上級者限定公開:カメラリセール『設計仕入れ』の真髄。上級者が突き抜ける視点

こんにちは、やまとです。

 

昨日までは初心者の方や

資金難に陥っている方に向けて、

重要な話をさせて頂きました。

 

【基本的なことを見逃すな!】

https://wp.me/p7rx96-hYL

 

是非、過去の記事も保存し、

“もしも”の時に備えて

ご準備ください。

 

 

さて、今日の話は

打って変わって上級者向けの話。

 

カメラリセールビジネスを

次のレベルへ引き上げたいと願う、意欲的なあなたへ。

 

 

今回は、カメラリセールビジネスを

毎月100万以上の利益が出るようにする為の核心部分である

「設計仕入れ」について、お伝えします。

 

「設計仕入れ」とは、単に目先の利益を追うのではなく、

あなたのビジネスのキャッシュフローと利益率、

そして最終的な目標利益を逆算し、

最適な仕入れ戦略を構築することです。

 

これはまさに、あなたの収入を

「自分で設計する」行為に他なりません。

 

1. なぜ「設計仕入れ」が不可欠なのか?

多くのリセラーが、月によって売上が乱高下したり、

 

利益は出ても資金が回らなかったりといった壁にぶつかります。

その原因は、往々にして「仕入れが感覚的になっている」ことにあります。

 

目の前の「利益の取れる商品」や

「すぐ売れそうな商品」に飛びつくのは、

一見正しい行動に見えます。

 

しかし、それだけではビジネスは安定しません。

 

その具体的な例を上げると。

 

資金の停滞: 利益率の高い高額商品を連発して仕入れると、

売れるまでの間、あなたの貴重な資金はロックされます。

売れない期間が長引けば、次の仕入れができず、ビジネスの成長が止まります。

 

作業の限界: 利益は薄くても回転が速い商品ばかりだと、売上は伸びるものの、

梱包、発送、顧客対応といった作業量が爆発的に増え、外注なしでは体力が持ちません。

 

機会損失: 資金が特定の高額商品に偏っているため、

目の前に現れた「早く売れるが薄利」な優良商品を仕入れられない、

といった機会損失が発生します。

 

「設計仕入れ」は、これらの問題を解決し、

このビジネスを「運任せ」から「意図的」なものへと変革させるための羅針盤となるのです。

 

2. 「設計仕入れ」実践の3つの柱

では、具体的にどのように「設計仕入れ」を実践していくのでしょうか?

 

そのための3つの柱をご紹介します。

 

2-1. ポートフォリオの最適化:あなたの「攻め」と「守り」のバランスを定義する

 

基本的に、

 

あなたの在庫は「早く売れる商品(守り)」と

「利益の取れる商品(攻め)」で構成されるべきです。

 

しかし、その具体的な比率は、あなたのビジネス目標や資金力、

リスク許容度によって最適解が異なります。

 

例えば、

月目標利益: 30万円

手元資金: 50万円

回転期間の目安: 平均10日

 

この場合、あなたが設定すべきポートフォリオは、

単に

「早く売れる商品(守り)」と

「利益の取れる商品(攻め)を混ぜる

というレベルではありません。

 

「守り」の強化(キャッシュフロー重視):

手元資金が潤沢でない場合や、

安定を最優先する時期には、

回転の速い商品を7割、8割と増やし、

資金が滞るリスクを最小限に抑えます。

 

「攻め」の強化(利益率重視):

資金に余裕があり、目利き力に自信がある場合、

あるいは市場に珍しい高額商品が出やすい時期には、

利益率の高い商品の比率を高め、一撃の利益を狙います。

 

このように、

具体的な数値目標を立て、

それに合わせて商品カテゴリを分類し、

それぞれの比率を割り当てることが「設計仕入れ」の第一歩です。

 

例えば、以下のように商品を分類し、それぞれの目標比率を設定してみてください。

 

A:超回転・薄利商品(例:単焦点F1.8系、エントリー級コンデジ、等々)
目的:キャッシュフローの最大化、資金の高速循環
目標比率:全体の30%(売上ベース)

B:中回転・中利益商品(例:標準ズームレンズキット、中級ミラーレスボディ、等々)
目的:売上と利益の安定的な確保、主力商品
目標比率:全体の50%(売上ベース)

C:やや長期回転・高利益商品(例:特定ブランドの希少レンズ、プロ機一眼ボディ、等々)
目的:利益率の押し上げ、まとまった利益の確保
目標比率:全体の15%(売上ベース)

D:高難度・爆益期待商品(例:ジャンク品修理、限定版カメラ、超望遠レンズ等々)
目的:一撃の利益、スキルアップへの投資
目標比率:全体の5%(売上ベース)

この比率はあくまで例であり、ご自身の状況に合わせて自由に調整してください。

 

このようにし、

自分の在庫商品を分類し、

あなたの懐具合に合わせて、

常に売上、利益を安定させる様にするのです。

 

2-2. データ分析の深化:感覚を「裏付け」に変える

上級者は、感覚に頼るだけでなく、

 

その感覚をデータで裏付けることが必要です。

 

単に「売れそうだから」ではなく、

「この商品は過去のデータから見て、

このくらいの期間で、

このくらいの利益率で売れる確率が高い」という確信を持って仕入れを行います。

 

その為には過去の販売実績から

あなた自身の傾向を捉える必要があります。

 

過去の販売履歴の徹底分析:

あなた自身が過去に販売した商品の、

仕入れ値、販売価格、販売日、回転期間、そして利益を記録していますか?

 

どのカテゴリの商品が、どのくらいの期間で、

どのくらいの利益率で売れているのかを、

数値で把握していますか?

 

売れ残った商品はなぜ売れ残ったのか、

その原因を分析していますか?

 

競合分析と市場トレンド:

特定の商品が、他社ではどのくらいの価格で、

どのくらいの頻度で出品され、

どのくらいの期間で売れているのかを継続的にチェックしていますか?

 

市場全体のトレンド

(フルサイズミラーレスへの移行、コンデジ、オールドレンズブームの終焉など)を

敏感に察知し、仕入れ計画に反映していますか?

 

これらのデータを「Googleスプレッドシート」や「Excel」などで可視化し、

定期的に見直すことで、

あなたの仕入れ精度は飛躍的に向上するのです。

 

2-3. キャッシュフローマネジメント:資金は「血液」である

どんなに利益が出るビジネスでも、

 

キャッシュフローが滞れば倒産します。

 

あなたの手元資金が、

まるで体内の血液のようにスムーズに循環しているか、

常に意識してください。

 

「損切り」の勇気:

仕入れた商品が想定以上に回転しない場合、

あなたはその商品を「在庫」ではなく

「コスト」として認識できていますか?

 

時には目標利益を下回ってでも、

迅速に現金化し、

次の仕入れに回す「損切り」の勇気が、

全体のキャッシュフローを健全に保ちます。

 

資金が止まることによる機会損失は、

想像以上に大きいのです。

仕入れ額のコントロール:

現在の手元資金に対して、

どれくらいの金額を仕入れに回すのが適切かを

常に計算していますか?

 

「今月は高額商品に挑戦する月」

「今月は回転重視で資金を回す月」

といったように、

仕入れのテーマを設けることも有効です。

 

固定費と変動費の把握:

送料、販売手数料、梱包材費、そしてあなたの時間単価など、

あらゆるコストを正確に把握していますか?

 

これらのコストが、あなたの「設計」した利益を圧迫していないか、

定期的に見直しましょう。

 

3. 「幻想」を打ち破り、真の「安定」へ

煽ってくる偽セラーは、

都合の良い数字だけを切り取って語ります。

 

彼らは「1本で1万円利益!」「1日で売れました!」と言っても、

その裏にある真実を伝えません。

 

「月にいくつ売れているのか?」

「その仕入れを安定して再現できるのか?」

「その利益は、梱包や発送の手間、売れなかった在庫のリスクを考慮した純利益なのか?」

 

彼らが語らないこれらの「リアル」な問いに、

あなたは「設計仕入れ」によって答えられるようになります。

 

「全部、利益が取れて、すぐ売れる商品を探す」という幻想を捨て去り、

「早く売れる商品」と「利益の取れる商品」の性質を深く見極め、

それらを戦略的に組み合わせる。

 

ここが、

「毎月安定して稼ぐ人」と

「調子のいい月だけ稼ぐ人」の決定的な違いです。

 

最後に:

あなたのビジネスは「成長する有機体」である

「設計仕入れ」は一度構築したら終わりではありません。

 

市場は常に変化し、あなたのスキルも日々向上していきます。

 

だからこそ、この「設計」もまた、

あなたのビジネスの成長に合わせて柔軟に変化させていく必要があります。

 

感覚仕入れから卒業し、

自らの手で収入をデザインする

「設計仕入れ」の道を歩み始めること。

 

それが、カメラリセールビジネスで真の安定と

成長を手に入れるための、唯一無二の道筋です。

 

今こそ、あなたのビジネスを次のステージへと引き上げましょう。

 

今回は、ここまで

それでは、また!

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#カメラ転売 #カメラリセールビジネス #物販 #転売

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。

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