西洋では太陽。
日本人は月を見ながらもの思いにふけって来た。
だから私も月を見る。
「今夜はいい月だな」とは思っても、
「いい太陽だ」とは夏になっても思わない。
これが日本人の典型じゃないかと思ってしまうのです。
もちろん「日本人」と言い切ってしまうのも
島国根性の農耕民族の悪い所なんでしょう。
でも、夜型だった自分は、
やっぱり月を見ることが多く、
何度も「これじゃイカン」と
奮い立たせてももらった。
自分が挫折しそうになる時もそう。
だいたい挫折しそうな時は夜が多く、
これで挫折するのかと思うと
なんだか情けなくなって自然に涙が出て来る。
そのまま外に出て月を見上げ、
この月は他の人も照らしてんだな。
見ているんだな。なんて思いながら
「今、この時間もライバルはやっている。」と
自分の中では思ってしまう。
ライバルも同じように何度も挫折しかかって
その度に乗り越えてきたはず。
そう思うと、一人手を止め
挫折しかかっている自分が恥ずかしくなり、
「もうちょっとだけやろう」と鼓舞させた。
それが今でも続いている。
あれからもうすぐ10年。
自分がライバル視をしていた人達は
もういない。
不思議なものです。
そして自分にとって今の月は
幸運を運んで来てくれるもの。
「月に願う」ではなく、
見上げれば自然に運んでくれるのではないかと
勝手に思っているのです。
そしてスピリチュアルな話と思わず、
やって頂きたいことがあります。
静かな場所に行き、
月を見上げる。
「これからの自分は何が出来るのか？」を
静かに考えてもらいたい。
その時に一つだけ注意をして欲しいのは、
「誰に」対してをイメージすること。
その人を幸せにするには
自分が何が出来るのか？
何をすればいいのか？
その人のことを考えるのは、
実は自分を投影した鏡。
だから自分の、これからの道も
見えて来るというわけです。
（著名な方のパクりです）
今日はフラワームーン。
物思いにふけるのはいい時期です。
一度やって見てください。
勇気が注入されます。
今回は、ここまで
それでは、また！
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