woman standing on the desert while her hands up

利益?利益率??守銭奴根性が溢れ出ていますよ!

僕たちのビジネスは

仕入れて売ることを繰り返さなきゃならない。

 

家の中にあった不用品を

ただ出品して売れた。

 

というだけで喜ぶのとは

訳が違うのです。

 

売り続けなきゃならないのです。

 

 

そこで一昨日気になったのが、

利益率だけが良くても

売上、利益額共に低い方が見えるということ。

 

特に傾向としては

月の利益が数万円台から抜けられない方。

 

月間の売上ではなく、

単品の利益率だけが高くても、

販売件数が少なく売上高も低いのです。

 

そこで昨日、

【利益?まずは売上を死守せよ!】

という記事を投稿させて頂きました。

https://wp.me/p7rx96-h2X

 

 

今日は、その続き。

利益額、利益率について。

 

まず勘違いされている方の多くが

月間の利益率について。

 

これ聞かれるのですよ、

カメラリセールビジネスって

利益率どれくらいですか?って。

 

それで私の場合は

平均20数%。

 

最近は25を超えることはあまりない(あくまでも私)って

話をするのです。

 

実はCRCのメンバーの方の方が

余程利益率は高い!

 

で、そんな話をした後、

その方が作られるリストを見ると

商品名が並び、相場価格が並ぶ。

 

その横にエクセルで自動計算された

20%を引いた価格が並ぶ。

 

それを仕入れ価格とされるのです。

 

 

そこで私が、

「それ使えませんよ。」と

お伝えするのです。

 

 

そもそも月間の利益率の構成は

全ての商品が20%の利益が取れているわけでもなく、

30%もあれば10%、5%の商品もあります。

 

時にはマイナスがあったり、

1%や2%の利益しか取れなかった商品もある。

 

でも多くの商品は20数パーセントの利益が取れていて

結果、1ヶ月が終わってみたら、

20%になっていたということなのです。

 

この現象が、

どうして起きるのかと言えば、

中古商品は1点物だから。

 

新品の商品の様に

仕入れ価格が決まっているわけでもなく、

相場価格があって、

バラバラの仕入れ価格があるのです。

 

 

例えば、2万円が相場価格の商品があるとして、

その商品の仕入れ価格は

15000円もあれば

18000円もあったりするのです。

 

もちろん相場価格ですから

絶対にその価格でなければならないということもなく、

状態が極めて良かったりして、

23000円や25000円で売れることもあります。

 

だから一律になることは少ない。

 

 

また、商品によっても

利益率が高くはないけど

確実に早く売れる商品もあれば、

利益率は高くても

売れるのに時間が掛かる傾向の商品もある。

 

ですから

リストを作成するにも、

一律で20%を引いた価格のリストを作られても

ほぼ使えないのです。

 

もしご自分で使われるとしたら

相場価格から手数料を引いた分ぐらいの

最低ラインを明記するぐらいがいいのです。

 

後は、売ながら

徐々に修正を加えればいい。

 

最初はいくら相場価格を見込んだとしても

その通りに行くことは少ないです。

 

 

ただ、昨日の話に戻りますが、

いくら利益率が良くても

売上が少なく利益額も少ない

月利10万円未満の方。

 

当然販売件数も少なく

出品数も少ない。

 

いくら利益率が

30%、40%取れていたとしても

結果、10万、20万円の売上で

数万円の利益。

 

当然、こちらのカウントは

売れた商品だけでカウントされていますから

売れなかった商品もあったりする。

 

つまり現金の流れが悪くなってしまうのです。

 

しかも売れる数が

限られていますから、

その分、仕入れも厳しい。

 

売れたことにより、

 

相場価格が体感出来るようになるのに、

その経験値が集まらないのです。

 

 

しかも、昨日お伝えしたのは、

お客様に認められていない。

認知されていない。

関係性が保てていないという

非常に危機的状況。

 

商品ラインナップ、

カタマリ感を持って出品をされていなから、

選ぶ楽しさの演出も出来ていないのです。

 

※再度昨日の記事のリンクです。

https://wp.me/p7rx96-h2X

 

 

その原因を考えると、

利益率を求めるばかりに

商品の偏りが出てしまい、

非常に“つまらない”ラインナップに

なっていることが多いのです。

 

 

例えば、利益率を求めるだけであれば

低価格の商品の方が

単品益は低くても利益率は

高くなる傾向にあります。

 

でも、想像してみてください。

 

そんな商品ばかりが並ぶ

出品者のこと。

 

たぶん、カメラファンからは

敬遠されるはずです。

 

もしくは、

「使えない商品ばかりじゃないか!」と

思われるかもしれません。

 

守銭奴感も溢れ出ていますしね。

 

まぁ想像するに、

集まるのは、

売れていない同業者の方でしょう。

 

 

その出品者自身の問題点としては

仕入れる力が未熟なのに、

見た目の利益率に走り、

仕入れる力まで備わることが無くなったこと。

 

だから仕入れる数も少なく

出品数も少なく

しかも偏りが多い。

 

 

そんな状況を改善するには、

 

まずは、先程のリストの話ではありませんが、

手数料だけは見込んで

利益度返しでも仕入れて出品する。

 

そして、“売れる”という

体験を積み重ねること!

 

それが一番!

ということなのです。

 

 

商品が売れることにより、

経験値が積み上がり、

次の仕入れには利益が出る商品を

仕入れることが出来る様になるはずです。

 

 

そして、この利益率が高くて

売上高が少なく利益額が少ない方の傾向として、

資金の乏しさから

そんな傾向になってしまう方も見えます。

 

お金がない人ほど、

一攫千金を狙ってギャンブルや

宝くじを買い漁ってしまうのと同じ。

 

 

ですから、まず

商品が売れることの楽しさに目を向けてください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

とお伝えしたいのです。

 

少ない数ではなく、

多くの数です。

 

たった数品で利益が出た!と

一喜一憂するのではなく

多くの数を売ること。

 

売れても利益が出なければ

意味がない!

 

その考えを捨てる。

 

その時に出なくても

後から必ず大きな利益になって

跳ね返って来るはずです。

 

 

そして資金が少ない方ほど、

早く売ることに拘ってください。

 

出品して1週間以内に

売れることをイメージしてください。

 

つまり商品回転率です。

 

それをイメージ出来れば

出品IDの商品ラインアップは活性化され、

お客様が集まって来ます。

 

商品の鮮度も保てます。

 

しかも自分自身で

いくつもの商品を売ったことにより、

今度は仕入れる力が付いてきます。

 

売ったことにより

ぼんやりとしかわからなかった売れる価格が、

確信に変わるのです。

 

ですから仕入れも格段に

出来るようになるのです。

 

しかも売れることにより

自分に自信も出来て

ビジネスとして継続出来る様になります。

 

ですから初心者に戻り

自分に力を付けることに拘る。

 

利益ではなく

売る経験をより多く積む。

 

たった1ヶ月間でも

この意識を持つと

大きく変わります。

 

信じて行ってみてください。

 

ダラダラ変わるのを期待するのではなく、

自分自身で方向性を変えることです。

 

必ず変わります。

 

今回は、ここまで

それでは、また!

 

=追伸=

10月、

『売れる商品の見つけ方』WORKSHOP3.0

やります!

 

現在は第4週目を予定しています。

決定次第、報告いたします。

 

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。

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