【保存版】数字アレルギーでも大丈夫!カメラリセールで使う“数字と計算式”ぜんぶ解説します

今日は苦手な数字の話です。

 

苦手な方はいつでも見られる様に、

ぜひ永久保存しておいてください。

 

 

そして、自分もかつてはそうでした。

 

「ちょっと違うのではないか?」と

思うこともありました。

 

が業界の“習わし”として

捉える様にしております。

 

 

まずは、月商と月収。

 

こちらを混同している方もいますが、

月商とは、その月の売上総額。

 

月収とは、売上総額から

経費を差し引いたもの。

 

利益の総額のことを指します。

 

この業界では

「月収」の方がよく使われる言葉なので

覚えておいてください。

 

 

そして、粗利。

基本的には売上から売上原価を引いたもの。

 

利益はさらに、そこから

販売費や一般管理費を引いたもの。

と覚えておいてください。

 

ただし、粗利や利益の使い分けは

その時々で違います。

 

粗利のことを

利益と使う時もあります。

 

ただ、この物販

特にカメラリセールビジネスや

カメラ転売の業界内で使われる粗利は、

 

粗利=売上ー仕入れ価格ー手数料

 

この手数料というのは

ヤフオクであれば10%

メルカリでも10%

 

1万円の商品であれば

1,000円が手数料として引かれます。

 

ですから8千円の商品を仕入れて

ヤフオクで1万円で販売した時。

 

1万円(売上)ー8,000円(仕入れ価格)ー1,000円(手数料)

=1,000円(粗利)

となります。

 

ここで問題になって来るのは、

メルカリで見られる

「送料込み価格」。

 

例えばヤフオクでは1万円で出品していても

メルカリの場合は送料込みで12,000円にしている方も多い。

 

これは値引きや再出品を見込んでのこと。

 

いくら「送料込み価格」だからといっても

12,000円であれば手数料はその10%。

 

1,200円が手数料となります。

 

本来、この場合であれば

負担する送料分が加味されるわけですが、

自分も話を聞いている限り

統一した見解はなさそう。

 

もしメルカリが「送料込み価格」であれば、

ヤフオクも「商品代金+送料」が売上として

計算しなければ同じではありませんからね。

 

この点については、

所属するスクールやコミュニティで聞いてください。

 

ちなみにCRCカメラリセールクラブでも

個人によってバラバラです。汗

 

なぜなら、ヤフオク、メルカリだけではなく

ebayの方もいればamazon、USamazon、

それにラクマの方もいます。

 

それぞれのプラットフォームに合わせて

計算されている為です。

 

 

そんな粗利の計算方法がわかった上で、

今度は利益率。粗利率。

 

こちらは

粗利率(%)=粗利÷売上×100

 

で計算されます。

 

粗利2,000円、売上1万円の場合

粗利率、利益率は20%。

 

粗利2,500円、売上12,500円の場合も

粗利率、利益率は20%

 

以前、粗利を仕入れ価格で割っていた人もいましたが、

計算方法が違います。

 

通常、粗利率も言いづらい為に

利益率として一般的には使われています。

 

 

そしてCRCカメラリセールクラブで

よく使う商品回転率。

 

在庫回転率とも言われますが、

CRCでは商品回転率としております。

 

この商品回転率。

 

商品回転率=その期間内の売上÷平均在庫金額

もしくは、

商品回転率=その期間内の販売件数÷平均在庫数

で表します。

 

その期間内とあるように

CRCでは月間商品回転率とし

単月ごとで考えています。

 

また、わかりやすいように

個数での計算方法を取っております。

 

ですから、3月に100個販売した人の

平均在庫数が50個ということであれば、

「2」。

 

月間商品回転率、2回転となります。

 

そして平均在庫数とは、

その期間内の

(期首棚卸数+期末棚卸数)÷2

となります。

 

例えば4月の場合であれば

4月1日の0時0分の在庫数が

期首棚卸数。

 

4月30日23時59分の在庫数が

期末棚卸数となります。

 

月初の出品数を把握している人は

少ない為、

はじめての方は、だいたいになりますが、

大切な指標となる為、

これからは把握しておいてください。

 

 

そして、大いに問題があると思われる

その月の利益。粗利。月利。

 

この業界で使われるのは

売上ー(売れた商品の総仕入れ価格)ー(手数料の総額)

を粗利、月の利益として使われています。

 

これは誰もがわかりやすく

計算しやすい様に使われるようになったと

解釈しております。

 

ただ、大いに問題があるというのは

お金の流れとリンクしていないこと。

 

支払いに関しても

クレジットを使われる方が多く、

支払い月が違う為、

このような計算となっていると

理解しています。

 

だから本来であれば

お金の流れは別で計算しておいた方がいい。

 

少なくとも仕入れをしても

売れなかった商品に関しては

(売れた商品の総仕入れ価格)に含まれない為、

注意は必要なのです。

 

ですから、ここで出て来た利益は

あくまでも「頑張った基準」みないなもの。

 

本来であれば

財務三表の様にし

管理は必要です。

 

 

その他に使うのは

平均単価と単品益。

 

平均単価=売上÷販売個数

単品益=粗利(利益)÷販売個数

 

こちらも自身の傾向を掴むためには

必要な数字です。

 

 

ということで、

いかがだったでしょうか?

 

今回は

このカメラリセールビジネスで必要な

基本的な用語を説明させて頂きました。

 

基本的なこととはいえ、

使い慣れていない方にとっては

難しくも思えるでしょう。

 

ただ、ビジネスを行っている以上、

お金に関わって来ます。

 

苦手意識を持たれている方も、

この辺りは攻略しておいてください。

 

今回は、ここまで

それでは、また!

 

【追伸】

※本来「利益率」と言えば営業利益などを基準にする場合もありますが、

ここでは“現場感覚”で使われている定義をベースに説明しています。

 

・粗利と利益: 現場では混同されがちですが、

本来、粗利は「売上高-売上原価」、

利益はそこから経費を引いたものです。

・送料込み価格: 計算方法はコミュニティ等で

確認してください。

 

・月の利益: 計算式(売上-仕入れ-手数料)は、

実際のお金の流れとズレる場合があり、

売れ残り在庫は考慮されていません。

 

 

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#カメラ転売 #カメラリセールビジネス #物販 #転売

 

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。

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