのデータを見ながら

戦略戦術を立てるのですから、

命がけなんですけどね。

 

 

さて、今日の話は

「売上」について。

 

 

先程のCRCカメラリセールクラブの

月度報告にもあったように

後半になると途端に実績が下がる傾向にあります。

 

その中で気になったのは、

利益率だけが良くても

売上、利益額共に低い方が見えるということ。

 

特に傾向としては

月の利益が数万円台から抜けられない方。

 

そして年齢も高めの方が

多い傾向なのです。

 

体力的にも作業は少な目にされたいのか?

 

と思いながらも

AOさんや白さんのような60代の先輩方々は

毎月数十万の利益を出しながら、

利益率も20%前後。

 

その“枠”には入られないのです。

 

 

そんな中、

気になるのが

販売件数が少なく、売上も少ない。

 

という所。

 

売上に注目されずに

利益率に特化されているのではないかと

いう所なのです。

 

 

利益に関しては

また明日にでもお伝えするとして、

今日は売上!の話。

 

 

まず、大きな勘違いをされているのであれば

修正をして頂きたい。

 

 

どんな事業、どんなビジネス、

どんな商いであっても、

まずは、売上が大事です。

 

これが安定しなければ、

お客様に信用信頼されているとは言えず、

事業そのものの改善も出来ないのです。

 

そもそも、利益に関しては

自分自社の努力によって

変えることは出来ます。

 

しかしながら、

売上だけは

自分の努力だけでは済まされません。

 

お金を支払って

買われるのは常にお客様、顧客。

 

それを促す“施策”はあっても、

最終的な決定権は

自分自社にはないのです。

 

 

その売上が低いということは、

お客様に認められていない。

認知されていない。

関係性が保てていないという

非常に危機的状況に近いのです。

 

 

「そんなのはネットで売るのだから

関係ないだろう!」

 

そう言われますか?

 

ご自分がネットで買い物をする時に

考えてみてください。

 

まず、リピートでない限り、

一つの商品だけを見て

購入されることはないと思います。

 

どんな商品がいいのかを調べ、

複数の商品をピックアップするはずなのです。

 

これが

「検索・情報収集」、「比較」、「検討」のステップ。

 

その複数の商品の中から

たった一つだけを選ばれて購入に至るのです。

 

 

つまり商品さえ良ければ売れるというのは時代遅れ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

良い商品というのは当たり前で、

その上でプラスアルファが無ければ

選ばれることはありません。

 

売れることはないのです。

 

つまり商品だけが良くても

比較検討の中で振り落とされるだけなのです。

 

 

「じゃ、売るためには

安くすれば売れるだろう!」

 

確かに比較検討の材料にはなりますが、

それで本当にいいのでしょうか?

 

そもそも価格を安くするというのは、

利益を削るという行為。

 

安易に行うべきではありません。

 

しかも我々が扱うのは

中古の商品です。

 

中古品のイメージからすれば

安かろう、悪かろうの

イメージが先行してしまうのです。

 

ですから価格というのは

高過ぎず、

かと言って低過ぎない。

 

まずは、相場価格が妥当ということなのです。

 

それを踏まえて

画像、タイトル、商品説明の“質”。

 

このクオリティを上げるのが必須。

 

しかしながら、

これだけでは売れるようにはならないのです。

 

なぜなら、商品を認められたとしても

出品者、そのものが認知・関係性が保たれていないから。

 

ちょっと表現が難しいですよね。

 

簡単に言えば、

選ぶ楽しさの演出がなされていないのです。

 

 

例えば、バカスカ売れまくっている

旅するプレーヤーのmatoさん。

 

彼のIDはまだ新規。

評価数も300に届かない。

 

しかも、

平均出品数も20~30でありながら、

月間の販売件数は90以上。

 

この平均出品数が

20~30ってのがミソで、

私が彼に、

「もうちょっと頑張れよ~」と

言うのがココ。

 

危ない橋を渡っているのです。

 

ですが、彼の場合、

月に50~60万円以上の利益を残すのは、

月間販売件数が90以上。

 

売上を作れるのです。

 

というのも、

どうしたら売上が上がるのか?

を知っているのです。

 

実際の戦法は、

月に何回か一気に商品を増やして

売り捌く。

 

それが出来てしまうのです。

 

 

だから平均出品数が少なくても

月間販売件数が異様に高い。

 

どこかの週末だけで売上を作る

スーパーの様なのです。

 

 

つまり出品数を増やした時に

一気に売れる様にしている。

 

その出品数を増やす時が

これもミソで上手いのです。

 

 

何が上手いのかというと

商品ラインナップ。

 

カタマリ感がいいのです。

 

この時に選ぶ楽しさが

演出で来ているのです。

 

 

お客様が、

「何かないかな~」ではなく、

「何かありそう!」って

買い物の楽しさを演出。

 

これがたった数日で

一気に売上が上がるメカニズムなのです。

 

 

これも差額の出る商品ばかりを

出品していては

選ぶ楽しさは演出出来ません。

 

 

例えば、これからの時期、

紅葉の撮影に出掛ける方が多く見えます。

 

そんな方々が欲しいと思うような

カメラ、レンズと

今の若い子が求める古いコンデジ。

 

これは同じカメラ光学機器のカテゴリであっても

別のカタマリです。

 

若いカメラ女子は

canonの5DのシリーズやRのシリーズが

出品されていても興味はなく、

 

逆にハイアマチュアの方が

安いコンデジが置いてあっても

見向きもされません。

 

それぞれ

「出品しているな~」ぐらい。

 

これではいくら出品数があったとしても

買い物の楽しむ演出は出来ていないのです。

 

それぞれが、それぞれに

「何かありそう!」って

期待感がなければ意味がないのです。

 

 

これが上手いのがmatoさん。

 

自然に商品ラインナップとカタマリの演出を

作ってしまわれるのです。

 

だから売上が一気に上がる。

 

 

一方で利益率は高くても

売上は上がらず、利益額も上がらない方々は、

総じて出品数が少ないのです。

 

そして出品されている商品もバラバラ。

 

お客様の信用信頼関係も

これでは築けず、

売上も安定しない。

 

辛うじて売れた商品の

利益率だけが良かったということなのです。

 

 

これを打破するためには、

当然出品数を増やすことは基より、

カタマリ感の演出が急務ということなのです。

 

 

何度もお伝えしますが、

どんな事業でも

どんなビジネス、商いであったとしても、

まずは売上が最重要課題。

 

利益を確保するのは

売上が立った所から!

 

まずは安定した売上。

 

この重要課題を攻略して

参りましょう!

 

今回は、ここまで

それでは、また!

 

 

=追伸=

10月、

『売れる商品の見つけ方』WORKSHOP3.0

やります!

 

現在は第4週目を予定しています。

決定次第、報告いたします。

 

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。

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