man in green crew neck shirt smiling

30年前には役立たなかった。。。

もう30年以上前の記憶・・・

 

社会人1年目、新入社員の頃、

「商品説明」というものがありました。

 

私の場合は目立つのか、

数百人の前で壇上に上がって

やらされたりしたこともあります。

 

もちろん朝礼時にも!

 

接客業をされていた方なら、

経験があるかもしれません。

 

急に商品を手渡されて、

その商品について説明を行う。

 

時間は3分。

短くて1分。

 

流通業で女性の服を販売していた時の話です。

 

お客様が来た時に

シドロモドロにならなくて済むように、

そんな訓練があったのです。

 

 

商品説明で伝えることは

素材、特徴、デザイン、コーディネイト

それからシチュエーション等々。

 

接客をしてお客様に買って頂くことが目的ですから

単に説明をすればいいだけではなく、

購買意欲が増すように。

 

まぁ諸先輩方々からも

散々ご指導を頂いた記憶があります。

 

 

この商品説明が難しいのは

時間が長ければ

ネタを探さなきゃならないし、

 

時間が短ければ、

どうまとめて、

お客様の“欲しい”を引き出すのか。

 

単純なプレゼンではなく、

意外に難しい物でした。

 

 

それに毎月行われるテスト。

 

全国展開をしていた会社なので、

各地区に分かれて毎月会議がありました。

 

その時には必ずテストが実施される。

 

購買行動から素材の特徴

デザインや歴史等々。

 

それに流通業、チェーンストア

経営学から販売員の資格、

各種用語説明まで。

 

まめ知識であればいいのですが

本を渡されテスト範囲まで指定される。

 

毎回テストとなると大変でした。

 

 

ただ実際に店舗に立っている時には、

これが役に立つ。

 

と、言いたいところなのですが、

逆効果。

 

詰め込んだ知識は

しゃべり出してしまうのです。

 

 

これ私だけがそうではなくて

全体的にそうだった。

 

お客様が商品を持って

ミラーの前に立つと

怒涛の様に攻め立てる人が続出。

 

ひとつ聞かれたら

百返す人もいたぐらい。

 

接客の為と言いながら、

そんなに為になっていなかったことを

思い出してしまいます。

 

 

当時も、「聞く」ということが

重要視され始めた時でしたので

時代とは逆行していましたしね。

 

知識の“ひけらかし”は

あまり受け付けられず、

 

それよりも聞く姿勢の方が

接客には役立っていました。

 

 

まぁ接客と言えば、

「いらっしゃいませ」

「何かお探しですか?」が

定型のようなものでしたが・・。

 

 

もう30年以上前の話ですから

私も若かった。

 

そんな役に立たない事よりも

もっと接客に役立つことを教えて欲しい。

 

そんなことを思っていたのです。

 

 

ところが・・・・

 

それが30年経って

やっと役立つ時が来たのです。

 

 

それが出品ページ。

 

購入者に質問されることもなく、

こちらが一方的に情報を伝える。

 

商品の状態や付属品の有無、

お客様が購入となる決め手のポイント等々。

 

よくよく考えれば

22、3の頃、

ヤラサレていた「商品説明」に

似ているのです。

 

単純に状態説明だけをしていては、

お客様の購買意欲も薄れます。

 

お客様は悪い所を見て

購入を決めるのではなく、

その商品のいい所を探して

購入に踏み切る。

 

そのいい所を

あからさまに伝えていては

煽っているように見えるし

誇大に表現している様にも見える。

 

だから購買意欲は下がってしまう。

 

だからと言って伝えなければ、

それはそれで買われる確率は

一気に下がるのです。

 

オシ過ぎでもなく

ヒキ過ぎでもない。

 

そのさじ加減。

 

これが大事。

 

なんとなく、

当時の先輩上司の方々から

言われていたことと一緒なのですよ。

 

だから30年経って

やっと役に立ってきたって話。

 

 

意外に私は思うのです。

 

このネットビジネスも

「カメラ転売」もそう。

 

社会人として経験して来たことが

意外な所で役に立って来ています。

 

単純にネットだから

リアルとは違うとか、

 

ネットビジネスは初心者だから

全てを捨ててと考えている人も多いのですが、

それでいいのは初心者の頃だけ。

 

10万、20万、50万、100万と

稼ぐようになるうちに、

「コレ、あの時と同じ」って話を

よく聞きます。

 

だから今、

サラリーマンの方は

自分の本業も疎かにしないで欲しい。

 

疎かにすれば

活かせるところもわからなくなります。

 

 

そうそう昔、工場勤務の方が言っていました。

 

「仕入れリサーチって

流れ作業と同じ。」と。

 

これも一見、

全くの別の仕事のはず。

 

だけど、捉え方によっては

似ていることもはるはずです。

 

営業でも総務でも設計でも同じ。

 

学べるところは

必ずどこかにあるはずです。

 

ですから、疎かにしない。

 

 

全ては一事が万事です。

 

自分の仕事を疎かにしている人は、

カメラ転売も上手くは行きませんよ。

 

だって信用がないですから!

 

どんなことでも全力投球していれば

いつかは必ず道は開けるはずです。

 

今回は、ここまで

それでは、また!

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。