外注さんの単価について

こんにちは、やまとです。

 

今週は

外注化の話を続けております。

 

1,『外注化を行う前に!』

https://wp.me/p7rx96-hLG

 

2,『外注化は自分の得意なことから!』

https://wp.me/p7rx96-hLJ

 

3,『外注化にマニュアルは必要なのか?』

https://wp.me/p7rx96-hLQ

 

 

この外注化・組織化に必要なのは

柔軟性だと思っています。

 

というのも、今まで自分が過ごして来たのも

会社という組織形態でした。

 

部署部門があり

それぞれに役職者がいる。

 

横のつながりはあったとしても

基本的には上から下へ指示命令。

 

だから、そんな組織図をイメージして

外注化を行おうとされる方が多いはずなのです。

 

だけど、実際自分が行ってきた感じでは

横展開の様な組織図。

 

だから自分はチームと呼ぶのです。

 

 

それも、もしかしたら

たまたま集まって来たメンバーが

そうであったのかもしれません。

 

ただ基本、個々のご自宅で

お一人で作業をされるわけです。

 

それをまとめ上げるわけですから、

過去の経験とは違うわけです。

 

 

いずれにせよ、

VUCAの時代です。

 

ガチガチのPDCAよりも

OODAをイメージして

取り組まれるといいと思います。

 

 

さて、そんな中、

今日は生々しい話。

 

単価、報酬についてです。

 

ここで、

「○○円にしろ!」とするのは

あまりにも内政干渉が過ぎます。

 

ですからザックリとお伝えして参りたいと思います。

 

 

まず、過去にもあった

大きな失敗事例。

 

ちょっと単価報酬とは外れますが、

友人、知人、ご家族を

外注のメンバーとするパターン。

 

これは、おススメしません。

 

手軽で身近で

やり易いと思われる方が多い様ですが、

だいたい上手くは行きません。

 

友人関係にもヒビが入ることだってあります。

 

もし、友人、知人、ご家族を

外注さんとされる場合、

厳しい話ですが、

やって頂くことの量と質。

 

それから報酬に関しても

細かく取り決めを行ってください。

 

 

そんな身近な方を

外注さんにされる方がやってしまうのが、

高い報酬設定です。

 

 

例えば、オークレボやオクルト等々の

出品代行業者があります。

 

そこを例に上げ、

単価を考えようとされる方も見えました。

 

ただ自分が考えるに、

もし、同じような単価設定をされるのであれば、

業者に任せた方がいいです。

 

ある程度、作業内容も質もスピードも

担保されています。

 

育てる、教える、指導する必要もなく、

悪ければ他の業者へ行けばいいだけ。

 

その方が気が楽だと思います。

 

 

それから変な時給換算で考える人も

そうです。

 

時々、人が集まらないのを

「単価が安いからだ」と

思い込んでいる人もいる様ですが、

それも違います。

 

たとえ、単価を上げて集まって来たとしても

その方々は続きません。

 

相場通りでいいのです。

 

例えば、こちら

クラウドワークスの『商品登録・商品撮影の仕事』です。

https://truscon.net/uxsl

 

ザッと、このページを読まれると

固定報酬や時間単価制が出て来ますが、

中のページを読んで見てください。

 

一品あたり、一件当たりの単価もあり、

だいたい数十円程度になっているはずです。

 

外注化に興味がある人は、

他のカテゴリも捌くってください。

 

商品リサーチもありますが、

同様な単価になっているはずです。

 

もし、人が集まらないのであれば、

まずは、他の方が

どうやって募集をしているのか?

 

集まっている方を参考にし、

タイトルや説明文を

丸パクリしてみてください。

 

通常行っている

出品ページと同じ作業内容だと思えば、

それほど難しくもありません。

 

 

では、自チームではどうか?

 

そう胸を張って言えることでもありませんが、

うちのチームの場合、

単価は平均並みか、

それ以下だと思っています。

 

それよりも行っているのが、

段階別で報酬のステージをあげること。

 

例えば、商品リサーチでも

少ない方より多く探される方の方が

高い状況です。

 

これは試用期間も含め、

月ではなく

一週間ごとに、いくつ探したのか?

 

これで報酬を上げる様になっています。

1件、20円だったのが30円に上がるとかです。

 

ただ、自チームの場合、

これだけではありません。

 

少し厳しいのですが、

下げる時のルールもあります。

 

ただ、これは緩く、

2週続けて件数が無かった場合。

 

例えば、2週続けて

10件以下だった場合には~

 

となっているのです。

 

 

誰でも同じだと思いますが、

上げる時はいいのです。

 

でも、難しいのは

仕事をされなくなった時。

 

下げたくなってしまった時。

 

だから、予めルールを作って

承認して頂いてから

仕事をしてもらっているわけです。

 

 

そもそも、出来る外注さんは

一つの仕事だけを請け負っているわけではありません。

 

複数の似たような仕事を

同時に請け負っています。

 

だからヘンに外注さんの懐具合を

考えて単価を上げる必要もないわけです。

 

それよりも

「仕事を選ばれている」ことを

認識してください。

 

あなたからの仕事に

やりがいが無ければ

他の仕事へ行ってしまうだけ。

 

昨日お伝えした

急な転勤、出産、病気、

ご家族が無くなった等々。

 

どれだけ外注さんには

不幸が起きるのか?と

思えることも

実は他の仕事へ行っているだけ。

 

あなた自身が

選ばれなかったということなのです。

 

 

だから、昨日お伝えした

接触頻度を上げ、

悩みを解決よりも聞き出すことに注力、

そんな場を設けることが大切なことなのです。

 

 

そして、自チームとして

取り組んでいることは、

特別ボーナスです。

 

一件当たりの報酬単価は低めでも

数を多くすれば単価を上げる。

 

少なければ単価は下げる。

 

それだけではなく、

その月に予定以上の利益が上がった時には

外注さんにも還元する。

 

これが楽しみの外注さんも多く、

誰もが予期せぬ収入は嬉しいもの。

 

このボーナスに関しては

外注さんには伝えず、

チームのリーダーとの取り決めだけ。

 

それが月の実績の応じて

1万円や2万円支給したりするのです。

 

特に今年は

毎月の様にボーナスがあり、

この年末にはわずかながら

特別ボーナスもあったりしました。

 

 

と、うちのチームでは

こんなことを行っております。

 

これも最初から出来たわけでもなく

やりながら徐々に変更して行ったわけ。

 

試行錯誤の連続ですよ。笑

 

でも時々、企画を考え

チームごとに競わせたり、

イベントもやったりします。

 

コレが好評で、

例えば、月初に隠れたカードを選ばせる。

 

そのカード月末まで開かない。

 

そのカードにはメーカー名が記載されていて、

その月に一番そのメーカーの商品を打ったチームが勝ち。

 

とかです。

 

 

ただ既に現在は自分のアカウントでは一切行っておらず、

全て外注リーダーのアカウントで

カメラリセールビジネスを行っている状況。

 

実際の運営は外注リーダーが行い、

自分は口うるさいオッサンという立場。

 

主に、こういった企画や

方向性を作るのが仕事になっています。

 

だから、仕入れを勝手にすると

怒られる。笑

 

 

時には寂しさも感じますけどね。

 

ということで

今回は、ここまで

それでは、また!

 

【追伸】

1,『外注化を行う前に!』

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#カメラ転売 #カメラリセールビジネス #物販 #転売

 

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。

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