昨日のお話、
商品名を覚えるんじゃない、
『群』や『カタマリ』で記憶する。
覚えていますか?
記憶が薄れた方は、
こちらから↓
【覚えるのは商品じゃない!】
そもそも商品を覚えたとしても、
「相場よりも高い商品ばかりでした。」
「オークションに入札しても
どんどん高値更新されて仕入れが出来ませんでした。」
と、「出来ませんでした」のオンパレード。
これは目に見えて予見出来てしまいます。
誰でも出品する以上売りたい、
そうなれば自然と売れる商品は
バイヤー間でも人気が高まる。
もちろん売れる商品は
一般のカメラファンでも人気が高いから
売れるのです。
そうなればライバルは増え続けるから
競争も激化。
当然、仕入れられる商品は少なく、
自分が仕入れて売るにも
仕入れが出来ないという現象になってしまうのです。
そこで効果を発揮するのが
「ズラしのテクニック」
なのです。
簡単に説明をすれば、
似て非なるもの。
商品名を捉えるのではなく、
商品『群』や商品の『カタマリ』を知り、
その特徴を捉える。
そして、ちょこっとだけズラす。
例えばです。
今年の夏、防水カメラが爆発的に売れていました。
特に7月はヤバかった。
その防水カメラの売れ筋は、
OLYMPUS Tough TG-6
2019年に発売され
既に3年も経ちながら現行モデル。
だけど現行モデルとあって、
中古市場も完全に品薄。
売れていたのです。
当然仕入れるのも困難ですから、
売れるからと言っても、
なかなか出品すら出来ない。
そんな時に発揮させる
ズラシのテクニック縦編。
縦編とは、
一つ前の世代、二つ前の世代を狙うのです。
そもそも、この
OLYMPUS Tough TG-6
その名の通りタフなカメラ。
防水だけじゃなく、水中でも撮影を可能、
防塵、耐衝、耐荷重に優れたカメラなのです。
ということは、
このカメラを求めている方は、
このデザインが好きで
強くて防水を求めていると考えるわけ。
そう考えれば、
一つ前の世代だって
デザインも似ているし、
少し性能が落ちても
お値打ちであればと考えるはず。
で、狙うのは
一つ前の世代。
OLYMPUS Tough TG-5。
もしくは、
OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough
となるのです。
もちろん、他にも
OLYMPUSの防水カメラはあります。
ただデザインも特徴も
チョット外れ過ぎている。
売れないこともありませんが
ズラし過ぎてしまえば、
売れるのに時間が掛かってしまうのです。
こういった考えが
ズラしのテクニック縦編。
同じメーカーで
前世代を狙ったりするのです。
当然、縦編があるとすれば
横編もある。
今度はメーカーを変えたりするのです。
例えば、OLYMPUS Tough TG-6
OLYMPUS Tough TG-5の横展開で考えれば、
今年の夏に人気が高かったのは、
RICHO。
RICOH WG-80やRICOH WG-70。
個人的にはオレンジよりも
ブラックカラーの方が人気が高かった。
他にもFUJIのFinePix XP140。
意外にライバルも少なく、
仕入れがしやすかったのです。
こうして、似て非なるものを狙う。
ライバルが殺到する商品ではなく、
スキマを狙ったブルーオーシャン戦略が
ズラシのテクニックなのです。
少し音声が悪いのですが、
動画にまとめましたので、
こちらをご覧ください。
今回は、ここまで
それでは、また!
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