person holding persons hand

シナイよりも何を“する”のか?

人にはそれぞれ

得手不得手があったり、

物事の価値観、

そして捉え方があります。

 

以前私は、

自分を動かすためには

ヤラナイと決めることも大切って話をしました。

 

 

もう20年以上前になるのですが、

自分で営業車に乗って営業を行っていた時、

自分のルールは

 

「喫茶店や飲食店へ一人で入らない。」

「営業車の中で昼寝をしない。」

 

毎日の最初の一件は、

シカトされても
~~~~~~~

「飛び込み営業を行う。」

 

こんなルールを決めて行っていたと話をしました。

 

※上記の記事は、

【人は“知恵”が働くもの!】ヤラナイことも原動力。から。

 

 

自分は動きたくない動物なので、

自分をどう動かすのか?

 

サラリーマンでしたから、

嫌なことでも苦手なことでも

やらなきゃ行けない。

 

自分が逃げ出さないための

マイルールだったのです。

 

 

そのおかげで

今も一人で優雅にカフェとか

今も出来ない。

 

スタバにマックを持ち込んで

仕事を進めるとかも、

「行くぞ!」って決めて、

やっては見たものの30分も持たない。

 

満喫もダメ。という

一人じゃ何も出来なくなったしまった。。。

 

そんな私のトラウマ的な話は

置いておいて。

 

 

実際、このマイルールも

何かを成し遂げるためのルール。

 

大切なのは、

何を成し遂げるためのものなのか?

なのです。

 

 

ですから私の場合であれば、

たとえ、

一人で飲食店に入らなかったとしても、

昼寝をしなかったとしても、

最初の1軒が飛び込み営業をしたとしても、

営業の実績が上がらなきゃ意味がない。

 

営業を“する”ための

自分なりの工夫なのです。

 

逆に言えば、

一人で飲食店に入ろうと、

昼寝をしても、

最初の1軒を飛び込み営業ではなかったとしても、

営業実績が上がるのであれば、

そんな無理をしなくてもいい。

 

“出来る”人であれば、

別になんでもいいのです。

 

私の場合、

出来なかったからこそ、

マイルールが必要だったというだけなのです。

 

 

でも、

一番の問題はマイルールがあったとしても

マイルールさえ守ればいいとする考え。

 

目的、目標のズレ。

 

シナイことを守ることによって

営業成績は悪くてもいいってのでは、

全くないのです。

 

 

ちょっと別の話も

あなたに聞いて頂きたい。

 

 

昔、時さんという方から、

「新幹線はグリーン車に乗った方が稼げる。」

と言われたことがあります。

 

当時の私からすれば、

「グリーン車なんて贅沢だ」と

思っていた時代。

 

切符を買う時も

「指定席」すら贅沢に思えて

いつも「自由席」だったのです。

 

だけど、グリーン車を使ってみれば、

それは快適で、

移動時間に休めることも、

もちろん作業を行うにしても

快適に出来るのです。

 

そもそも車内も静かですしね。

 

 

だけど、それだけの為に、

名古屋→東京間を3000円~4000円を

プラスで払うことじゃないのです。

 

移動時間だけ仕事をすればいいのではなくて、

他でも稼ぎ続けなきゃ

乗り続けることは出来ない。

 

自分の仕事全体の底上げ。

ベースアップが必要なのです。

 

つまり、時さんが言いたかったのは、

そこ。

 

グリーン車に乗ることが目的ではなく、

自分の仕事の見直し、ベース自体を

上げることだったのです。

 

 

だけど、それもやって見ないと

わからないのです。

 

慣れていない時なんて

ホームに立っている時や

新幹線から降りる時、

やっぱり周りを見渡してしまう。

 

いい匂いがしてくるし、

いいスーツやいい鞄、

それにいい靴ばかりが目に付く。

 

自分もそうしなきゃと

背伸びして

揃えたりするのですが、

やっぱり分不相応なのです。

 

そりゃそうですよ。

 

まだ稼げていないのですから、

取って付けた様な物。

 

 

でも、そんな物を買うために

家族を不幸せにしていても

それはそれで本末転倒。

 

何のために稼ぐのかも

目的からズレている。

 

じゃグリーン車に乗らない方がいいのかってのも

違う。

 

それじゃ結局、

「自分は頑張りませんよ。」と

言っている様なもの。

 

 

もちろん、グリーン車に

乗りさえすればいいってのも違う。

 

 

結局、家族の為、自分の周りに

何をして、何を残し、

その上で自分にも少しの贅沢をして、

もっと仕事をするってだけ。

 

目的は、そこ。

 

グリーン車に乗ることが目的でも

マイルールでも無いのです。

 

 

だけど、

グリーン車だって

身の丈に合ったユニクロで

乗った方が

自分には合ってるってのも、

やってみないとわからない。

 

どこかの革靴よりも

アディダスのスタンスミスの方が

歩きやすい。

 

結局、自分はそこに辿り着いてしまうのですが、

 

じゃユニクロやスタンスミスでいいから

稼げなくてもいいってのではない。

 

 

自分の目的は何なのか?

 

その為に自分は何を行うのか?

 

そこから生まれるマイルール。

 

決して、マイルールありきでは

ないってことです。

 

全ては目的達成の為の手段。

 

そこをはき違えると

いつまで経っても変わりません。

 

 

あ、そうそう、

ラルフローレンのポロシャツよりも

ユニクロのポロシャツ。

 

価格差10倍。

 

だけど、ユニクロの方が

着心地がいいって思ってしまう私は、

やっぱり貧乏性なのでしょうか?

 

今回は、ここまで

それでは、また。

 

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。

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