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売れない時を想像せよ!

今週末も売れまくっていたみたい。

 

そう感じられる方は

どれくらいでいますでしょうか?

 

 

今年は売れる商品は売れまくり

売れない商品はパッタリ動かない。

 

当たり前の様なことだと思われますが、

これは重要なこと。

 

売れない商品は良く目につき、

差額もでる商品が多いから

仕入れてしまわれる傾向が多い。

 

売れる商品は人の目に付く前に

売れてしまうから、

脳に記憶されることも少ない。

 

この違いに気づかれない方も多いのです。

 

結果、売れている人は少数派で

大多数の方は売れていない。

 

ですから、

常に何が売れているのかの“目”を持つことは

重要なのです。

 

 

ただ、今年はハッキリ分かれていて、
(もしかしたら毎年言っているかも・・・)

その傾向はわかりやすいのです。

 

売れる商品は

バンバン売れて

売れない商品はパッタリ。。。

 

でも絶対量は

昨年よりも売れているのです。

 

ただ、これから2週間は

売れる商品も変わり、

その後、年明け後1週間は

また売れる商品が変わる。

 

そして潮が引くように

ピタッと止まる。

 

 

以前は中国の春節需要がありましたが、

ここ最近は望み薄。

 

来年も期待は出来ないと

考えています。

 

ですから勝負は

1月の中旬までということなのです。

 

 

で、重要なのは

売れない時をどう乗り切るのか!

 

厳密に言えば

市場全体が売れていない時であれば、

しょうがないかもしれません。

 

市場の客数が少なくなれば、

市場全体の売上も落ちる。

 

まさしく売れる商品しか

売れなくなります。

 

でも売れる時に

売れないとすれば如何でしょうか?

 

自分だけが売れていないという時。

 

実は、こんな時に

セラーとしての力が付くのです。

 

 

これは誰しも経験します。

 

売れる時は、

それほど考えることなく

自然に体も動きます。

 

自分の勘に頼り、

マシンのように、

仕入れリサーチを行い、

ロボットの様に

出品作業を行う。

 

その流れで

入金確認や発送作業。

 

これで時間の経過と共に、

売上も利益も積み上がって行きます。

 

考えていないと言うと

言い過ぎかもしれませんが、

考えることよりも体が動いてしまう感じ。

 

 

売れている方は

売れる商品を知っているから

自然に売れる商品が目に行く。

 

そして仕入れて売ったという経験があるから、

同じような商品をいくらで売れるというのも

知っている。

 

自然に仕入れリサーチも早くなるのです。

 

リピート販売のパターンです。

 

 

そして売っている人であれば

その流れでスラしのテクニックも使う。

 

“似て非なるもの”を扱うのも上手いから

仕入れの幅も広がる。

 

仕入の幅も広がるから

仕入れリサーチもスムーズに進むのです。

 

これが売れている人が

自然に行っているパターンです。

 

 

でも重要なのは、

いつまでも続かないということ。

 

 

例えば、今年の春以降

デジタルの話を中心にして参りましたが、

それでも変化はありましたよね?

 

大型センサーのミラーレス

高性能のネオ一眼

そしてデジタル一眼レフ

夏場の超望遠レンズ

最近は中望遠を取り上げたりもしています。

 

が、これも

その時々で上がったり下がったり。

 

安定している様で

変化はあるのです。

 

 

問題なのは、この変化。

 

実は売れている人ほど、

この変化について考えない。

 

今が売れてるから

今のことしか考えない。

 

そして、自分の商品が売れなくなって

はじめてヤバいと気づく。

 

そこから探し始めるから

今度は後手に回ってしまう。

 

波やリズムに乗れなくなってしまうのです。

 

 

そして一旦落ち込んでしまうと

なかなか元に戻すのに苦労する。

 

頭の中では、

「以前は、売れていたのに・・・」

ばかりが先行してしまうのです。

 

 

これ私も経験済みです。

 

自分が売れていた時から

急に売れなくなると

市場全体が売れていないと勘違いしてしまう。

 

というか思い込みたくなる。

 

そしてアンテナ感度が低くなり、

市場の動向も考えているようで

調べないのです。

 

思い込みのバイアスが

掛かっている状態とでも言うのでしょうかね。

 

 

だからそれ以降

自分の反省として

いい時に悪い時を想像する。

 

次に何を行うのかを

いい時に考える。

 

これを頭に入れているのです。

 

 

簡単に言えば

先を読み解く。

 

だから過去から記録を取っていますし、

その流れのタイミングも考えるのです。

 

これこそが経験値から

学んだこと!

 

いい時の体験は忘れず、

それよりも悪い時に

自分の力を付けるチャンスと捉える。

 

自分はそう考える様にしております。

 

 

で、ここからの流れを

もう一度お伝えします。

 

ココから先、2週間は

今まで売れていた商品と

違う商品が動きます。

 

ただ、それも年内のみ。

 

年明けには動きは変わり

1月2週目の半ばからは

売上もパッタリ止まります。

 

ですから、1月の第2週目までに

在庫を捌くことを考え、

出品数は少なくなっても

売れる商品だけの状態に1月の第2週目は持って来る。

 

 

ココから先は

腕の見せ所です。

 

今まで売れていたからと

胡坐を掻いていると

足元をすくわれます。

 

アンテナ感度を上げてください。

 

今回は、ここまで

それでは、また!

 

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<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

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人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。

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