「木を見て森を見ずになるな!」
「俯瞰で見る。」
「大局を捉える。」
自分がよく使う言葉です。
ただ、昨夜のグルコンの中では
そんな言葉を使わなかったのです。
なぜなら、
誰でも言うし、
年齢が高くなればなるほど
耳にタコが出来るくらい聞いて来たはずだから。
「やまとも一緒か!」と
思われたくなかったのが、その理由なのです。
今日は、そんな話。
人は自分がわかっていること
理解しやすいことに
惹かれていく。
だからビジネスの全体像を捉えるのではなく、
もっと小さな目先のことばかりを気にしてしまう。
結果、細かい話をつなぎ合わせて
全体像を掴もうとするのです。
これはビジネスにおいて
とっても危険なことなのです。
例えば、仕入れのノウハウばかりに囚われる。
そんな人が
いつの間にか資金を減らす、
クレカ地獄に陥ることも
多々あります。
そんな方は、
嫌というほど見て来ているのです。
まさしく、
「木を見て森を見ず」です。
仕事ができない人の典型的な姿なのです。
目の前の「木」、つまり細部にばかり目を奪われ、
「森」、つまり全体像を見ようとしない。
なぜなら森を捉えようとするのは難しく
木を捉えるのはわかりやすいから。
言ってしまえば
楽なのです。
そんな目先の情報に飛びつく人は、
地図を持たずに道順を暗記しようとしている人と同じ。
一見、熱心に見えます。
でも、たった一つ曲がり角を間違えた瞬間、もう迷子になる。
その理由もわかりやすく、
「自分が今どこにいるのか」も、
「どこへ向かっているのか」も、
最初からわかっていないから。
一方で、地図を描いてから動く人は違いますよね?
目的地と現在地を考えながら、進むべき方向を定めることが出来ます
だから道を間違えても、いくらでも修正できる。
仕入れも、出品も、価格設定も、
全てが「全体の中での行動」になるのです。
だからブレないし、焦らない。
これが、仕事ができる人の思考法なのです。
本来、昨夜のグルコンでも
伝えたかったのは、ココ。
まずは、大枠を捉えなさいって
話なのです。
何が売れるか?って
答えを求める人もそう。
まずは、市場でしょ?
「どんな人が多く集まり、
どんな目的で
どんな商品を求めているのか」
でしょ?
商品名を言えば、
その商品ばかりを狙うだけ。
だからレッドオーシャンに
手を突っ込むことになる。
でも、
「どんな人が多く集まり、
どんな目的で
どんな商品を求めているのか」
を考えて行けば、
カテゴリもメーカーの壁も超えて
いろんな商品が思い浮かぶはずなのです。
つまり、捉える幅も広がる。
ちょっと近づきすぎ!です。
時には離れて観ることも大切。
つまり俯瞰で見る。
捉え方を間違えてしまえば、
間違った方向へ進んでしまいますからね。
今回は、ここまで
それでは、また!
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