man sitting on chair holding newspaper on fire

それを読んで聞いて、安心するな!

巷に氾濫する“情報”は、

基本的には不足していることが多い。

 

例えば、我々が

高く売れた。安く売ってしまった。

という時の基準は、相場価格が基準であり。

 

相場よりも高く売れたのか、

相場よりも安く売ってしまったのか、

そんな判断基準があったりするのです。

 

 

ただ、SNS等で

「○○円で売れました!」なんて

投稿があったりすると、

相場よりも高く売れたのかと思ってしまう人もいる。

 

でも、その価格は

あくまでも相場価格であったりして、

利益が出たのは、

「仕入れ価格が安かったから」というのが

本当の理由だったりするのです。

 

つまり売れた価格は

あくまでも相場価格であって

高く売っているわけではない。

 

こんな思い込みをしてしまえば、

「○○円は高いのか」と勘違いが始まり、

相場価格を低く見積もってしまえば、

今度は仕入れが出来なくなったしまう時もある。

 

言葉短めの場合、

あくまでも自分で調べなきゃ、

その意味ってのは分からないこともあるのです。

 

 

そして、これもWORKSHOPでの出来事。

 

一昨日、matoさんが

リスト作りの説明をしてくれたのです。

 

ベンチマークをピックアップして、

商品名、販売価格を記入した後、

その価格が高いのか、低いのか、

それを知る為にも相場価格を調べる必要がある。

 

その相場価格の調べ方の説明を行う時のこと。

 

現役プレーヤーでもあるmatoさんですから、

毎日の様に相場検索をされています。

 

少なくとも数十から

多い時では数百は調べると推察する。

 

オークファンの検索窓に

キーワードを入れ、

虫眼鏡をクリック。

 

落札相場の高い順にして、

目の前にある商品と

ほぼ同じような商品がいくらぐらいで

落札されているのかを調べる。

 

ちょっとわからない時は、

別の「並べ替え」を行うとは思いますが、

たぶん、「高い順」だけで

ほぼその商品の相場価格は把握してしまう。

 

自分が、

「そんな感じ」と教えたものですから、

きっと同じようにされていると思うのです。

 

そして相場価格を調べるのに、

一品約10秒以内で把握されているはず。

 

昨夜の説明を聞いていれば

そんな感じだと思うのです。

 

 

だけど、見ていてちょっと「プっ」っと

笑ってしまったのは、

改めて初心者の方にもわかる様に説明をしようとすると

ゆっくりやり過ぎてわからなくなる。

 

経験値が高いmatoさんは、

パッと見で商品の状態や

不足している付属品を見抜き、

「エイヤー」でサクっと

相場価格を導き出しているはずなのです。

 

だから改めて説明をしようとすると

意外に難しかったりする。

 

これは現役プレーヤーでは

よくあること。

 

意外に相場検索の説明をする時には

現役を卒業した人の方が

上手に説明をされたりするのです。

 

 

だけど、この様子を見ていた方々は、

「なんだ、こんな簡単なのか」と

思い込みが始まったりするのです。

 

参加された方の中でも

初心者の方なら、

このリスト作り。

 

結構大変で時間が掛かったと思います。

 

単純にリストを書き写すだけなら

コピペをするだけだから

数十分もあれば出来るでしょう。

 

でも、慣れない相場検索。

それに、そこまでに至る過程に

気を配る。

 

意外に時間も掛かったと思うのです。

 

でも、ほとんどの人は、

「これぐらいだったら・・・」と

安易に考えてしまいます。

 

Zoom講義前に

チョロッとやれば出来る。

 

そう思い込んでしまうのです。

 

これも音声で説明するのですが、

人は忘れる動物です。

 

エビングハウスの忘却曲線にあるように

1時間後には既に半分以上を忘れ、

1日経てば覚えているのは3割以下。

 

これも年齢を重ねた人ほど

低下してしまうのは言うまでもなく、

当然、金曜日に話を聞いて

日曜日の夕方にちょこっとやれば

出来ると思ってしまうと大間違い。

 

忘れているのです。

 

どんな説明があったのか、

どうやってやればいいのか、

7割以上を忘れているのです。

 

そりゃ、やろうと思っても、

思うように出来るはずもありません。

 

 

ましてや、Zoom講義の時には

「こんなの間単に出来る」と

『馬鹿の山』を駆け足で登ってしまった後。

 

それに付け加えて、

「今日は疲れたから、明日でいいや」と

思う人もいるでしょう。

 

特に、石頭でガッチガチになった

思い込みの権化。

 

認知バイアスが掛ったままの

オジサンは

『馬鹿の山」に登りやすい。

 

簡単だと思っていたことが

いざ、やってみると

意外に大変で出来ない。

 

『絶望の谷』に真っ逆さまに

落ちてしまうというわけなのです。

 

その場、その時に

ちょこっとでもやって見れば、

「こりゃ大変だぞ!」って

思っていたのかもしれないのにです。

 

 

これは過去の話。

同じ様な方が何人も見えました。

 

だから、今回は

音声コンテンツでもお伝えし、

「リスト作りは時間が掛かります。

明日Zoom講義の前に
ちょっとやれば出来るだろうと
思っている人は「馬鹿の山」に登り過ぎです。

ご注意ください。」と

投稿をさせて頂きました。

 

これで3つのNOTを

乗り越えて頂けるといいのですが・・・

 

 

冒頭でお伝えした、

「○○円で売れました!」をどう解釈するのか。

 

人がやっているのを見て、

簡単に出来ると判断してしまうこと。

 

これら不足しているのは、

情報ではなく、

受け取り手の経験値、情報、知恵。

 

『馬鹿の山』とお伝えした

ダニングクルーガー効果の説明によれば、

「能力が低い者は自分の能力を
過大評価する傾向があるという認知バイアスの仮説」(wikiより引用)

とあります。

 

知っていれば防げることばかりです。

是非、頭の片隅にでも

入れておいてください。

 

今回は、ここまで

それでは、また!

 

↓LINEの友達追加はこちら↓

友だち追加

https://lin.ee/zWqlEQY

↓ やまとのメルマガ、こちらをクリック ↓ 

#カメラ転売 #カメラリセールビジネス #物販 #転売

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。

PAGE TOP