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クレジットカードの闇と現金取引のススメ。

昨日は、

北陸の本田さんやmatoさんの

凄まじいまでの

利益率と月間商品回転率の話をしました。

 

ただ、ご存じの方も多いと思いますが、

この月間商品回転率。

 

あくまでも

売れている、売れていないの

一つの指標にしか過ぎません。

 

 

実際に、この恩恵にあずかるには、

クレジットだけを使っていては

意味がないのです。

 

クレジットカードから

デビットカード等の現金取引への移行させたことで、

実感するのです。

 

 

例えば、毎月安定して50万円を手に入れたかったら、

200万円を早く貯める。

 

200万円で仕入れて

250万円で売れば

50万円の利益で利益率20%。

 

当然、最初から

資金がある方は少ないです。

 

だからクレジットを使って、

資金を増やす。

 

数十万円の現金が出来たところで、

現金(デビット)での仕入れも同時進行。

 

その後、デビットのウエイトを増やしていくのが

スムーズなのです。

 

 

ただ、このクレジットから

デビットへの移行が

なかなか出来ない人もいます。

 

だから意識しないとダメなのです。

 

 

実際クレジットカードは

利用限度額(枠)があります。

 

その枠の中で

仕入れて出品、販売を繰り返していても、

支払いに追われ、

増えた気になりません。

 

いくら早く売れようと

枠以上の仕入れも出来ないのです。

 

 

現実的には

支払日に合わせて

口座残高を心配される人も

多いのではないでしょうか?

 

だから重要なのは、

クレジットカードを使うのは

あくまでも資金を増やすための手段。
~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

その意識を持たないと

なかなか「カメラ転売」をしていても

お金が残った様にはならないのです。

 

 

私も強引にデビットに移行したことで、

資金の管理もしやすくなりました。

 

同時に商品管理もしやすくなりました。

 

ですから、

イメージとしては

最初はクレジットカードを使いカメラ転売を覚える。

 

その後、利益、月間商品回転率を上げながら

クレジットと現金(デビット)との併用。

 

その後、仕入れは現金のみで

行えると楽なのです。

 

 

先日もお伝えしましたが、

カメラ転売を含む、

物販・転売ビジネスでは、

 

売れた商品から

売れた商品の仕入れ額を引いて

利益計算をするという計算方法をとられています。

 

これって言わば単品管理です。

 

これ一見、利益が出てそうに見えるけど、

実際に現金が手元に残らないってことにも

なってしまうのです。

 

これ重要なので、

もう一度説明します。

 

例えば、

 

2万円で売れそうな商品を

1万6千円で仕入れたとします。

 

利益は4千円で利益率は20%です。

 

この商品を50個仕入れたとすれば、

80万円を支払うことになります。

 

全部が売れれば

売上100万円

利益は20万円

利益率は20%となります。

 

 

でも、その商品が1ヶ月間で

全部が売れればいいのですが、

例えば40個だけが売れたとします。

 

そうなると

売上は80万円になってしまいます。

 

つまり80万円を支払って

80万円の売上、

80万円の現金しか入って来ないのです。

 

 

でも、この物販・転売ビジネス界隈での

計算方法は、

売れた商品の合計から

売れた商品の仕入れ額を引いて

利益としています。

 

つまり、

売上は80万円

仕入れ合計は64万円

利益16万円

利益率20%と計算されてしまうのです。

 

 

計算しやすいから

この算出方法が取られたと思うのですけど・・・。

 

 

これ、クレジットカードを使って

仕入れをしていれば、

ギリギリで支払いが出来たということだけ。

 

もちろん在庫は10個ありますが、

これは翌月回し。

 

実際には

クレジットカードの支払いが出来た時点で、

「枠が増えた!」と喜び、

また仕入れを行うことでしょう。

 

こんなことを繰り返していれば、

実際にお金を手にすることが出来るのは、

止めた時だけ。

 

それまでの間は、

支払日の請求額に怯えながら、

マグロの様に泳ぎ続けるだけ。

 

仕入れを止め、

クレジットカードの利用分の支払いが出来、

残った商品を売り捌いて

はじめて現金を手にすることになるのです。

 

 

以前はクレジットカードの使い方として

月初の支払いカードと

月末の支払いカードに分けるとか、

限度額の半分、もしくは3分の2程度まで

なんて話もありました。

 

使い方としては

それもアリでしょう。

 

でも支払日には

支払わなくてはならないのは同じ。

 

息が詰まるような思いを

毎月することでしょう。

 

だから、現金仕入れに

徐々にシフトすることが大切。

 

もしくは併用。

 

 

ただ、この話も

ある程度商品が売れたとして

計算したもの。

 

いくら利益が出るであろう商品を仕入れたとしても

売れなければ意味がありません。

 

ほとんどの人は、

ここに気づいていないのです。

 

 

上記の計算も

8割が売れたと仮定しています。

 

これが7割8割で計算してみてください。

 

恐ろしいことになりますよ。

 

 

実際にカメラ転売は

中古の商品を扱います。

 

ですから同じ商品を

大量に仕入れるってことは

まずありません。

 

毎日違った

いろんな商品を扱っているのです。

 

 

それなのに、

 

売れたらいいな!の

タラレバでビジネスをしていれば

お金も貯まらなければ

睡眠時間を削りまくって

走り続けるだけ。

 

これだけカメラレンズは

売れている市場なのに、

ほぼ8~9割の方は売れていません。

 

それが現実です。

 

実際に、カメラ転売をされているあなたは、

お金が貯まったという実感はありますか?

 

毎日、これだけやっているのだから、

貯まっていると思い込もうとしているだけでは

ありませんか?

 

お金の計算は大事です。

 

『取(捕)らぬ狸の皮算用』に

ならない様にしてください。

 

今回は、ここまで

それでは、また!

 

 

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。

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