商品は見るな!お客様のことを考えろ!!

これはね、

WORKSHOPの初日には

必ずお話しさせて頂くのです。

 

 

『カメラファンからすれば

中古カメラレンズを探すのは、

自分の宝物を買いに来ている。』

 

ここを甘く見ている人は

ほとんど売れない!

 

 

私も転売ヤーです。

 

ですから安く仕入れて

早く高く売る。

 

その為の商材として

中古のカメラレンズを

選んでいます。

 

これを言い換えてしまうと

利益が出て売れる商品、商材。

 

だから、思い入れも少ないのです。

 

一方、カメラファンからすればどうでしょうか?

 

ただの商品として

考えているのでしょうか?

 

もしくは、ただの“道具”として

見ているのでしょうか?

 

きっと違いますよね。

 

それなりの、“こだわり”と

“思い入れ”があるはずなのです。

 

その“こだわり”と“思い入れ”を

ネットの中で探そうとされているはずなのです。

 

でも、出品者であるあなたは

考えているのでしょうか?

 

ちょっとでも売りたいという思いが強く、

タイトルには関係ない機種名を入れて

検索に引っかかるようにしたり、

ド派手に画像を飾って見たり。。。

 

 

そうやって、言わば

売りつけようとしている方から

自分の“こだわり”と“思い入れ”を

見つけたいと思いますか?

 

思いませんよね。

 

 

自分の宝物、

コレクションを集めたいのに、

アリアリと下心が見える出品者。

 

どちらかと言えば敬遠してしまうはずです。

 

 

そりゃカメラやレンズと一括りにしていますから、

その中でも、

それほどこだわりはないカメラやレンズは

あるかもしれません。

 

だけど今、主流となっている商品は

明らかにドップリハマったカメラファンが

購入したい商品がほとんどのはずなのです。

 

そこを見極められていない。

 

だから時間を掛けて

無駄なことをしている。

 

売れない様に

自ら動いているだけなのです。

 

 

それから、もう一つ。

 

お客様不在なんですよ。

 

これは「カメラ転売クラブ」で

話をしたのです。

 

クラブのメンバーには

カメラが好きで

プロカメラマンのDoiさんもいます。

 

もうマニアな部類のYさんもいます。

 

コレクターであるTさんもいます。

 

その他、カメラがお好きな方も

参加されているのです。

 

 

例えば、大判中判のレンズであれば

Yさんが欲しがると思います。

 

古いマニュアルレンズであれば、

Tさんがいます。

 

高性能レンズや

最近はシャッター音に興味を持つ

Doiさんもいます。

 

今、手元にある商品は

その方々がターゲットとなる商品なのです。

 

年齢層も40代後半から

50代、60代の方々ですよ。

 

その方々が「おっ」と

思えるようでないと売れないのです。

 

 

それなのに、

♬ ♪マークや

♡ ♥マークがあって、

買いたいと思われるのでしょうか?

 

少なくとも、上記のメンバーは

「嫌だな~」と思いますよ。

 

『落札する』のボタンをクリックするのに

勇気が要りますよ。

 

つまり差額のある商品ばかりを考え、

そして強引でも自分が売りたいばかりで、

 

ターゲットお客様のことを

全く考えていない。

 

それ商売の基本から

外れています。

 

基本はお客様の“悩み”や

“欲しい”に応えるのが商売であり

ビジネスです。

 

なのに自分のエゴで物を売りつけようとすれば

そりゃお客様だって嫌がります。

 

たとえ、たまたま1品2品、

売れたところで

売り続けることは出来ないでしょう。

 

で、言われるのです。

 

脳ミソを使えない短絡思考の

クレクレ星人。

 

「じゃ、♬ ♪ ♡ ♥を使わなきゃいいんだね。」

と・・・。

 

違うのです。

 

まずは、商品を見て

その商品をどんな人が買い求めようとするのか。

 

その商品を欲しいと思っている人に

もっと欲しいと思って頂くためには

どうしたらいいのか。

 

ココを考えなきゃ。。。。

 

 

だって、そうでしょ。

 

先程もお伝えしましたが

一概にカメラレンズと言っても

いろんな商品があります。

 

例えば、

フォーサーズのおしゃれな小型ミラーレス一眼と

70年前のライカのカメラ。

 

これ同じカメラでも

お客様は全く違うはずです。

 

20代の女性が欲しがるカメラと

60代70代の方が欲しがるカメラ

 

当然、売り方も魅せ方も

全く違うはずです。

 

時には、

同じお店に並べない方が

いいことだってあるはずです。

 

 

だから、私に「何をすればいいのか」ばかりの

答えを求めるのではなく、

お客様にとって、

何をすればいいのかを

考えなきゃ

何をやっても続かないってことです。

 

だってね、そんな方々は

自分のことばかりが主。

 

売りたい、売りつけたいが主。

 

お客様のことを慮ることも

出来ていないのですから。

 

意外にネットビジネスを始められる方の中にも

多いのです。

 

商売の基本、ビジネスの基本を

そっちのけで、

自分の利益ばかりを考える人。

 

ちょっと立ち止まって

考えてみるといいです。

 

相手の利益が

自分の利益となりますから!

 

わからない人には

ちょっと難しいかな~

 

だけど、基本です。

 

ということで、

今回は、ここまで

それでは、また!

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。

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