「カメラ転売」を教える。ということについて!

数多の方が

(と言っても、他の転売ビジネスよりは少ない)

が「カメラ転売」を教えられています。

 

 

「カメラ転売」と言わずに、

「せどり」「物販」とか言葉を変えたり、

amazonや輸出、メルカリ

はたまたネットショップ等々まで、

最近は韓国や中国へ向けてもあります。

 

もちろん「カメラ転売」だけではなく、

無在庫の転売ビジネスや

商材を変えている方や、

「仕組み」自体をメインに教えている方も見えるのです。

 

 

狭いカメラ転売の世界の中で、

先生の方々はいらっしゃいますから、

 

当然、私が行っております、

『売れる商品の見つけ方』

WORKSHOPにも

コソっと参加されている方も見えます。

 

 

前回もそうでしたし、

今回も、「この方、教えているじゃないかな?」と

おぼしき方も見えました。

 

去年は、3回に1人の割合ぐらいで

見えましたね。

 

まぁ私の推察ですから

確信でもありません。

 

あくまでも推察。

 

そんなおぼしき方、

『売れる商品の見つけ方』WORKSHOPでは

計4回のZoom講義を行う中で

2~3回目で「なんとなく~」という雰囲気は

漂ってくるのです。

 

 

おぼしき方の

パターンとしては

1回目では影も薄く様子見。

 

それ以降も

自ら発言をすることもなく、

聞かれたから答える。

 

「経験の有無」は最初に伺いますから、

「やっているけど、」「知っているけど」と

謙虚さが前面にあるのです。

 

 

ただ感想等々を伺う時には

「こんな商品が売れていたことを知った。」

なんて言いわれるのですが、

顔見ていると、「知っていたでしょ。」と

言いたくなってしまうのです。

 

 

そうなると私の方もブーストが掛かり、

商品回転率やそれに影響するキャッシュフローの話、

戦略・戦術を持った「カメラ転売」の話を力説。

 

少々込み入った話も

コンテンツも用意するのです。

 

 

これが「カメラ転売」を行っている“だけ”の方であれば、

明らかに“斜”に構える傾向にあるのです。

 

言うなれば、

 

「知りました」と言われる方が

教えている方であれば、

 

カメラ転売をされている方は、

「知っていました」が前面に出て来る。

 

 

たぶん、教えている方は

「学び方」や「学ぶ姿勢」にも

精通しているのではないかと

勝手に思っているのです。

 

 

一方、稼いでいる方が参加されるのかと言えば、

まぁ月利でも150万ぐらいまでじゃないかな~

(これも勝手な予想)

 

それ以上であれば、

他の転売ビジネスに手を広げるのか、

もしくはネットショップ等々

新たな販路を気にされると思うのです。

 

だからWORKSHOPには

参加されない。

 

 

もちろん、偵察や調査みたいな感覚で

参加される方も見えると思うのですが、

私は大歓迎なのです。

 

 

 

で、最近思うのは、

初心者を教えれる方って

少なくなっているのではないかと・・・・

 

 

正直言えばですよ。

 

既に月利で30万、50万ある方に

「100万を超えましょう」と教えるのは

一番簡単です。

 

他のスクールも経験されている様ですし、

ある程度の数も行われています。

 

だから、経験値もある。

 

今行っている状況から

問題点を見つけ出し、

解決策を提案。

 

これだけでも1ヶ月後、2ヶ月後には

ほぼ倍の月利になるのです。

 

自分で道筋が見えると

馬力がある方は多いですからね。

 

 

一方で初心者の方に教えるのは、

難しい。

 

出来ない理由を考えながらも

“出来る”に変えなきゃならない。

 

初心者ならではの悩みもありますし、

その悩みを解決しなきゃならない。

 

もちろん“悩み”の中には

資金の悩みもあったりします。

 

 

だけど、教える側の方は

数の論理を振りかざします。

 

努力、根性、一生懸命、集中、

優先度合い 等々

 

まぁスポ根。

 

もちろん、私も

スポ根は必要だと思いますよ。

 

根性やストレス耐性がなかければ

継続は出来ません。

 

だけど、教える側のスキルが少なくて

根性論や数の論理を

振りかざしている場合もあるのです。

 

だから資金が少ない方は、

やらなきゃ行けないと思いながらも

やれないという悩みも追加されてしまう。

 

 

これね、気持ちはわかります。

 

以前、私も

月利100万稼いでいない人は

「教えるべきではない。」なんて

記事を作成しました。

 

 

【人生は “与える” ことによって変わる!】

https://wp.me/p7rx96-fJg

 

 

だけど、100万を超えていれば

それでいいのかと言えば、

それも違うと思うのです。

 

私からすれば

月利100万も最低条件ということなのです。

 

 

そもそも100万を超えている人は、

ある程度資金も溜まっているのか、

資金調達が済んでいる方なのか、

 

資金面での不安は少ないと思います。

 

売上自体も400~500万ぐらいは

あるでしょう。

 

だから、「攻め」で超えられた方が多い。

 

月利100万を

物量で超えている人が多いのです。

 

ある意味、自分が根性論で

乗り越えて来た方です。

 

そして100万を超えた後は

継続ではなく、その時だけ。

 

瞬間風速的に超えた方が多いのです。

 

 

そうなれば当然、

教える時も“数の論理”が前面で出て来るのか

もしくは根性論が出て来るのでしょう。

 

当然と言えば、当然です。

 

それに巻き込まれ事故を起こした方も

多く見えるのではないかと思います。

 

 

一方、稼いでいる方の中にも

複数のプラットフォームでのマルチ展開や

ネットショップへの移行をされている方も見えます。

 

これを初心者の方に、

求めてしまう方も見える。

 

 

例えばネットショップ。

 

聞こえはいいですし、

転売ヤーの“憧れ”もあります。

 

もちろん私も手を出したことはあります。

 

最近であれば、ベイスのCMは

頭にこびりついているでしょうし、

私の時代であればカラーミーでしたが、

それでも、やっぱりレベルは高い。

 

それがネットショップなのです。

 

その他にも、

MakeShop

BASE

STORES

Shopify 等々イロイロありますが、

 

どれも一番の課題は“集客”。

 

 

私も広告やSNS等々で

実験的に行っていましたが、

やっぱりハードルは高い。

 

研究のしどころは

沢山あるのです。

 

そうなって来ると

初心者の方に教ええること と

今自分が行っていることに

大きな“差”が生まれます。

 

つまり、教える側は

自分のショップに集客することに悩んでいて、

初心者の悩みについては、

「だろう」で話をされる。

 

 

いくら自分も初心者の時代があったとはいえ、

今の時代の初心者の方とは

当然違います。

 

だから十人十色の初心者の方が

それぞれに悩むPOINTに対しても、

自分が提案出来る“解決策”が

少なくなってしまう。

 

スキル不足のワンパターンになってしまうのです。

 

 

だから私は止めました。

 

これじゃ初心者の方に

教えられないと思ったからです。

 

なぜなら私はお金に困って始めた「カメラ転売」を

今もお金に困っている初心者の方に

お伝えしたいと思っているからなのです。

 

だから、なるべく初心者の方の

近い方にいる道を選びました。

 

私からすれば

初志貫徹です。

 

 

とはいえ、私自身も

月利250以上あります。

 

だから初心者の方から見れば

遠い存在になってしまいます。

 

そこで新規アカウントを

定期的に作成したり、

検証等を行ったりしているのです。

 

これは“愚痴”なのですが、

この検証もお金がかなり掛かります。

 

上手く行くことは10のうち

2つか3つあればいい方。

 

7割から8割は失敗ですからね。

時間もお金も掛かるのです。

 

だけども初心者の方に

稼いで頂くことを考えれば、

これも必要経費の一部なのです。

 

 

一方、複数のプラットフォームで出品し、

なるべく早く売るということを

されている方も見えます。

 

 

だけど、これも初心者の方にも

上手く行かないポイントの一つ。

 

例えばamazonがいい!なんて言われる方は

FBAを主張され、

「指定されたセンターに送れば

後はamazonがやってくれる。」なんて言われます。

 

 

だけど、多くの方が売る為に行うことは

価格調整、値下げ。

 

利益が減ってしまうのを

資金が少ない初心者の方にも

教えることになってしまうのです。

 

そうなって来ると

ヤフオクやメルカリにも出品して・・・

 

と、なるのですが、

それぞれのプラットフォームでも

売り方は違います。

 

それを、まだ慣れない初心者の方にも

強要してしまう。

 

これも本当に出来るのでしょうか?

 

 

例えば、メルカリ。

 

出品後3日間で売れなければ、

ほぼ、早く売れることはありません。

 

そこで行うのが値引きであったり

再出品というノウハウ。

 

出品時にはハッシュタグを付けたり、

正直言えばamazonとは

全く違う“売り方”をしなければなりません。

 

もちろん、ヤフオクでも

売り方は違います。

 

プラットフォームによって

それぞれ違うのです。

 

それを初心者の方が

全てを出来るとは思えないのです。

 

 

そうなれば、

いろんなプラットフォームに出品をしながら

売れないのですから、

ここも“数の論理”が発動。

 

出品数を増やせ!となるのです。

 

資金で悩んでいる初心者の方には

追い打ちを掛けることでしょう。

 

 

よって矛盾点が、

いくつもの罠が仕掛けられていることになってしまうのです。

 

 

こんなことが、

どうして起きるのかと言えば、

最初にお話した、

月利100万を超えている人。

 

こんな方が

自分が100万を超えて来た時に、

物量だけで攻めて来た経験に

よるところが大きいのです。

 

 

だから、あえて言わさせて頂くと

「間違ったことを伝えているわけでもない。」

だけど出来ないことを教えている。

 

 

稼ぐためには必要なことではあるのですが、

初心者の方の悩みには

寄り添っていない。

 

そんな先生方が多いのです。

 

 

自分が「カメラ転売で稼げなきゃ」と

行って来たことですから

間違いは無いのですが、

 

教えられる側からすれば、

「そりゃ、無理!」となるのです。

 

 

初心者の方にとっては

「出品した商品の見直し」なんて

頭にはなかった人は多いはずです。

 

あったとしても、

「そんなにはやらなきゃ行けないの!」というのが

本音ではないでしょうか?

 

 

でも、本当はやらなきゃ行けません。

 

有在庫ですから

商品の回転率を上げるためには

行わなきゃいけないのです。

 

なのに、有在庫の転売ビジネスの

一番のキモを

数でこなしてしまって来た。

 

だから、教える時も

数で教えるしか手法が無いのです。

 

 

これ、私の場合、

じゃ、まずはebay止めましょう。

 

ラクマ止めましょう。

から始まります。

 

一つのところで売れない人が

複数の売れるところで売ったとしても

売れるわけがない。

 

そう考えているからなのです。

 

そもそも売れない商品は

amazonでもヤフオクでもメルカリでもラクマでも

世界を基準としたebayだって売れません。

 

だから売り先を増やしたとしても

手間だけ掛かって売れないのは

変わらないのです。

 

 

そんな間違った数の論理。

 

 

その数も基準値として

明確に示されれば

それはいいのですが、

 

ほとんどの方は、

“数の論理”と言いながらも

数値で基準値を持っていない。

 

だから「出品数が足りない。」

「もっと増やせ」としか言えない。

 

 

言っている側も、

月間の販売件数の5倍とか

売れていない人では10倍ぐらい。

 

これじゃ教えられる側も

やり方が理解したとしても

出来るわけもありません。

 

 

例えば、月間200件の販売件数で

500万の売上、100万の利益とすれば、

 

月初の出品数が200件、

月内の仕入れが200件、

月内の販売件数が200件、

月末の出品数が200件、

 

これが最初の基準。

 

ほとんどの方が、

 

月初の出品数が500件、

月内の仕入れが200件、

月内の販売件数が200件、

月末の出品数が500件。

 

に、なっていることが多い。

 

こんな教える側の方が多い。

 

だから月利100万を超えた後、

在庫を捌くことによって

現金を増やそうとされるだけ。

 

 

これをベースに「カメラ転売」を

教えようとされるから、

教えられる方も難しくなってしまうのです。

 

結果、初心者の方が

稼ぐためにも必要なのは“資金”。

 

お金がある人しか

稼げなくなってしまうのです。

 

 

もちろん、仕入れ資金が

全くない方が「カメラ転売」で

稼がれようとするのは難しいです。

 

だけど、借金があっても

仕入れることがある程度出来れば、

後は雪だるま式に資金を増やす。

 

私は、転売ビジネスですから

わらしべ長者のように、

資金を増やすイメージでカメラ転売を

お伝えするのがいいかと思います。

 

 

なにより月利

30万、50万の方を稼がせるより、

全くの初心者の方に稼いでもらうのは

難しい。

 

だからこそ、教える側の

寄り添えるスキルが必要。

 

しかも時代によって変わりますから

経験値が必要かと思っております。

 

 

とまぁ、初心者の方

教えられる側の方にとっては、

必要な話ではなく、

自分のメンターを見極める時の

一つの基準として覚えておいてください。

 

ちょっと難しい話でした。

 

今回は、ここまで

それでは、また!

 

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。

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