カメラ転売をビジネスとして考える! PART5 ~ACTION 売る~
もうPART1~PART4までで
自分が乗り越えて来たこと、
生徒さんたちが乗り越えて来たことを
お話しして参りました。
後は、実行(ACTION)あるのみ!
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となるわけなのですが、
実際はそうもいかないのが現状です。
・15000円もしくは20000円以上の商品だけを
仕入れればいいんでしょ。
・単品益5000円以上にすればいいでしょ。
・月200品売ればいいんでしょ。
・外注さんを雇えばいいんでしょ。
・外注さんに渡すリストは高単価の商品リストにすればいいんでしょ。
だいたい、頭が固い人は
そう考える。
計画を立てても実行性に乏しい人は
上っ面だけを見てやったつもりになる。
傍からみていると
明らかに、“やり込む” ことが出来ていないのに
本人はやったつもり。
「やったけど、出来ない。」と
平気で宣うのです。
彼が「そうだ!」と
言っているのではありません。
実行力に乏しい人は、
取り掛かりも遅く、
やっているつもりでやっていない。
そこに掛ける情熱もないし、
「ただ言われたことをやればいい。」
そう考えてしまうのです。
重要なのは目的意識。
月収100万を超えるという目的があるのに、
とりあえず、外注を募集しました。
とりあえず、低単価の商品は仕入れなくなりました。
とりあえず、平均単品益は5000円を狙っています。
とりあえず、高単価の商品リストは作りました。
これでは全く持って意味がないことなのです。
過去の生徒さんの中には
力技で100万を超えた人もいます。
ただ今は時代も違います。
いかに効率よく、
いかに無駄をなくして
月収100万に到達するのか。
ここが大きなカギとなっているのです。
そうなると、月収100万を超えるために、
この行動計画をいかに遂行するのか。
やった“つもり”ではなく、実行出来る力。
ここが重要になって来るのです。
良くあるのが、
「リストを作ったんですけどね~。
外注さんが仕入れてくれないのです。」と
明らかに他責的な発想。
自分が外注さんに対して
「どんなことを行ったのか。」が
重要なのに、全て外注さんのせい。
これでは、何を伝えしても
上手くは行きません。
どんなリストを作って
どんなことを伝えて、
どうやって実施出来るように
施策をとったのか。
計画を遂行する力って
重要なのです。
こういったことは社会人になって
学ばれたことだと思います。
上司であれば「立案から実行」そして「進捗確認」。
指示を受ける側であれば、
報告、連絡、相談の「ホウレンソウ」
そんな社会人になって学んだ基本的なことが
実はネットビジネスでも遂行能力として
生かされるのです。
この基本的なコミュニケーション能力が
計画を実行するカギ。
「だから外注化は嫌なんだよ」っていう方は
外注化が嫌い苦手ではなく
実は自分でも出来ていないだけ。
自分が出来ていないことを
外注さんのせいにしているだけなのです。
明らかに任務遂行能力が低い人って
いますからね。
と、ココまでの話は、
自分自身で変えられること。
人の行動を変えることではなく
自分が変わることだから
ハードルも低いはずなのです。
最後に残った、
一番、難しいのは
「売ること!」
なぜなら「売る」ということは
自分が行動するだけではなく、
お客様に行動してもらわなきゃ
成立しないからなのです。
さて、もう一度
彼の4月速報をご覧ください。
最終的には4月実績、利益が75万ぐらいでした。
既に外注化も始めている彼。
行動力もあります。
自分に厳しい彼は、
遂行能力もあると考えています。
ただ、最終的に売れなければ意味はなく
利益も上がらないのです。
実は、「売る」という行為も
受動的では売れません。
出品さえすれば売れるという時代は
終わっているのです。
能動的に「売る」ということが
必要なのです。
そこを踏まえて、
注目して頂きたいのが、
1週間以内:105個という数字。
実は、カメラ転売クラブの中では、
この数字があまり良くないのです。
確かに月間販売個数の255個は
本業の方、副業の方、含めて一番多いです。
ですが、売れた商品のうち、
1週間以内で売れた商品が
41.2%。
決して多くは無いのです。
例えば、同じカメラ転売クラブのSIMIZUさん。
彼の月度報告はかなり細かく、
カテゴリ別の販売件数や
自分の課題がかなり細かく報告されています。
その中で1週間以内に売れた商品は、62%。
しかもたった50品の販売で
月収32万以上。
いつもの高値売りとリピート販売が
火を噴いているのです。
平均単品益は、約6500円。
だから古屋さんと比べれば、
倍以上の平均単品益となっているのです。
そしてSIMIZUさんの平均単価は
約45000円。
利益率だけを見てみると
古屋さんより悪いのですが、
単純計算で154個販売すれば月収100万は超える。
一方、古屋さんの場合は、333個以上。
圧倒的にSIMIZUさんの方が効率よく
稼いでいるのです。
利益率が低くても
効率よく稼げる秘訣。
そこには商品回転率があるのです。
そしてSIMIZUさんを支える
高回転の商品は高単価商品であるということ。
お二方とも同じ3つのプラットフォーム。
メルカリ、ヤフオク、ラクマで販売をしながら、
商品の単価によって
これだけ売れるスピードも変わってくるのです。
もちろん平均単価を変えただけで、
商品が全て早く売れるのかというと
そうではありません。
やはり、早く売れる商品、遅く売れる商品は
出て来ます。
ですが、そこは『カメラ転売クラブ』。
折角、所属しているのですから、
生かせばいい。
売れている商品も、
どんな商品をいくらで仕入れて
どれくらいのスピードで売っているのかは
オープンになっています。
特にSIMIZUさんは、
それほど安く仕入れているわけではありません。
実はSIMIZUさんの真骨頂は高値売り。
オークファンで「価格の高い順」に並べ替えれば
一番上に来るぐらいの高値売りなのです。
そこに自信があるからこそ、
仕入れの幅も持てる。
つまり余裕がある。
だからSIMIZUさんのエッセンスを
ほんのちょっと真似をするのがいいのです。
もちろんSIMIZUさんの真似をするだけではなく、
『売れる商品の見つけ方』WORKSHOPで行った、
あの手法を取り入れる。
単純にあの手法から価格帯を設定すれば、
「売れている商品」
「売っているセラー」は見つけられる。
そんなことを行うだけでも
懸念の払拭は
今の古屋さんであれば出来るのです。
何度も言いますが、
ベースとなる仕入れリサーチ力はあるのですから、
どうシフトさせるのか、
それをどれだけ短期間で行うのかがPOINT。
月収100万は
今の古屋さんには手が届くところにあるのです。
だから、今こそ実行!
成果は必ず上がるはずです。
・・・・
・・・・
さて、『カメラ転売をビジネスとして考える!』
PART1~PART5 までお送りしましたが、
如何だったでしょうか?
誰しもネットビジネスを始める時に
月収100万は憧れます。
しかし、本当に到達するのは
ホンの一握りの方。
そして、それを継続出来る方は
もっと少ないはずなのです。
過去のカメラ転売は、
力技ともいえる数、量が主流でした。
つまり根性論が主流。
確かに私も根性は必要だと思いますが、
今の時代、
それだけでは到達できません。
有在庫の純白ホワイトな
未来永劫稼ぎ続けることが出来る
『カメラ転売』だからこそ、
ビジネスの要素を取り入れなければ
稼ぎ続けることは出来ないのです。
今回GWの企画として
月収100万に近い男として、
古屋さんを題材にお話を進めて来ました。
細かなノウハウも
盛り込みました。
だけど、今一番重要なのは、
ノウハウじゃなくて
実行力。
任務遂行能力なのです。
いくらノウハウを話したところで
遂行出来る力がなければ
再現性は0です。
ほとんどの人は、
この力、遂行能力が不足しているから
成果が出ません。
なのにノウハウを欲しがる矛盾。
であれば、
遂行能力を上げることが重要で
遂行能力を上げるために
自分には何が必要なのかを考えてほしいのです。
「今度は、頑張る!」だけで
頑張れる人はいないのです。
月収100万は
誰でも出来るはずですが、
本気で取り組もうとされる方は少ない。
「口だけの方がほとんど!」
であれば自分なりの実行可能な
戦術を立てて実行してみては
如何でしょうか?
その一例を
ノウハウと共にご紹介させて頂きました。
是非、今回のシリーズ、
感想やご意見も頂きたいと思います。
今回は、ここまで
それでは、また!
【追伸】
■カメラ転売をビジネスとして考える!PART1 ~序章~
■カメラ転売をビジネスとして考える! PART2~仮説~
■カメラ転売をビジネスとして考える! PART3 ~戦術~
■カメラ転売をビジネスとして考える! PART4 ~懸念払拭~
後は、実行(ACTION)あるのみ!
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