『クイズ、この商品の相場はいくらだ!』
以前はグルコン時に行っていたのですが、
最近はCRCの参加メンバーも増え、
2部制で行っている為に出来なかった企画。
商品の相場を考えるってヤツ。
昨夜は急遽行ったのです。
実は本来、動画にして
ディレクションをコンテンツにしようと
下心があったのです。
ただ今回は、
自分の画面切り替えが上手く行かず、
撮影は延期。
こちらは別途、
考えようと思っている所です。
ただ、今回、
この企画を考えたのは、
人それぞれの“癖”。
これを把握してもらおうと思ったのです。
まず、その仕入れの“癖”。
自分のことしか考えていない人もいる。
というか、
初心者の方に見られるのが、
兎に角、単価の低い商品を狙う人。
数千円のフィルムカメラ、
一万円以下のカメラばかりを仕入れようとする。
単価が高いのは怖いとか、
資金が少ないから低単価の商品を狙おうとしているとか、
そんな方が見える。
そりゃ最初はそうかもしれないが、
いつの間にか、それも“癖”付き、
そんな商品しか狙えなくなっている人もいるのです。
この現象が怖いのは、
売れないこと。
売れる売れないの判断ではなく、
差額があるかないかの判断だけで仕入れをしてしまう。
そして、それでヨシとしてしまうばかり、
次のステップに繋げられないのです。
というのも、いくら出品ページを改善しても、
いくら売り方を伝えたとしても、
そもそも売れる商品でないから難しい。
これでは、先に進めない。
そればかりか資金難に苦しむ原因の第1位もコレ!
そんな問題点。
そして、仕入れリサーチの仕方に
問題がある様に見えて
リサーチ方法を伝えたとしても、
“癖”のある相場の捉え方をしていれば
仕入れも出来ない。
そんな課題が見えて来たこと。
同時にノウハウの活かし方も
リアルに伝えなければ
活かすことも出来ないってこと。
で、行ったのが、
現在出品されている商品を選び、
その商品をもし仕入れたとするなら、
いくらで売るのか?
もし仕入れるとすれば
いくらで仕入れるのか?
それをクイズ形式で行うって企画。
あとからユーキさんとSHIMIZUさんに
アドバイスを貰うってことだったのです。
例えば、実際にやってもらうと
こんな感じ。
わかりますか?
これ、同じ商品なのです。
予想販売価格だけを見ても
これだけ差がある。
その差、ほぼ1万円。
傾向としては
経験値の浅めの人は
低めに捉えているわけ。
当然、低めの価格設定というのも、
赤字を出したくない。
低ければ売れる。
そんな心理が働いてのこと。
一方、売るヤツは強気。
仕入れ価格にも余裕があって、
しかもテクニックまである。
例えば、上記画像の商品でいえば、
バッテリはあっても充電器はない。
そこで充電器だけを別で購入し、売る。
その分、仕入れ価格も余裕が出来て
販売価格も高めになる。
まぁ高めと言っても
売れる相場価格なんですけどね。
傾向としては、
価格が低めの人は
「悪い所」を探す。
「○○だから、この価格よりも下。」
というフレーズを使われるのです。
こういった“癖”も、
自分一人でやっていればわからないまま。
こうして、皆で行うから
わかって来るようなものなのです。
ただ、2・3品目になると
こんな感じになる。
徐々に揃い始めるわけです。
実際、こういったことは
やらないとわからないわけ。
もちろん参加される方は
既に自身の問題点を知っている方。
だから改善に向けて
自然に動くのもあります。
だけど、こういったことは
自分ではなかなか修正は出来ないのです。
そして参考になったのは
ユーキのテクニック。
というのも、外注化を進めている私は
マニュアル化、標準化していることが多い。
たとえば、外観が悪い状態のカメラがあれば、
直近で同じように外観が悪い状態の商品が
いくらで販売されたのかが基準としているのです。
しかし、彼の場合は違う。
自分であれば、
相場価格から、いくらぐらい低ければ買うのか?
を、ポイントとしている点。
実際、エントリーモデルや
ライトなユーザーが使うようなカメラでは
このテクニックは使えない。
でも、フルサイズのプロ機であれば、
この視点は使えるな!と思った次第なのです。
もちろん最近、
彼の利益率が向上して来たのも、
こんな所から見て取れたのです。
いずれにせよ、“癖”は“癖”である以上、
自分ではなかなか気づけないもの。
こういった企画で
“癖”を修正するのも効果的な手段です。
CRCでは
いろんな企画を行いながら、
その人自身が稼げるようなってもらおうとしています。
機会があれば、是非!
今回は、ここまで
それでは、また!
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