利益は後で!

先日、エリートサラリーマンのIさんに

ボヤいていたことがある。

 

「利益を求めようとする人ほど、

利益率が低くなる傾向にある。」

 

 

これはCRCカメラリセールクラブ内だけの

傾向の話なのか、

それともカメラリセール市場全体の話なのか、

私にはわかりません。

 

ただ、少なくとも

CRCではそんな傾向が見え隠れする。

 

そして利益率が高い程、

高回転であるってこと。

 

つまり売れるのも早い。

 

逆に言えば

利益率が低くなると

売れるのも遅い。

 

そのラインが大体20%。

 

なかなか面白い傾向なのです。

 

 

そして、もう一つの傾向としては

利益率が高く、

早く売れる人ほど、

最初は利益が取れていなかったって話。

 

基本通りって言えば

基本通りなのですが、

これも面白い傾向なのです。

 

 

つまり初期の頃は

利益を狙わず数をこなし方が

結局利益率が高くなる。

 

最初に利益を求め過ぎて

数をこなせなかった人は

後で利益率は低くなるし

売れるスピードも遅くなる。

 

 

これ自己流の範疇から

抜けられない人に

その傾向がみられるのです。

 

カメラリセールビジネスは

売れる商品も多く、

その分ビギナーズラックも起きやすい。

 

ちょっと手を出して

やってみたら売れてしまった。

そして利益も出てしまった。

 

そんな方。

特にカメラファンの方。

 

そんな方が本格的に取り組もうとした時、

その延長戦でやろうとされるから、

なかなか続かなかったりされるのです。

 

 

が私は、

この事象に警告を出したいのです。

 

 

例えば、ちょっとカメラを仕入れて

やってみた方ってのは

最初からクレジットを使われるのではなく

現金で仕入れられる方が多い様です。

 

でも、早く売れて

しかも利益が出てしまわれると

今度はクレジットを使われる。

 

二匹目のどじょうを

狙われる方のパターンなのです。

 

ところが、

そう簡単に“二匹目のどじょう”は

いなかったりします。

 

当然、クレジットの支払いに困ることになるのです。

 

そこからは自己流のオンパレードで、

勝手に出品数が少ないから、

勝手に評価が少ないから、

そう判断されて我武者羅になるのです。

 

もちろん評価や出品数を増やせば

少なくとも売れる確率は上がります。

 

しかしながら、

今度は“見た目”だけのことであって

実質数字が伴わない。

 

だから利益率も低く

売れたとしても遅いのです。

 

当然、支払いに困るわけで・・・。

 

 

知っているけど見ていない。

 

そんな傾向になってしまうのです。

 

月の利益が数万円台で

伸び悩む方のほとんどは同じ傾向です。

 

 

例えば、『売れる商品』は?と聞かれれば

いくつも商品名があがります。

 

常にデジカメWATCHや360LIFEなんかでも

おすすめ商品をチェックしたりしています。

 

それは、それでも

楽しまれているのであればいいのです。

 

ただ、カメラリセールビジネスとなると別。

 

仕入れて売れなきゃ意味がなく、

単純に人気がある商品とは

違うのです。

 

『売れる商品』とは

仕入れて売れるから

『売れる商品』なのです。

 

 

だから見ていると

視野が狭くなっているのですが、

本人にその自覚はない。

 

自分の中では

いろんな商品を扱っているつもり。

 

今まで知らなかった商品も

調べたつもり。

 

この自覚がないことに警告を促したいのです。

 

 

これ傾向として

商品だけに目が行っているからなのです。

 

 

実際に継続して売上を上げ続けているセラーは

何を出品していて

何が売れているのか?

 

仕入れリサーチを行う時でも

何が違うのか?

 

そんな視点が重要なのです。

 

 

店頭に行っても

ネットでリサーチをしていても

Canon、Nikon、Sonyのシェア率は高いです。

 

ですから目も行きますし

そこにリサーチの全精力を掛けてしまわれると

他の商品に目が行かなくなります。

 

 

でも、覚えておいてください。

 

店頭に並んでいる商品も

ネットで並んでいる商品も、

 

これから売れるかもしれませんが、

売れてはいない商品なのです。

 

そして、その大半は

売れない商品であること。

 

この辺りの感覚が

初期に数をこなすことによって

身に付くのではないかと!

 

つまり、何も考えず

単純に幅広く商品リサーチを行い、

単純に数を行う。

 

最初は利益が出なくても

少なくとも売れる商品と売れない商品はわかるはず。

 

そして売れる商品でも

売れたことによって

その相場観が養われ、

次に仕入れる時には利益が出るようになる。

 

これが月に10万円にも届かず

数万円あたりで止まっている方と、

毎月、倍々ゲームの様に

利益を伸ばされる方との違いではないかと推察します。

 

実は、

知っているようで知っていない。

見ているようで見ていない。

 

それが『売れる商品』です。

 

今回は、ここまで

それでは、また!

 

 

【追伸】

11月の『売れる商品の見つけ方』WORKSHOP3.0!

 

今回の開催スケジュールは

11/20(月)から11/26(日)までの1週間。

11/20(月)22時から オリエンテーションと「売れる商品の見つけ方」の実践と講義。
11/22(水)22時から 「ライバルセラーの見つけ方」の実践と講義。
11/24(金)22時から 「リストの作成」実践と講義。(参加者の都合により変更アリ)
11/26(日)21時から 総括。

毎回およそ2時間を予定。

最終日の11/26(日)は、状況により3時間程度です。

 

計4日間のZoom講義時は必ず参加をお願いします。

 

集中して行いますから

スケジュールを空けておいてください。

 

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カメラ転売

 

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。

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