【危険!】ebayと国内転売の“闇”?

さて、今回のWORKSHOPに参加される方を見ても

やっぱりebayを販路とされている方は多い模様です。

 

ただ、こうして悩まれている方、

販路を増やそうと考えられる方が

見えるということは、

少なからず、「もっと売りたい」と

思われている方が多いのではないかと思います。。

 

 

そんなebay.

 

私も多少なりとも経験はあるのですが、

ebayは不確定要素が多いのではないかと思います。

 

予め申し上げておきます。

 

私の知識不足であれば

申し訳ございません。

 

ただ、私の周りを見ても

ebayで売っている人は多いです。

 

月間、1000万を超えるセラーもゴロゴロ。

 

だけど、私が個人的にリサーチしてみると、

売っている人は

出品数、フィードバック共に多い人。

 

「どれだけのお金を突っ込んでんねん。」と

言いたくなるぐらいの出品数と

評価の数が多いのです。

 

 

もちろん評価の数は

取引数に比例しますから、

過去、売っていればそれだけ評価は増えます。

 

だけど、出品数となると

やっぱり資金の問題が大きい。

 

そして一番の問題は、

出品数が膨大にありながら、

月間商品回転率が1回転、売られている方が少ない。

 

手計算なのですが、

出品数=月間販売件数

となっている人ですら少ないのです。

 

 

因みに私が調べる時には、

日本住みではなく米国住みで調べております。

 

だから日本を除外して出品されている方も

多いと思いますが、

そんな方を見ても・・・なのです。

 

もし、

「そんなことない。

ebayでも月1.5回転とか2回転

中古のカメラレンズを売っているぜ!」

と言われる方が見えましたら、

是非、お知らせください。

 

謹んでお詫び申し上げます。

 

ただ、あまりにも数が少ない。

例えば、10件出品していて

20売っているとかは違いますからね。

 

 

話を続けます。

 

そして大量に出品しておきながら、

(私から見れば)売れていない人。

 

そんな方がヤフオクにも

同時出品されています。

 

ほとんどの方がお気づきだとは思いますが、

日本国内をメインの販路とされている方とは、

タイトルの違いであったり、

出品ページによってもわかります。

 

ただ、それも売れていない。

人が多い・・・・

様な気がする。。。(弱っ!)

 

 

常時300出品しておきながら、

ebayとヤフオクの同時出品で

月間300以上売れている人。

 

こんな人が少ない。

 

(そもそもebayを行っている人は

出品数の桁が違いますが・・・。)

 

 

だから「世界を相手にする。」と言いながら、

「世界に相手にされていない。」のではないかと!

 

あくまでも個人的見解ですよ。

 

 

だからこそ、しっかりノウハウや

情報を持っている方から学び取らないと

下剋上やジャイアントキリングは

起こらないのではないかと思っております。

 

 

そんなことが言えるのも

実は先月、

『売れる商品の見つけ方』

WORKSHOPに参加されて、

 

今月8月から、

「カメラ転売クラブ」に参加された

北陸のYさん。

 

8月に入ってヤフオクのアカウントを作り、

評価集めという初心者が必ず行う作業をされました。

 

そしていよいよカメラ、レンズを出品されたのですが、

既に1日2件とか3件売られているのです。

 

まだ小物を除いたら、

出品数も10件ぐらいのもの。

 

それでも2件から3件の販売。

 

確かにクラブのメンバーは

もっと売っている人も見えますから、

2,3件では埋もれてしまうのですが、

それでも大したものなのです。

 

 

もちろん商品が「売れる商品」であるのは

間違いありません。

 

ただ、この北陸のYさんも

今まではebayで苦労されていた方なのです。

 

そんなYさんに、

「ebayだけと比べて、どう?」と質問したところ、

 

「ありがとうございます。
ある意味eBayと比べて全然楽だと思います。
いずれにしても、楽しくなってきました。
我ながら現金なもんです。」と

返答がありました。

 

 

だから今までebayでは不確定要素が多くて

わかりにくかったことも

ヤフオクやメルカリではわかりやすい。

 

そんなわかりやすさは、

“楽”につながり、

そして実績にも繋がると

私は思います。

 

 

一方、日本国内のケース。

 

これはWORKSHOPに参加されて

相談をいくつも受けるのですが、

「粗利10%でもいいと言われたから」と

言われる方が多い。

 

これは、そもそも

かなり危険だと思います。

 

たぶん、伝える側とすれば

「最初は“薄利多売”でいいから。」という

意味も込められているとは思います。

 

が、受取り手の問題なのか、

伝え方の問題なのか、

これ続けていても

ビジネスモデルとしては成立しないと思うのです。

 

まず、最初の問題点として、

粗利10%と言われると

最低ラインとして捉えず、

「10%の利益があればいい。」と

考えて仕入れ出品を行われます。

 

当然、売れないケースもありますから、

ノウハウがなければ、

そこから価格調整という名の値引き、値下げ。

 

もちろん結果として10%すら利益率にならず、

平均でも6~7%。

 

これで副業の方であれば、

もの凄く大変のはずです。

 

当然、資金がある人であれば、

まぁなんとかなるとは思いますが、

この利益率で数百万お金を借りるとなると

かなり危険です。

 

 

わかりやすく説明しますね。

 

例えば300万借りたとします。

金利0で5年60回払いで返済するとします。

(そんなケースはありませんが・・・)

 

毎月5万の返済です。

 

そして利益率が6%であれば

300万で仕入れて約319万の売上。

単純計算で19万の利益。

 

そこから返済の5万を支払って

残るのが14万。

 

319万の売上ということは、

平均単価3万円だったとしても

毎月106の仕入れと販売。

 

これを毎月14万を得るために行うとすれば・・・、

アルバイトの方が効率はいいですよ。

 

資金を用意する必要もありませんからね。

 

 

最終的に10%であれば、

333万の売上で33万の利益。

 

ここから5万を支払って

28万。

 

これぐらいでもギリ。

 

それでもリスクが高すぎます。

 

 

そもそもですよ、

“薄利多売”というのは、

この転売ビジネスにおいては

商品回転率を指します。

 

大量に出品して

数多く売るのではないのです。

 

高回転の維持を指すのです。

 

 

例えば、300万の資金であっても

月2回転と考えれば、

利益率6%で約638万の売上。

 

利益率10%で666万の売上です。

 

コレぐらいなら

行う意味もあるとは思いますが、

 

いずれにしてもそれだけの売上ということは

それだけの仕入れ出品。

それだけの作業量。

 

例えばamazonのFBAを使って

外注化を行ったとしても、

私には勝算が見えません。

 

ノウハウを受け取った方の問題かもしれませんが、

ビジネスモデルとして矛盾点が多くて

確立できないのです。

 

 

これで10年も20年も前の

“デジイチ”を仕入れて

10%の利益目的で出品したとすれば、

1ヶ月以内に売れる商品の方が少ない。

 

「売れればいい」と言われますが

最早ギャンブル以上に勝算は少ないのです。

 

 

だからWORKSHOPに参加されて

今現在クラブに参加されている上村さんは

ココを改善された。

 

利益率は2倍以上に向上。

 

商品の回転率も

月1.2回転ぐらい。

 

まだまだ発展途上であっても、

利益率の改善と商品回転率の向上で

 

利益額も2倍以上に増え

尚且つキャッシュフローも向上したのです。

 

 

 

 

そもそも「転売」という言葉の響き、

イメージが悪くて、

「せどり」とか「物販」と

名前を変えている人も多いのですが

 

私はコレにも反対!

 

間違ったことをしているわけでもなく、

ガイドラインや各サイトの規約通りにも

行っているはずです。

 

だから堂々と言えばいいと思っているのです。

 

 

カメラ転売は

その名の通り、

“転売”ビジネスなのです。

 

転がすビジネスなのです。

 

それは右から左へ流すだけではなく、

回転させる転売ビジネス。

 

だから個人でも少額の資金からでも

始められるビジネスなのです。

 

なのに、「物販」とか「せどり」とか

名前を変えてしまうから

稼ぐためのポイントもズレてしまわれる方が多い。

 

 

名前を変える人はいいですよ、

既に稼いでいるのですから。

 

だけど、これから始められる人には

名称を変えたことによって、

ズレが生じるのではないかと

思っているのです。

 

 

いずれにせよ

ebayにせよ日本国内にせよ

不明瞭なことを続けていても

とても稼げるとは思えません。

 

 

『市場リサーチから

売れる商品を見つけて、

効率よく売り続ける。』

 

これが今の転売ビジネス、

カメラ転売の基本なのです。

 

 

そして重要なのは、

利益率も商品回転率も

別軸ではないということ。

 

 

利益率を上げるために、

商品回転率を犠牲にするとか、

商品回転率を上げるために

利益率を犠牲にするのであはありません。

 

両方、兼ね揃えないと

ビジネスは成り立ちません。

 

 

同様に商品ベースで考えても同じ。

 

早く売れて利益が出る商品は

同軸にある、

同じ商品である場合が多いということなのです。

 

 

そこを見向きもしないで、

目の前にある差額が出る商品を仕入れようとする

仕入れリサーチ。

 

たとえ、商品を仕入れたとしても

売れませんから、

利益率も成り立たないのです。

 

「差額が出る商品」と

「売れる商品」は全く違います。

 

どんなビジネスでも

売れる“”からビジネスを行うわけで

売れるか売れないかわからないけど

商品を仕入れて出品するというのは

ビジネスでも何でもありません。

 

ただのギャンブルです。

 

 

だから、どんなビジネスにおいても

“売れる”というのは最重要課題!

 

そこに目を向けていないビジネス。

 

転売ビジネスであっても

“売れる”を考えていないビジネスは

成り立たちません。

 

そう考えた方が得策です。

 

今回は、ここまで

それでは、また!

 

 

 

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。

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