昨日、商品チェックの話、
如何だったでしょうか？
『【それはカメラに対する冒涜です！】商品チェックの話。』
こういった話を行うと、
「じゃなくても」という方は必ず見える。
今回の場合であれば、
「そんな細かい所まで気にしなくても・・」
とか、
「別にそうじゃなくても売れました！」と
言い切る方まで。笑
そんなことは
こちらにとっても百も承知。
でも、考えてみてください。
その状況で100売れますか？
たぶん1品や2品は売れるでしょう。
ただ、それが10であったり100であれば、
そんなに“たまたま”は続きません。
つまり再現性はない。
でも、素直ではない方は
続けられます。
「安ければ売れる。」
まぁ、そうでしょうね。
安ければ売れるでしょう。
でも、それはあなたが
望むことなのでしょうか？
そもそも、
この「カメラ転売」というビジネスは
仕入が先に行われています。
たとえば商社の様に
お客様と価格交渉の末、
値引きが発生したとしても
仕入れ価格を
交渉することが出来れば話は別です。
ただ、「カメラ転売」
仕入が先に行われていますから、
価格を下げるということは
利益を削ることとなってしまいます。
その利益を削る。
本当にやりたいことなのでしょうか？
「売れればいいんでしょ」
なるほど、
大前提までお伝えしなければ
ならないのでしょうか？
全ては、利益・利潤を得るために
「カメラ転売」を行うはずです。
売るという行為は
利益を得るための手段なのです。
その為に「カメラ転売」を行い、
売れる様にするために
お客様のことを考える。
商品とお客様の橋渡し。
それが責務だと思うのです。
なぜなら中古の商品は、
誰だか知らない人が一度は使われた商品であります。
買われるお客様も
不安要素はあるはずです。
その不安要素を少しでも取り除くために
商品の状態をチェックし、
その商品の“いい所”を伝える。
悪い所であれば
誰でも伝えられます。
でも、お客様は
悪い所を見て買いません。
いい所探しをして
購入に踏み切ります。
その“いい所”を探す。
でも、商品のことを
全く知らない人の商品チェックは
信用性を失います。
ですから我々は、
“ある程度”商品のことを知らなければ
ならないということなのです。
その“ある程度”が
度を超えて知らなさ過ぎれば
ダメってことなのです。
ただ、いくら商品のこと
カメラやレンズの知識があっても
「売り方」を知らなければ
売れることはありません。
カメラ、レンズのことを
知っていても
商品説明がヘタであれば、
それはそれで信用を無くします。
というか、
商品のことを知っていても
売るのが下手な人が多い。
自分の興味が商品へ向き過ぎて
人のことに興味が向かないのでしょうね。
だからバランスです。
商品知識を高める為だけでは
本末転倒。
全く商品のことを知らずに
売ることだけに専念してもダメ。
基本は、
その商品を欲しいと思っている人は
どこを気にされるのか？
そのツボを抑えて
商品を磨く。
商品を磨くというのは
実際に磨く、綺麗にすることだけではなく、
出品ページで“いい所”を魅せてあげる。
そんな些細なことが
継続するコツでもあります。
いずれにせよ、
“やり過ぎ”は禁物です。
今回は、ここまで
それでは、また！
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