外注化は自分の得意なことから!

昨日は外注化・組織化を行う前の

心構えをお伝えしました。

 

【外注化を行う前に!】

https://wp.me/p7rx96-hLG

 

これで

ランサーズやクラウドワークスに

登録をして募集を開始。

 

というわけには行きません。

 

まず、行うのは

何から外注化を始めるのか?です。

 

本来、この段階で

1,作業分解をして、

2,役割・担当を考える

わけですが、

 

実際の所、

「やりながら考える。」

という人が多いでしょう。

 

 

というのは、

本来、事業拡大に向けた

組織図を作成し、

それに合わせて採用していくのが

本来のパターンです。

 

しかしながら、

慣れていない人にとっては、

組織図自体がイメージしにくいと思います。

 

また、こんなチームにしたい

組織にしたいと考えていても

実際走り始めれば、

また違った組織やチームになるということもあります。

 

採用が出来なかったり、

人が育たないこともありますからね。

 

 

では、何から外注化を始めればいいのか?

 

 

多くの方が間違えるのが

自分が面倒くさいと考えていること

やりたくないことから

外注化を始めようとされます。

 

このパターンは、

ほぼ100%上手くは行きません。

 

どうして上手く行かないかと言えば

自分がわかっていないことを

人に任せようとするから。

 

つまり伝えること

教えることが出来ないわけです。

 

 

逆なのです。

 

自分が好きな作業

得意なことから外注化を始めるのです。

 

 

自分が好きな作業や得意なことであれば

人にも伝えやすいですし、

外注さんが困った時にも

アドバイスもしやすいわけです。

 

例えば、仕入れリサーチが好きな方であれば

仕入れリサーチから。

 

出品や発送が好き、得意な方であれば

そんな作業からということです。

 

 

ただ・・・

 

以前のCRCカメラリセールクラブでは

仕入れ、検品、撮影出品、発送も

全て個人で行っていたわけですが、

最近は、代行業者を使う方が多いわけです。

 

撮影や発送をしてくれる

代行業者です。

 

そうなって来ると、

おおまかに分けて

仕入れと出品それに商品管理となるわけですが、

ほとんどの方であれば

出品作業を最初に外注化した方がいいでしょう。

 

そこから始めるわけですが、

あくまでも移行しやすい作業、

伝えやすい作業から行うこと。

 

コレが大事なのです。

 

 

と、ここまでお伝えしておきながら、

 

自分のチームのこと、

経験したことを

少しだけお伝えします。

 

 

最初のスタートは運送業を行いながら

カメラ転売を始めた私。

 

「ドライバーにも教える」という約束で

はじめたわけです。

 

そして2ヶ月目には

「教えてくれ!」と言われ

配達終了帰社後、

一緒にリサーチや出品等々を

行い始めたわけなのです。

 

 

その後、私は外注化をはじめ

ドライバーには独立を進めたわけですが、

 

その中の数名が

「一緒にやりたい」となったわけです。

 

そこから、最初は役割を与えていたわけですが、

どうにも連携が取れないのです。

 

 

というのも、

仕入れ⇒出品⇒商品管理⇒落札⇒入金管理⇒発送の

流れがスムーズに行かないのです。

 

簡単に言えば

報連相が取れていなかった。

 

もともと個人で行っていた連中ですから

いくら私が教えていたとしても、

「自分のやり方」があったわけです。

 

ですから、最初にイメージした

組織図通りには行かなかった

というわけなのです。

 

そこで作戦変更!

 

それぞれが外注リーダーとなって

一連の流れを行うこととしたのです。

 

つまりアカウント毎に分けたわけです。

 

 

そこから各チーム編成を考えるわけですが、

仕入れた商品の管理も

それぞれの外注リーダーが行うわけですが、

これがまた、わがまま。

 

「目の届く範囲で行いたい。」と

なったわけです。

 

これも

商品がどうなったのかもわからなければ

私から叱られる。

 

そう思ったのでしょう。

 

運送業の時も

配達する商品の管理は当然のこと。

 

運ぶ車のことも

ことある時に

報告を求めていたからだと思います。

 

そうなると出品や商品保管をする時も

地元がいいとなって、

それでタウンワークやジモティ、

チラシ広告を使って募集を掛けたのです。

 

本音を言えば

新規事業の扱いで

割引制度があったから

ドライバーの募集と一緒に行っただけ。

 

と、同時に宅配をしながら

ポスティングも行い募集もしました。

 

 

最初のうちは、

機材を持ち込んで撮影をして頂く方と

出品ページの作成は別々の担当。

 

でもそのうち統合をしていったわけです。

 

それは担当者の方が辞めて行った

という理由もありますが、

商品移動のタイムロスを無くしたかったのが本音。

 

そんなことで、

この外注化・組織化も

結構変更があったりしたわけなのです。

 

 

そもそも私の場合は

サラリーマン時代にも

その後、個人事業を始めても、

 

不採算事業の立て直し、

事業の再編等々

人材育成も行った経験がありました。

 

その経験を生かしただけです。

 

だから育成にも時間が掛かることは

想定していましたし、

「組織を育てる」という発想がありました。

 

 

しかしながら、

上記内容の外注化・組織化を

コンテンツとしたことがあるのですが、

実のところ再現性は低いのです。

 

なかなか同じような組織体を作れる人が

いなかった。

 

なぜなら、

過度な期待をし過ぎている人。

 

そもそも人を育てるという考えよりも

昨日の話ではありますが、

「どうせ外注は使い捨て」と

考えている人もいたわけです。

 

昔から、ネットビジネスを特別な世界と

捉える人も多く、

間違った風潮もある様に感じます。

 

それに地域性もあります。

 

私の住む街はトヨタという

企業城下町。

 

周りの街にも

下請け会社等々が集まっています。

 

あまり表には出て来ませんが、

車のパーツを作る内職の方も多い。

 

それを考えると

カメラでの撮影やパソコンを使った

出品作業の方が綺麗でスマートなイメージ。

 

そんな理由もあったと思います。

 

そんな特性も生かして

外注組織化を行ったわけなのです。

 

 

いずれにせよ、

最初から考えたことが

絶対に上手く行くということもありません。

 

変更、修正は必ずあります。

 

会社の様に四六時中、

机を寄せ合い、

顔を見て仕事をするわけでもありませんから、

柔軟に対応出来た方がいいと私は考えます。

 

そして方向修正があると思いながらでも、

まずは、自分の好きなことから

得意なことから外注化を始める。

 

ココがスタート。

 

一人で喜びを感じるだけではなく、

チームで喜びを分かち合うのも

いいものだと思います。

 

ということで、

この続きは、また明日。

 

今回は、ここまで

それでは、また!

 

 

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#カメラ転売 #カメラリセールビジネス #物販 #転売

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。

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