“呪い” を吹っ飛ばせ!

あまり、ブログ、メルマガで

フューチャ―すると“呪い”がかかる。

 

それがCTC「カメラ転売クラブ」で

都市伝説として密かに囁かれています。

 

ですから実績者が出て

私が喜んで翌月にこの場で報告する。

 

すると報告した直後から、

「何故だか売れない。」と

言われることもあります。

 

 

その顕著な例が古屋さん。

それにH山さん。

 

実績も高く取り上げた分、

山あり谷あり。

 

 

それを

安定をさせてあげたいので、

 

「いつまでも自分は若いと思っていても

ボディブローのように

疲れは溜まって来るぞ。」

 

と言ったり、

特に副業の古屋さんには、

 

「副業なんだから安定しないと

大変だよ。」

と言っても

なかなか安定させない。

 

自分でイバラの道を

選んでいる様な男なのです。

 

その古屋さんとH山さん。

 

今月なんて

特に“谷”。

 

売上だって最高1000万以上

月収も100万や160万を超えているのに、

今月は悪い。

 

 

二人とも、

1年ぶりぐらいに50~60万、

良くて70万あたりの

月利で終わるのではないかと

思っております。

(がんばれ!)

 

 

「特に取り上げてもいないはずなんだけど」と

思ってはいるのですが、

今月の“呪い”は私ではないはず。

 

たぶん、マップカメラ辺りの“呪い”だと

思います。

 

 

そんな調子が悪いメンバーがいる一方、

 

メキメキと頭角を現しているのが、

一応(ゴメン)ハイスペック

エリートサラリーマンのIさん。

 

今月は完全に古屋さんを上回って、

既に月利も70万円越え!

 

今週末の動向によっては

80万円も超えると見込んでいます。

 

しかも、

今週末の動向と言っても、

市場の問題じゃない。

 

出品作業の状況によるといったところ。

 

ですから、

どこまで伸ばすことが出来るのかも

楽しみなのです。

 

ということで、

 

今回は、“呪い”に掛けるつもりはなく

逆に吹っ飛ばして欲しいがために、

そのIさんのお話。

 

 

 

最近のCTC「カメラ転売クラブ」は

一般募集は全くせず、

WORKSHOPの最後に少しだけ行う感じ。

 

限られている分、

門戸は狭いのです。

 

その分、

参加された方々は

一緒にWORKSHOPに参加された方に対し

「同期」意識もあったりもする。

 

Iさんの場合、

同期と言えば、九州の上村さん。

 

半年以上前にドカーンと

実績を伸ばされた方です。

 

 

この時のWORKSHOP、

そしてCTCに参加された方は“当たり月”で、

飲食店の経営者の方や、

従業員も200人以上いる居酒屋の経営者。

 

皆さんも一度は聞いたことがある、

某、外資系経営コンサル会社の方。

 

そんなバリバリのハイスペックな方々が

集まったのです。

 

ですからCTCも一気に盛り上がり、

カメラ転売以外、

マーケティングの話でも盛り上がった。

 

私からすれば、

毎週行うグルコンのネタの集めも

大変でした。汗

 

 

そんな中でIさんと言えば、

私が住んでる街の近くに住んでいる

ebayを行っていた

カメラ転売経験者というだけの印象。

 

目立つ存在ではなく、

どちらかと言えば

陰に隠れている感じ。

 

 

参加した当初から

小まめなリサーチが得意で

商品を仕入れるのは上手い。

 

ただ、なかなかのくせ者で

自分がやりたいことを曲げない。

 

そして、売るのが下手な

典型的なタイプだったのです。

 

 

このタイプ別でお話をすると

同じ設計がお仕事の古屋さんと似ている。

 

“売る”とか“売れる”ということに対して

受動的だったのです。

 

この辺りは

九州の上村さんと正反対。

 

営業、販売をされていた方と違って

「商品は良ければ売れる。」

と考えていたタイプなのです。

 

だから、

「お客様が、なぜその商品を選んだのか?」

なんて問い掛けには、

「商品がいいから。」

と考える。

 

私が、

「もっと効率よく売る為には

どうしたらいいと思う?」と

聞くと、

「出品数を増やせばいい。」

と答える。

 

「出品数を増やして売れるのは当然。

それは効率よくではなく、

今までと変わらない。」

 

と返したことも何度も。

 

そうなると

「出品数を増やして

プラットフォームを増やす。」

と答える。

 

頭の回転は速いので

アイデアは滝の様に出て来るのです。

 

 

ただ、

「それ出来るの?」と聞くと、

「もう無理!」と平気で答える。

 

「出来ないことを目標にしても

意味ないじゃん!」で会話が終わる。

 

こんなことがグルコンでも

繰り返され・・・・笑

 

 

そもそもが、

「商品は良ければ買う。」

という発想。

 

効率よく売る為には

どうしたらいいのかということも、

売上を上げることに変換。

 

効率よく売る為には?と

考える前に作業を進めてしまう。

 

それまでCTCで出会った

高学歴、エリートサラリーマンとは

全く違うタイプなのです。

 

そうそう講師をしてくれたHさん等々は

全ての数字に対して

拘りがあったが、

Iさんは我が道を行くタイプでした。

 

 

最初に困ったのは、

商品の拘り。

 

ある意味完璧を求め、

「こうでなければならない。」と

考えていたのです。

 

それは悪い事ではないのですが、

少しでも自分が納得できない商品は

出品をしない。

 

もしくは自分で

手を入れる。

 

それを過剰に行ってしまうのです。

 

ですから仕入れた商品が

なかなか出品されない。

 

商品の状態にも拘りがあるから

利益率も上がらない。

 

特に、クレームに対しても

敏感で、

「言われたくない。」と考えてしまう。

 

 

となると、

仕入れても出品していない商品も多い。

 

一個一個の単品で見れば利益は上がっても、

月間の仕入れ額から見ると

売上が少ないのです。

 

 

そこで自分が売りたい商品と

お客様が求める商品。

 

このギャップを知ってもらうためには、

一旦、ヤフオクに絞って、

 

「どこまでの状態ならお客様が買うのか?」

「どれ以上であれば買わないのか?」

 

つまり“さじ加減”を知ってもらいたかったのですが、

ガンとして許さない。

 

確か長文で、問題点と課題、

そして解決方法を提案しましたが、

 

「ebayだけは続けさせてください。」と

言ってくる。

 

それを渋々了承し、

海外への輸出リスクが大きいのも

覚悟の上で行ってもらった。

 

だから、この“さじ加減”を

知ってもらうのに

時間が掛かってしまったのです。

 

ただ徐々に利益率は

改善されたのです。

 

 

次に取り掛かったのは

効率よく売る。

 

商品回転率を上げる為の仕掛け。

 

 

一番困ったのは、

商品ラインナップの話。

 

つまり商品構成なのです。

 

 

効率を上げる。

上げなきゃ行けない。

 

というのは

もちろんIさんも感じる所。

 

 

しかし、もともとが学者肌。

(私は勝手にそう思っている)

 

物理系、エネルギーや電気系の

方程式は知っている。

 

しかし経営に関しての

数字には弱い。

 

弱いと言うと語弊はありますが、

知っているけど、

その数字を動かす方法を知らないのです。

 

 

これ理系の方の特徴なのですが、

人の話を聞く時にでも、

起こった物事に対しても、

数式で考え、

仮説を立てる傾向にあります。

 

 

例えば、

商品回転率。

 

これは売上から

「期首商品棚卸額+期間中商品仕入額-期末商品棚卸額」

もしくは平均在庫額

で割ります。

 

数字は高いほどいいのも

知っています。

 

もちろんこういった話も

インプットするのは大得意なのです。

 

まぁお勉強が良く出来たタイプ。

 

設計等々の仕事に携わって来た彼にとって

経営関係の新しい数式に関しては

食い入るように聞いてくるのです。

 

 

しかし、

この数字を動かすためには?

 

となると、

売上を増やす、

在庫を減らす。

 

ということに囚われる。

 

式から考えれば、

間違いありません。

 

しかしながら、

同時に考えてしまうのです。

 

・売上を下げれば利益は減る。

・在庫を減らせば売上は上がらない。

 

そう考えてしまうのです。

 

だから話が進まない。

 

聞いておいて、

そりゃないだろ!って

コレも何度思った事か!!

(思い出し怒り・・・)

 

ただ、彼の場合、

人懐っこいというか、

可愛がられるタイプ。

 

昔のいい方であれば

不思議系に入ると思うのですが、

それが男でも可愛がられるタイプ。

 

だから放っておけないのです。

 

話を戻します。

 

本来であれば、

 

・在庫を減らしながら、

今の売上を確保するためには?

 

・在庫は同じでも

もっと売上を伸ばすためには?

 

総じて、在庫を減らしながら

売上を伸ばすためには?

 

を、考えるから“回転率”は変わります。

 

しかしながら、

そもそもの発想が、

お客様は

「商品が良ければ買う。」から

離れることが出来ません。

 

ですから、

・売上を下げれば利益は減る。

・在庫を減らせば売上は上がらない。

から離れることが出来ないのです。

 

 

そこで効力を発揮したのが

グループコンサル。グルコン。

 

一人一人個別のコンサルではなく

グループで行うから

Iさんも変わったのです。

 

 

今までは

自分だけの数字を見て

自分なりの分析をして

自分なりの活動計画を立てていた。

 

それが他の方の実績、

状況を見ることが出来て

自分とライバルの比較をするようになったのです。

 

すると出品数が少なくても

自分より売上がある。

 

売上が自分と同じでも

利益が多い人もいる。

 

そんな報告と

ディレクションを

目の当たりにするのです。

 

そして私もけしかける。

 

「Iさんと〇〇さん、何が違うの?」

 

CTC内では出品IDもシェアしていますから

出品しているラインナップも

売れている商品もわかります。

 

もともとが

そういった違いを見極めるのが得意。

 

同じような売れる商品を扱っていながら、

商品ラインナップ、

商品構成の違いに気づいたのです。

 

人に言われても

なかなか変えられなかったIさん。

 

しかしながら

自分で気づくと早い。

 

そもそも行動力もあって

リサーチも出来る。

 

数字も改善されて

効率よく売れる様になったのです。

 

 

そして、今度は

自分の作業効率を上げるために外注化。

 

どうせ人の言うことは聞かないと

私も思っているから

「外注化しろよ!」と

投げやりに言うだけ。

 

ただグルコン等々で、

他の方の取り組み報告で

外注化のアドバイスやディレクションを行うと

自分でもこそっと始めていた。

 

このあたりが

子供っぽくてかわいい。笑

 

こうして月利4~50万円辺りを

彷徨っていたのが

今月は一気に伸ばして来たのです。

 

 

確かに今月は

ラッキーなこともあったのですが、

 

数字を上げた要因として一番大きいのは、

自分で変えられないと思っていた数字を

変えること出来たこと。

 

それを自分で腑に落とすことが出来たこと。

 

 

こうして書き出すとわかるのですが、

やっぱりビジネスって教えてもらうことよりも

自分で気づけることが大事。

 

最初は教えてもらうことがあっても、

自分で気づくことが出来る瞬間が

いつかはかならずやって来る。

 

そこでシフト出来るか否か。

 

ここも稼ぎ続ける為には

大きなターニングポイントだと思います。

 

それをIさんは

実践されたということ。

 

単純にめでたいし、

嬉しいのです。

 

 

とはいえ、Iさんには

“呪い”にかかることは止めて欲しい。

 

今までの“法則”も“呪い”も

ふっ飛ばして頂きたいと思います。

 

期待しています。

 

今回は、ここまで

それでは、また!

↓LINEの友達追加はこちら↓

友だち追加
 

↓ やまとのメルマガ、こちらをクリック ↓ 

カメラ転売の他、ネットビジネスで稼げる情報をお届けします。

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。

PAGE TOP