JUNK品は早めの処理が一番。
これ、いつも言ってるんだけど、
なかなか浸透しない。
赤字になるし、利益額も下がれば
利益率も下がる。
だから手を付けられない。
そんな人もいます。
だから今日は算数のお勉強。
数字を出すと苦手な人もいますが、
今日は数字をバンバン出します。笑
さて、例題です。
7000円で仕入れた商品が10個。
ヤフオクで1個1万円で売れました。
ヤフオクの手数料は10%。
ですから、
10万円(売上)ー7万円(仕入れ合計)ー1万円(手数料)
で
=2万円(粗利)
2万円÷10万円×100=20%
今月の売上は10万円。
利益は2万円。
利益率(粗利率)は20%でした。
これが通常の報告です。
2万円の利益で20%。
しかも販売個数は10個。
立派です。
「おめでとう!」と
言われるでしょう。
これを見ていたあなたは思います。
「いいな~」
なぜなら、あなたが仕入れた商品のうち
3個は仕入れが失敗。JUNKだったのです。
どう考えても7000円で仕入れた商品が
3000円ぐらいしか売れないと計算したのです。
1品に付き4000円のマイナス。。。。。
やばい!
そこであなたが行ったのは、
JUNKの出品を後回し。
いい商品の7個だけを出品したのです。
すると思ったように売れました。
7万円の売上です。
7万円(売上)ー49000円(仕入れ額)ー7000円(手数料)
で
=1万4千円(利益)
利益率は20%。
最初に褒められた人と比べれば、
売上と利益はちょっと少なくなっても
それでも利益率は20%。
「いいじゃないですか」ぐらいは
言われるかもしれません。
「JUNKを仕入れてしまいました」
という(恥ずかしい?)報告もしなくていいし、
難を逃れた、という感じです。
でも、ちょっと考えてみてください。
あなたが仕入れに使ったお金は
7000円を10個ですから7万円です。
売上が7万円でしたから
手数料の7000円を引いて
利益が出たように見えても
7000円のマイナス。
トントンでも無いのです。
そりゃそうでしょう。
7000円で仕入れた商品が3個。
隠してあるのです。
モッタイナイ。
私であれば、そう思います。
なぜなら、たとえJUNKであっても
もしかしたら売れるかもしれません。
マイナス4000円だったとしても、
3000円で売れます。
しかも3個。
合計9000円の売上になるのです。
たしかに、
いくら10個が売れたとしても、
報告数字は減ってしまいます。
7万9千円(売上)ー7万円(仕入れ合計)ー7900円(手数料)
=1100円
利益は1100円になってしまいます。
利益率も1.4%になってしまいます。
でも、使ったお金と
入ってきたお金を考えれば、
売った方がいいのは明白です。
今回の場合であれば、
7000円のマイナスがいいのか、
プラス1100円がいいのか、という話です。
それから、もう一つ
見せかけの話があります。
それが商品回転率の話。
10個出品をして10個売れたのですから、
100%。月1回転と計算されます。
基本的に商品回転率は
売上(もしくは個数)÷平均在庫で求められます。
この平均在庫は
(期首棚卸額+期末棚卸額)÷2で求められます。
金額でも個数でも構いません。
でも、期首や期末という文字が出てきただけで、
苦手意識が出てしまう人もいます。
ですから自分の場合、
平均出品数というあいまいな表現をしてしまっているのです。
そうなると出品している商品で
カウントされる人もいます。
未出品の商品は未カウント。
当然、売上(個数)から割るのですから、
数字も高くなるのです。
これを知ってか、知らずか・・・。
いずれにせよ、
JUNK品を仕入れてしまった反省・後悔が
あるのはわかります。
でも、その反省・後悔を見て見ぬふりをすれば、
資金はどんどん減ってしまいます。
ましてや見せかけだけの
“いい数字”の報告でも意味がないのです。
それよりも失敗したからこそ、
早めに売って処分してしまおうと考えた方がいい。
すくなくとも月度内で処理をすること!
わかっているようでわかってない人が多い。
CRCが資金を増やすことに注力しているのは、
そんな理由です。
数字を並べられて、
頭が「????」となっている人。
今一度、
お金の管理をしてみてください。
使ったお金と入って来たお金です。
意外にプールされたまま、
動いていないお金があるかもしれません。
今回は、ここまで。
それでは、また!
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