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こんにちは、やまとです。

 

昨夜はカメラ転売クラブ内で

facebookLIVEを行って、

これがまた面白くて・・・。

 

何が面白いのかというと、時間的なズレ!

自分が話した後、たぶん10秒前後時差があって届くのですが、

この10秒の差って結構長い。

 

セミナーでも3拍の間を持って、

相手を惹きつけたりするのですが、

それでも、最初のうちは間を取るのが難しい。

 

ですから、10秒となると、

そりゃもう待てん。ってことになるのです。

 

LIVE中はコメントをもらって、

質問に答えたりもするのですが、

それも、少々タイミングが『ズレ』ていたりと、

これも面白い。

 

やっているコチラ側よりも、

見ている方々の方が、

よっぽど気を使ってくれているという状況。

 

優しい仲間ばかりで、

ホント助かりました。

 

 

今回のLIVEの内容は、

そのちょっとした「ズレ」を紐解く話。

 

先週から謎解きをしているのですが、

その集大成としてLIVEを配信。

 

専門家と称して、

講師の方に行って頂きました。

 

それが、聞いていてメチャ面白い。

 

自分のことを言われている様で、

「そうそう、そんな時あったなぁ~」って話。

思い当たるフシが多すぎる(汗)

 

自分が『ズレ』ていることも

充分に実感させて頂いたのです。

 

 

 

今回は

ちょっと自分の事を棚に上げて、

過去の経験をお話し。

 

 

私が営業の部署を担当していた頃、

地方にある中小企業というのは、

基本的には人材不足。

 

いくら買い手市場の時期と言っても、

いい人材は大手に流れていく。

 

今の売り手市場となったら、

なおさらそんな傾向が出ていると思うのです。

 

ただ、そうは言っても、

買い手市場の時というのは、

それなりに良い人材確保が出来るわけで、

会社の中もその時のみの期間限定で、

それなりに偏差値が上がる。

 

そして、中途採用も同様。

 

それなりの大手企業を退職し、

地方に戻って来るUターンの人材が確保できたのです。

 

となると、面白いのが現場の状況。

 

今まで顔を合わせることが無かった、

そんな偏差値が上のほうの方と、

一般で入社してきた下のほうの方。

一緒になって同じ仕事に就くことになるのです。

 

ミーティングも朝礼も同じ様にうけて、

営業に出て行く。

 

ところがです。

営業ですから、成果はすべて数字で出てくる。

 

いくら○○会社の社長と会った、

○○さんと商談できた。

 

と言っても、それは過程の話で、

最終的には契約書を交わし、

モノが納品できたかどうかが問題。

 

ところが偏差値高めの方、

ミーティングをしながら

成果報告をして頂いても話が長い。

 

イニシアティブを取って、

「〇〇さんとお会いしました」等々

まぁ語られる、語れられる。

 

自分の苦労話から始まって、

なぜか偏差値の高さを話の中に折り込んでくる。

 

周りの人は辟易した顔で、

黙って聞いているのがわからない。

 

もしかしたら、

「俺はお前たちと違うんだぞ!」って

無視してしゃべり続けていたのかもしれない。

 

で、結局私が話を制して、

「それで、どうだったの?」と聞く。

 

これが、配属して1ヶ月2ヶ月目の時は、

「ほぼ売れます」とか

「もう、あと一押しです」とか言っている、

アピールしながらお茶を濁す。

 

そんな報告が繰り返し、繰り返し。

 

それが半年ぐらい経ってくると、

同じ様に自分の苦労話から

始めるのは変わらないのですが、

「それで、どうだったの?」と聞くと、

 

「それは、これからやって見ないとわからない。」に

変わって来た。

 

話をしている内容の割には

成果が上がらないので、

今度は営業同行をすると・・・。




一通り話が終わって、退室しようとすると

私だけ呼び止められる。

 

「先に営業所に戻って」と指示を出し、

再度お茶を出されると、

「営業担当を変えてもらえませんか?」と

神妙な面持ちで言われてしまった。。。。。

 

上司として恥ずかしい限り。

育成が出来ていないのを自覚する。

 

こんな事が何度も繰り返される。

本人も繰り返すのは当然のこと、

また新たな中途採用も同じ様な・・・・。

 

ところがアホな人事部は、

「今度は○○大学出身の△△会社で働いていた人」と

自慢しながら紹介をしてくる。

 

どこかの斡旋業からの紹介で、

履歴書だけ、経歴書だけの判断で

採用そして配属。

 

さも「お手柄でしょ?」と言わんばかりに

ニヤツキながら紹介される。

 

それがあまりにも続いたので、

「俺にも面接に同席させろ!」って

人事部に乗り込んでいった覚えもある。

 

(あっ、もう少し丁寧な言い回しだった。)

 

後に人事関係の職に就く発端だったが、

それでも現場にはこんなことが日常茶飯事。

 

配属した方も配属された方も、

気づいていない。

 

当の本人には、

「報告は自分が行ったこと、話したことではなくて、

訪問先、相手が何を言ったのかを報告してください。

そして、それについて自分の見解を述べて」と

新入社員に教えることを

何度も言った。

 

その何度目かの時・・・・、

 

「私はそうしているつもりですが・・・。」と

言って来たのを見て、

他の同僚社員がキレた、

「なんでもいいから、いい加減数字を持って来い、

お前は俺たちの扶養家族か!」と怒鳴った。

 

私以上の短気さの若人だったが、

翌週、退職届が出された。

 

もちろん言われた本人から!

 

 

想像するに、別の会社に行っても

繰り返しているに違いない。

 

しかも、輪を掛けて、

「あの会社は営業を全く分かっていない。」と

言っているかもしれない。

 

もちろん成果も出さずに、

口だけ達者で!

 

たぶん、本人は自分が

「ズレ」ていることに

気づいていない。

 

「ズレ」を言われても、

自分じゃなくて、

自分を理解しない相手が悪いと思っている。

 

そんな当時のことを思い出した。

 

 

 

本日、グループチャットで、

お礼状の成果報告もあった。

 

落札者から連絡があり、

違う商品を直接取引。

 

手数料掛からず、

1品で2万ぐらいの利益になったと

報告が入った。

 

しかも、仕入れ値は9800円とのことで

本人も大喜び。

 

お礼状というは手間であろうとも手書きが一番効果がある。

プリントやコピーでは効果はない。

 

一般向けの教材の中には、

毎回手書きは大変だから、

手書きをプリントして、

署名だけは手書きでとしているが、

実際に一番効果が大きいのは手書き。

 

 

と何度も伝えていたが、

手書きに変えた途端、効果が出たらしい。

 

そんな報告は嬉しいのだが、

取引数が少ない人までプリントしていた。

 

講師も含めて、これで成功している人は、

何度も何度も「手書きで!」と言ったのではあるが、

それは読んでいない、聞いていなかったらしい。

 

そう思うと、今度は悲しくなって来た。

 

成果が出る人は総じて想像力がある。

一方、稼いでいない人は

想像力が乏しい。

 

「ズレ」は想像力の欠如から

発生していると実感した。

 

今回は、ここまで

やまとでした。

 

 

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。

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