甘美な媚薬や麻薬のようなもの

昨日、メルカリマイスターのYBさんから、

「手間を取らせてしまいまして申し訳ありませんでした。」 と

個別チャットを頂きました。

 

私が返答したのは、

 

「本来であれば

知った方がいい人、知らなきゃ行けない人にも

STOPを掛けるわけですから、

逆に迷惑を掛けして申し訳ありません。」

 

・・・でした。

 

何の話かわかりませんよね。

 

詳細は別として、

今回は、“愛”を持ってお話ししたいと思います。

 

 

だいたい転売ビジネスで一気に稼ぐ方は

本当に躊躇なく商品を仕入れて、

出品をされます。

 

当然、ここには

資金の確保も出来ているのか、

もしくは圧倒的な作業量で

駆け上られる方も見えます。

 

 

誤解を恐れず、

上から目線でお話をさせて頂くと、

 

転売ビジネス・カメラ転売で

稼がれる方にとって、

目の前の階段は同じ段数。

 

人それぞれに高さの違いもなく、

駆け上がる為の段数も

等しく同じなのです。

 

 

ただ、人によって

駆け上がるスピードが違うだけ。

 

 

稼ぐために10段の階段があったとすると、

走って駆け上がる方と、

1段1段ゆっくりと登られる方も見える。

 

ゴールは同じでも

そこに掛ける時間が

1ヶ月の方と1年の方の違いなのです。

 

 

だから初心者から始めて

2週間目で経験されて

それをクリアされた方もいれば、

同じ課題を

2ヶ月目で経験される方も見えるということ。

 

 

ただ時間の掛け方は違えど、

1段1段クリアしているのは

間違いが無いはずなのです。

 

 

当然、早く駆け上がる方は、

 

脇目も振らず、ただ上を見て駆け上がる方か、

同じように

脇目も振らず、自分の足元だけを見て

駆け上がられる方。

 

まぁ時々山頂を見て

自分が辿っている道が間違っていないかを

確かめながらだと思いますが。

 

それでも駆け足で上がられるのです。

 

 

一方、時間を掛ける方の傾向。

 

良い言い方であれば、

周りの景色を楽しもうとされる。

 

悪い言い方であれば、

脇目、よそ見ばかり。

 

 

これは車でも人でも同じなのですが

目線が動いた方向に進んでしまうのに、

目線はキョロキョロ。

 

そうなると

同じ「山頂を目指している」と言いながら、

実は山の麓をぐるぐると

回っているだけの方も見えるのです。

 

ほら、あなたの周りにも

全然前に進んでいない人も見えますよね。

 

アレです。

 

だから私は、

「ある程度のスピード感が必要、

スピード感がなければ道を見失う。」と

お伝えするのです。

 

だけど、ココには

自分の価値観や主義を入れる方も見えるのです。

 

 

例えば、

 

自分なりに、

マイペースで。

 

こんな言葉が独り歩きしていまい、

ゆっくり歩いている方にとっては、

耳障りのいい、

言い換えれば

自分にとって都合のいい言葉を

並べることになるのです。

 

 

そして、脇目とよそ見。

 

アッチにふらふら

こっちにフラフラ。

 

まっすぐ前に進んでいないのです。

 

だから余計に時間が掛かるのをも知らない。

 

 

同じ道、

同じ階段を上がっているのに、

なぜか自分だけが苦労していると

勘違いしている方も見えるのです。

 

そりゃそうですよね。

 

脇見よそ見でフラフラしている方と、

まっすぐ上を目指してる方とは

階段も山も登るスピードは変わるはずです。

 

 

そんな脇見とよそ見をされる方。

 

何かいいことはないかと

探される。

 

道は一本しかないはずなのに、

もっと楽して、

もっと簡単に、

何かないかと探されるのです。

 

 

カメラ転売でも同じです。

 

まずは、基本的な

仕入れリサーチが出来て

丁寧な出品が出来ていなければ、

売上も安定しませんし、

売れることもありません。

 

それが階段を一段づつ、

上がるということ。

 

 

ただ、「カメラ転売」の階段を

一段一段上っていると、

必ず気づくことがあります。

 

稼ぎやすいポイントとでも

言うのでしょうか?

 

 

例えば、カメラレンズの機番シリアル。

 

同じ商品であっても

前期、中期、後期では

価格差があったりもします。

 

Canonの製品であれば

工場によっても違ったりします。

 

舶来物であれば

製造された国によっても違う。

 

これは商品名に表されることも

あったりなかったり。

 

カメラファンの間では

知られていることも

カメラ転売を行っている人では

知らない人もいます。

 

 

もちろん一般的に

知らない人も多い。

 

カメラをお好きでない方にとっては、

どうでもいい話なのですが、

拘りのあるカメラファンにとっては

重要な話なのです。

 

 

しかし、知らない人にとっては、

その商品の価値を知らない。

 

だから安く出品している商品もあったりして・・・、

それが価格差となって利益にも繋がるのです。

 

如何でしょうか?

 

そんな商品知りたいですよね。

 

 

それを私が

「甘美で媚薬、麻薬のようなもの」と

言うのです。

 

もちろん経験者の方であれば、

問題はありません。

 

商品知識として覚えておけば、

必ず役に立つはずです。

 

 

ただ、階段を一段づつ

登っていない人は如何でしょうか?

 

 

まず、傾向として

そんな商品ばかりを狙います。

 

しかも上っ面な知識で行いますから

間違った商品を仕入れることもあります。

 

そもそも、仕入れリサーチすら

安定していない方が、

商品を絞り切ってしまって

仕入れることが出来るでしょうか?

 

まず、出来ませんよね。

 

 

狙った商品がありませんでした。

見つかりませんでした。と

 

毎日連続して投稿されることでしょう。

 

 

一方、経験がある方

実績がある方は、

「仕入れられない。」と言っている

脇見、よそ見の初心者を横目に、

 

同じ狙った商品でも仕入れていることでしょうし、

また、他の商品も仕入れているに違いありません。

 

 

これは売った経験があるからだけではありません。

 

見逃さない様にコツコツ丁寧にリサーチを行っているから

仕入れリサーチも出来るのです。

 

 

一方、仕入れられない方は、

狙った商品だけを粗くザックリとリサーチされるだけ。

 

だから自ら見逃していることが

多いのです。

 

よって仕入れが出来ない。

 

 

それから、まだあります。

 

狙った商品が仕入れられたとしても、

出品ページがグタグタであれば

ほぼ売れることはありません。

 

なぜなら、そんな商品は

主にカメラファンが

こぞって欲しい商品です。

 

なのにタイトルがグタグタで

画像が暗い。

 

もしくは白トビ、黒ツブレ etc.

 

これでは画像から欲しい情報が

得られることもありません。

 

 

カメラファンですから

画像一つからでも、

その出品者のことを読み取るでしょう。

 

そもそもが写真が好きな方だと

思われますからね。

 

 

だから画像やタイトルが悪ければ

カメラファンからは避けられてしまう。

 

 

同じように商品説明もしかり・・・なのです。

 

嫌われるのです。

避けられるのです。

信用されないのです。

 

そんな方かから

冒険するように商品を落札しようとは思いません。

 

よって買いたたかれるだけ。

安く、売り捌くしかないのです。

 

 

ただ、安くしてしまえば、

寄って来るのは

カメラファンではなく

転売ヤーでしょうけども!

 

 

 

これが階段を一段一段上っていない方、

一足飛びに行きたいと

魔法を望んでいる方。

 

脇見、よそ見ばかりで

自分が目指す方向も

自分が立っているステージも

見ていない方なのです。

 

 

そして、媚薬や麻薬。

 

この言葉の通りなのです。

 

一度でも手を染めてしまった方は、

抜けられないのです。

 

そんな商品ばかりや

そんな上手い話ばかりに

興味を示します。

 

まるで目の前に

ニンジンをぶら下げられた馬の様に、

前を向いていないのです。

 

そして

アッチにふらふら

こっちにフラフラ。

 

階段を登ろうともせず

当然、頂上も目指していない。

 

目の前の、上手い話にばかり

飛びつこうとしているだけなのです。

 

 

そんな状態になれば、

後から始めた方にも抜かれてしまうことでしょう。

 

こういう方は

抜かれたことには敏感です。

 

あっちこっち見ているから

気づかれると思うのです。

 

そして抜かれた時には、

また抜き返そうとして、

もっと上手い話はないのかと

探しまくることになるのです。

 

 

またもや、

アッチにふらふら

こっちにフラフラと

脇見、よそ見が続いてしまうのです。

 

よって抜け出すことが出来ないというのは

そういうこと。

 

これが媚薬や麻薬と一緒だと

私は思うのです。

 

 

普通に階段を1段1段駆け上がっている方には

縁のない話です。

 

その話は知っていても

危険性も知っているから

決して手を出しません。

 

それよりも目の前のことに

一生懸命です。

 

 

一方、手を出してしまった方は、

「もっと、もっと」と

追い求める様になります。

 

 

そんなことに時間を費やすより、

「自分の目の前の課題をやった方がいい。」

というのは、

階段を駆け上がっている人しか知りません。

 

その

「もっと、もっと」が

一番時間の無駄だと知っています。

 

 

一方、「もっと、もっと」の人は

自分が山の麓で

グルグル回っているだけなのも知りません。

 

ほとんどの山は、

山の麓からは山頂は見えないのです。

 

階段を一段づつ上っているから

山頂が徐々に見えて来るのも

知らないのです。

 

だから道を見失って

甘い話に飛びつこうとする。

 

彷徨える登山者は

間違った情報にも

常に騙されやすいのです。

 

 

いかがでしょうか?

 

 

もしあなたが、カメラファンであれば、

今は出来なくとも

一歩一歩階段を駆け上がっている方と、

 

「もっと、、もっと」と

脇見よそ見ばかりしている方と、

どちらから買いたいでしょうか?

 

まぁ答えは、

「言わずもがな!」でしょう。

 

 

そもそもスピード感がある方は

脇目やよそ見をしている“暇”なんてありません。

 

目の端で風景が飛ぶように流れているだけです。

 

だからスピード感は大事なことなのです。

 

 

そして私の仕事は

道標を示し、

道を外れそうになった方に

正しい方向性を示すことです。

 

間違った方向性、

ズレやミスリードは

いつでも、どんな時でも発生します。

 

そして、楽しよう、簡単に儲けようと

される方にとっては、

甘美な媚薬や麻薬のようなもの。

 

抜け出すためには

相当の努力が必要となります。

 

 

だから“愛”を持って

時には厳しく、

正しい道を示して参りたいと思います。

 

今回は、ここまで

それでは、また!

 

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。

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