利益は落としても、売上だけは死守せよ!

「いくら100万円の利益を上げようが

その後、30万前後で推移していては意味がない。」

 

これは良く言うのです。

 

特に副(複)業の方に!

 

「一過性の100万よりも

続ける50万の方が価値がある。」

 

 

※今日は、いつもよりも長文ですが、

超絶重要な話です。

 

刮目してお読みください。

 

 

例えば、100万上げても

その後続かず、30万円ぐらいの利益であれば

如何でしょうか?

 

年間通して考えれば

100万×1

30万×11

で、年間430万となります。

 

でも、50万を続けた場合、

年間、600万円にもなるのです。

 

しかも、100万を上げながら

その後、30万になった方々は

どうなるのかと言えば、

 

だいたい消えて、いなくなります。

 

一方、50万円を続けられる方は

しぶとく生き残られるのです。

 

 

たぶん、100万を超えられた方も

相当の努力をされたはずです。

 

でなければ、100万円の利益なんて

簡単には出せないはずなのです。

 

ただ、そこで底を突いていしまう。

 

結果、翌月ぐらいは

辛うじて5・60万の利益はあっても

続かない。

 

その後

大体30万ぐらいになってしまう方が

パターンなのです。

 

 

そんな方々が

いつも見ているのが利益。

 

仕入れの時も利益。

 

利益・利益・利益!

 

守銭奴の様に利益ばかり唱えながら

結局、利益も言うほど上がらないのです。

 

まぁ、

「俺は100万超えたぞ!」という

自慢かあるでしょうけども・・・。

 

実質的には厳しい状態になるわけです。

 

 

一方、平均50万円を積み重ねる側にとっては、

「100万って、スゲぇな!」とはなりますが、

こちらはこちらで無理なく進めることが出来ている。

 

利益率と回転率を保つことが出来れば、

資金的にも余裕が出来て来るわけです。

 

グラフにすれば、こんな感じです。

 

1,一気に100万になって、

その後落ちて来る方々のパターン

 

2,50万平均の方のパターン

こうしてグラフにすれば、

よくわかると思います。

 

 

上のグラフでは

この後の続きも山あり谷あり。

 

結構なイバラの道でしょう。

 

一方、下のグラフでは、

無理なく進められる。

 

ゆるやかなカーブを描いた先には

それこそ効率運営も

出来ているのではないでしょうか?

 

 

つまり、車のアクセルと同じように、

下のグラフの方が燃費も良くなるわけです。

 

当然、航続距離も

大きく変わるわけで、

下のグラフの方が

長く走れるといったワケなのです。

 

 

では、このように

継続し稼ぎ続けるには、

何を見て行くのがいいか?

 

それが利益ではなく、

売上。

 

売上を落とさないことが

一番着目するところなのです。

 

 

「ん?売上ってことは利益でしょ?」

 

そう思われる方もいますが、

実際のところ違います。

 

企業でいうなれば、

『売上』というのは、企業の事業活動で得られる収益の総額で、

商品やサービスを提供することで得られる対価。

 

つまり、

顧客、お客様の人気度、信用度で

推し量られます。

 

簡単に言えば、

お客様が買ってくれているから

売上は上がるわけ。

 

『利益』は企業努力。

 

なぜなら売上(収益)から

費用を差し引いたものだから。

 

その費用を削るのは

企業努力が重要な観点だということなのです。

 

つまり、どこの会社でも

売上を上げるから、

その結果、利益が付いてくる。

 

いくら利益気が出るビジネスモデルであっても

お客様に信頼されず、売上も上がらなければ

無意味となってしまうわけなのです。

 

 

もちろん、

どの事業でも利益を求めるのは

当たり前のこと。

 

それが存在理由です。

 

ただ、その利益ばかりを

考えすぎている会社は

人が遠ざかり売上もダウンしてしまうと

いうことなのです。

 

 

そう考えれば

最近のセブンイレブンの“上げ底”問題は

興味がある所なのですが・・・・。

 

 

一方、『利益』を考えれば、

これは、企業の努力。

 

仕入れを下げ、

いかにコストコントロールを行うかによって

利益というのは生まれて来る。

 

このカメラリセールビジネスで言えば、

「仕入れ」。

 

わずかながらに

予想よりも高く売れることはあっても、

それは、あくまでも稀な話。

 

通常であれば

仕入れ時に販売価格も想定し、

利益確保を図るわけです。

 

ただ、いくら利益確保を図ろうとも、

実際は売上が立たなければ、

利益もくそったれもないわけで・・・・

 

 

話を元に戻しましょう。

 

100万になった後、

続かない人のパターンは

利益ばかりを気にしている人が多い。

 

一旦、100万という莫大な利益が上がった後、

今度行うのが効率化という名の数減らし。

 

つまり利益率を上げ単品益を上げて

販売件数を晴らそうとする。

 

これはこれで効率化の一つの手段であることは

間違いはありません。

 

だけど、結果的に見て

この手段で落ちて行く人は多くいのです。

 

その第一段階で仕入れに苦戦。

 

仕入れる数が減り、

出品数も減りながら

売上も落ちて来る。

 

利益率も上げ、

単品益も上げながら

 

数が売れていない為に

引き起こされるのが

その理由なのです。

 

 

もちろんその後、

体制を基に戻そうとされるが、

そこにはまた数ヶ月掛かる。

 

 

数字というのは怖いもので

伸びている時には

上を見ながら動けるので、

一気に上がるが、

 

一旦、下がった数字を上げようとするには

その何倍ものエネルギーが必要。

 

当然、そのエネルギーが枯渇していれば

上がることもないのです。

 

こうして、月に2・30万の辺りを

ウロウロ。

 

「来月、頑張ります。」

「そろそろヤバいからやります。」

っていいながら

 

浮上することもないまま、

別のビジネスに手を出されていくパターンなのです。

 

 

そこで、最重要視して頂きたいのが

売上です。

 

この売上を死守すること。

絶対に、売上だけは下げない様にする。

 

この意識を持つ。

 

平均単価を上げようが下げようが、

販売個数を上げようが、下げようが、

売上だけは絶対に下げない!

 

その為に、何が必要なのか?を

考える。

 

実は、効率化というのは、

コレが基本なのです。

 

 

その中で、2・3ヶ月も経てば

『売れる商品』も変わるでしょう。

 

でも、売上だけは下げない意識があれば

その『売れる商品』を捉えることが出来ます。

 

でも、利益ばかりに囚われていれば、

それすら見失ってしまうのです。

 

 

そして体力的にも時間的にも

厳しくなっても、

売上だけは落とさない工夫をする。

 

売上を上げるには

単価を上げても売れなければ意味がなく、

出品数を増やしたとて、

売れなければ意味がないのです。

 

 

当然、ここには情報戦となりますが、

 

その情報ですら、

利益ばかりを考えている人には、

その重要性もわからない。

 

結果、売上も落とすことになり、

利益も激減。

 

ろうそくの灯の様に

消えてなくなる運命からも

逃げることは出来なくなるわけです。

 

 

まぁ、利益ばかりの人にとっては、

単品ごとの利益だけが

一番の情報やノウハウと思っている様で、

その幻想にも気づかない。

 

売れることに関しては、

全く気にもしていないから

売れていないことにも気づかない。

 

私からすれば

『情弱、無知の極み』としか

言い様がないのです。

 

どこの経営コンサルが、

100万を上げながら、2・30万になってしまった経営者に、

利益を求める話をするでしょうか?

 

『令和の虎』でも

一蹴されることでしょう。

 

 

ただ、今回の話。

 

100万を上げながら、2・30万になってしまった方々が

バカだ、アホだと言うつもりはありません。

 

それよりも期待しているのは

過去の何倍ものエネルギーを使いながらでも

復活して頂きたい。ということ。

 

口だけではなく、

実績で示せってこと!

 

 

例えば、過去Fさんも

160万円の利益を上げ、

翌月も100万を超えながら

 

そのあと数ヶ月は数十万にダウン。

 

でも、その後、

再度、100万を超えたのも見ています。

 

そんな方も見えるのです。

 

あの時、私が何を伝えていたのかは

忘れられたかもしれませんが、

少なくとも売上に注力していたことは

思い出して頂きたい。

 

その為に、何を行ったのか?がカギなのです。

 

 

それよりも何よりも

一気に100万上がってダウンするよりも

常に売上を上げ続けるのが

間違いなく本当の“力”です。

 

この“力”が無かったことに

気づかなければ

いつまで経っても浮上することはありません。

 

“力”を付けるのは

今からでも遅くはありません。

 

あきらめなければ出来るはずです。

 

『売上』に注力する。

 

実際には利益よりも難しい話です。

 

それでも、このビジネスを続ける以上、

最も重要な話です。

 

刮目して取り組んでください。

 

今回は、ここまで

それでは、また!

 

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