『ウオッチリスト』の是非を問う!

 

こんにちは。

 

本日は、

ヤフオク『ウオッチリスト』。

他のサイトでは『お気に入り』。

 

これについて見解をお話したい。

 

 

一昔前までは、

このウオッチリストが溜まると

売れやすいと言われていましたよね。

 

それは、その商品が欲しいと思う方が

ウオッチリストに登録をするから。

 

だから数が増えれば、

売れる可能性が高くなる。

 

そう言われていたのです。

 

確かに私がヤフオクでカメラ転売を始めた頃は

この話も当たっていました。

 

だから出品している在庫商品の

ウオッチリストが溜まるのがうれしくて

ポイントを集めている気分でした。

 

ただ、最近は傾向も変わった。

 

いくらウオッチリストが溜まっても

売れない事が多い。

 

そんな現象が増えていますし、

相談もあったりします。

 

「あぁ、やっぱり・・」

そう思ってる方も

実際多いのではないでしょうか?

 

そうなのですよ。

 

こんなこと実際に多いのです。

 

その理由を“解剖”します!

 

一昔前までは、

ウオッチリストに登録することが

結構ハードルが高かったのです。

 

なぜなら、あまり知られていなかった。

 

「知られていなかった」というのは

知っていても、

「どうなるのかがわからなかった」

ということ。

 

登録すると、

メールがガンガン来るんじゃないかとか、

うるさく

押し売りされるんじゃないかとか、

そう思っている方が多かったのです。

 

嘘!と思われる方も見えると思うのですが、

それはネットビジネスとか

転売ビジネスを知っているかただからこそ。

 

今も知らない人って多いのです。

 

例えば、未だにメルマガ登録をして

届いたメールは迷惑メールと思う方もいるぐらい。

 

現に複数の方と一緒にキャンペーンを行っていた時、

メールアドレス登録をした方が、

「知らないメールが届く」と

迷惑メールの通報をしていたぐらい。

 

これも情弱の方の「あるある」。

 

だいたい今のご時世、

迷惑メールフォルダに入れられるのは

情報発信者にとって大変な【痛手】。

 

だから、

必ず登録時には『但し書き』が

あったりするのです。

 

しかし、その『但し書き』を読まれずに

登録、その後に、

「迷惑メールだ!」という人もいる。

 

情報発信者にとって

迷惑メールに入ってしまうのが

どれだけの損失かも知らない。

 

その他にも

メールマガジンをスパムメールと

勘違いしている人もいた。

 

それぐらい知らない人はいるのです。

 

まぁこの話は半分愚痴。

 

だけど、知っている様で

知らない人は多い。

 

それは事実なのです。

 

そんな方々は、

「ウオッチリスト」に登録するのも

躊躇う(ためらう)人が多い。

 

だから、

その商品に対して購買意欲が高い人、

つまり、ほぼ買うつもりの人しか、

「ウオッチリスト」に

登録をしていなかった時代だったのです。

 

ところが昨今は

ネットでの買い物上手が増えてきた。

 

amazon、楽天、メルカリやラクマ、

ヤフオクやYahoo!ショッピング、等々。

 

ネットで買い物をされるかが多く、

“”慣れも、“経験”も増えて来て、

買い物に対するハードルも

下がって来ているのです。

 

だから、

ほぼ「買うつもり」ではなくて、

比較検討の為に「ウオッチ」や「お気に入り」に

登録する人が増えて来たのです。

 

売り手ではなく

買う側としてあなも考えてみてください。

 

一緒ではありませんか?

 

これは我が家での話、

高校2年生の娘。

 

まぁメルカリで売りまくるし、

購入先はQoo10が多い。

 

しかも親が知らないうちに

いろんなサイトの登録はしている様。

 

それで先日、ご飯を食べに行った時に

聞いてみたのです。

 

「どこで買うのが多い?」って。

 

それでスマホのアプリを見せてもらったのですが、

軒並み『お気に入り』登録がしてある。

 

「これ全部買うつもりか?」って聞いてみたら、

「買うわけないじゃん、とりあえずだよ」と

返って来るのです。

 

高2ですよ。高校生。

私なんて部活と遊ぶことしか

考えていなかった頃です。

 

今の高校生は、

どうやら友達どうしで

買い物の仕方も共有している様で、

うちの娘も教えてもらったらしい。

 

登録をしておいて、

他のサイトと比較して

安い所から買う。

 

そんな買い物の仕方を!

 

しかも、その『情報』は

学校で共有。

 

なんとも恐ろしい時代になって来ているのです。

 

ということは、

私が苦労して研究していることは

既に高校生では常識の範疇。

 

それで親は

子供から教えてもらう方も

多いのではないかと推察するのです。

 

結局、

「ウオッチリスト」にしろ

「お気に入り」にしろ、

今や、『軽い気持ち』で

登録する方が増えている。

 

結果、ウオッチリストに登録をしても

比較検討して除外された分だけが

リストとして残っているという状況なのです。

 

言うなれば、登録がしてあっても

他の商品を選んでしまって、

もう買う気がない方が残っている状態。

 

登録した方が

3日以内に買わなければ、

もう買う気が無いと判断した方がいいのです。

 

では、

『ウオッチリストを活用する』意味はないのかというと

そうでもない。

 

しっかり判断基準としては

残っているのです。

 

それは、期間をシッカリ決める事。

これが大事なのです。

 

基準は、

初出品から3日間。

 

この3日日間でウオッチリストは

いくつ増えたのか。

 

これが判断基準。

 

昔は

ウオッチリストが増えれば売れると

言われていたのが、

今は3日間。

 

この3日間でいくつウオッチリストが

増えたのかをチェックするのです。

 

そして一般の方が欲しいと思うような商品。

ミラーレス一眼とかコンデジ等々は、

この3日間で7つ以上増えたかどうか。

 

カメラ上級者が欲しがる商品や

マニア向けの商品であれば、

3日間で3つ以上。

 

この3日間で増えた数が
~~~~~~~~~~~~~

上記の数以上であれば、
~~~~~~~~~~

ほぼ1週間以内に売れて行く傾向にあります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

これは『カメラ,光学機器』での話。

他の商品は別の基準があるでしょう。

 

逆にウオッチリストが達していない場合。

それは『訴求力』不足か

『価格』の問題が多い。

 

早急に見直し、

手直しする必要があります。

 

これ、私が小資金で高回転の

「カメラ転売」を行っている秘訣の一つ。

重要なポイントです。

 

 

まぁね、私もamazonのカートは一杯あって

でも買わないモノの方が多くて

定期的に整理したりするぐらい。

 

ヤフオクも同じ。

マイオクのウオッチリストの整理をする。

 

それぐらい気軽にする。

 

これ余談なのですが、

私が販売員だった頃、

 

一度来店されたお客様が

もう一度お店に来る時、

ほとんどの方は購入された。

 

「これ、気に入ったけど、

他のお店も見て見よう」って方が

「やっぱり、コレにする」って

再度来店されて買われて行くから。

 

毎日の様に同じ商品を見て

「欲しいな、欲しいな~」

「いつかは買おう」って人は減った。

 

“豊か”になったからなのか、

要らなくなったものは“売ってしまえばいい”と

執着心がなくなって来たからなのか、

いずれにせよ、時代は変わった。

 

よくよく考えれば

私もその時代が変わった事で

メシを食わさせて頂いている。

 

そう嘆くこともないかもしれない。

ただ、物を粗末にするのは

したくないな~って思ってしまう。

 

 

いずれにせよ時代は変わって、

ウオッチリストの3日間ルール。

 

ウオッチリストが少ない時には

『訴求力』か『価格』を

見直す。

 

これ重要なので、

是非、お試しください。

 

と言っても、

この重要な話、

メールが届いているといいのですけどね。

 

今回は、ここまで

それでは、また!

 

【追伸】

最近の高校生は怖い。

うちの娘がメルカリで不用品を販売していたのですが、

そのノウハウも学校で共有しているそう。

「こうしたら売れる!」って

仲間内で話し合っているみたい。

 

それが図星のノウハウで、

最近の女子高生の怖さを知りました。

 

「Qoo10 で買ってメルカリで売る」って

立派な転売ビジネスを高校生でもしています。

 

知らないのは

オジさんばかりと

実感した2019年年末です。

 

カメラ転売の他、ネットビジネスで稼げる情報をお届けします。

 

 

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。

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