武田信玄の名言
「一生懸命だと知恵が出る、中途半端だと愚痴が出る、いい加減だと言い訳が出る」
これこそ、その通りだと思っています。
いいかげん、中途半端、楽しよう、サボり 等々
そこから生み出されることで
良かったことなんて一つもない。
だけど、ワラをもすがる思いで
必死になっていれば、
必ずチャンスは訪れる。
そんな『チャンス』も『転換期』も
本来、見逃してしまえば些細なこと。
真剣、本気、必死だったからこそ、
気づくことが出来たと思っているのです。
必死だったからこそ訪れた三度の転換期とは?【PART1 妻の23】
必死だったからこそ訪れた三度の転換期とは?【PART2 そんな手があったとは?】
今日は、第3話。
『騙されたこと、予期していなかったこと』
既にチームを組んで実績も上がり安定をしていました。
月の販売件数も500は切ることもなく、
外注さんの入れ替わりはあっても、
その都度対応も出来ている。
チームでの成功事例はスクールでシェアし、
スクールで得たヒントはチームで実践。
そんなPDCAも回って来た。
チーム運営も機能していたわけです。
そんな時に連絡があったのは、
昔の仕事の知り合いから。
「紹介して欲しい」とのこと。
忘れ去られていると思っていた自分に
連絡をしてくれたと喜び、
シッポ振って事業紹介を行ったのです。
ちょっと込み入ったことだったので、
自分が間に入り事業を提案。
それで終わると思った矢先、
逃げられたのです。
(すみません、詳細は話せない)
昔の建設業界にはよくあったこと
なのは知っていました。
自分自身も何度も目にもしていました。
が、まさか・・・
事務所には貼り紙一つ。
真っ暗な事務所。
翌日に再度訪問した時には
今度は弁護士からの貼り紙。
そして、既に荒らされた後の倉庫。
結局、その時に背負ったお金も戻って来ないどころか、
事後処理にもお金が掛かり。
急遽必要になった数百万円のお金。
それも、どんどん膨らむ。
最終的には桁が変わるわけです。
その返済の為に
必死で資金調達。
当然、クレジット関係も止まり、
一発退場の危機を迎えたわけです。
でも、そこで終わるわけにも行かない。
まだ、4人の子供達も学生のまま。
これから次男、次女にも
お金が掛かる時だったのです。
ただ、ちょっとだけ戻ってきた現金。
その資金を元手に、
再度、カメラリセールビジネスを
再構築することになったのです。
でも、各種の支払い等々も出来ない状態。
そんな時に外注リーダーが、
「デビットにすればいいじゃないですか!」
もちろんデビットカードの存在は知っていましたよ。
ただ、それまで
デビットの使い方としては、
アカウントヘルス。
紐づけ等々を避ける為に
作っていただけなのです。
それがデビットをメインで使うとなると
現金取引と一緒。
まずは資金を増やす必要があったわけです。
今では偉そうに
「資金管理が大切だ。」なんて言いますが、
それまでは、他の方と同じです。
クレジットの支払い時に
請求書を見て支払うだけ。
それがわずかな資金しかなく、
とても今までの様な事業体系は維持出来ないわけ。
まずは、資金を増やさなきゃ
元のカメラリセールビジネスは出来ない。
チーム運営が出来なかったのです。
そこで徹底的に資金を増やすことに拘った。
無駄な仕入れを絶対にしない。
今、皆さんにお伝えしている
仕入れない仕入れと一緒。
売れる商品だけに絞り込んで
仕入れを行っていたわけです。
ただ、良かったのは
それまで必死に行って来たこと。
自分だけではなくチーム全員が
難しい課題に取り組むことが出来たわけです。
それで半年後には軌道に乗り始め、
翌年は、過去よりも売れる様になった。
自分達で培ってきたコンテンツを
自分達で再現したようなもの。
この逆境が強くし、
「デビットにすればいいじゃないですか!」
の一言で新しい事業展開が出来る様になったわけです。
が、それも今までの様に
長くは続きません。
チームとして多様なトラブルは
チームを強くして来たのは言うまでもなく、
攻めることが維持させることに繋がると
確信が持てていた頃。
あなたの記憶にも新しい、
コロナ禍。
自分にもその恐怖が襲い掛かってきたわけです。
その恐怖は罹患することではありません。
ある日、全く売れなくなった時があるのです。
それまで毎日数十品は売れていました。
それが徐々に減り始め、
2020年の2月のある日。
とうとうゼロに。
それまで決め打ちの様に
売れる商品だけを取り扱い、
誰よりも売れる。
誰よりも早く売ることを意識していたわけです。
そんな自チームがゼロ。
お先真っ暗になったわけです。
だって、それまでトラブルはあっても
売れていたのは間違いがない。
それが唯一の救いだったわけ。
でも、今度は
その唯一の救いである
売れることが無くなったのです。
絶望と共に、
この先どうしようという恐怖。
そんな暗闇が襲って来たわけです。
ところが、これも
自分がテングになっていただけ。
「自分が売れていなければ
人も売れていない。」
そんな勝手な思い込みがあった。
ふと市場を見てみれば、
売れている人もいれば
売れている商品もある。
単純に自分の取扱量が少なかっただけ。
そんなことに気づき、
再復活をしたことは
今までもWORKSHOPの案内時に
お伝えしていますよね?
でも、あの時、
自分以外は売れていると知ったのは
当時もチェックしていた
販売件数レポートの作成時。
たぶん、出品数と販売件数を
調べる必要が無ければ、
「どうせ、他の人も売れていない」と
思い込んでいたはず。
そして、気づいたからこそ、
このカメラリセールビジネスも
『転換』出来たというわけなのです。
だからこそ、
このレポートは重要で、
皆様にも2020年の半ばから
プレゼントさせて頂いているわけです。
【2024年9月度
Yahoo!オークション
カメラ光学機器販売件数レポート】
ということで、
過去、自分に起きた『転換期』。
思い返せば、
あの時、こんなことが無かったら。
あの時、こんなことを言われなかったら。
全ては些細な“ヒント”から。
そこから大きく舵を切ることになって来ました。
だから、必ずあなたにも
そんな『転換期』や『チャンス』は
訪れます。
それを見逃してしまえば
変わることはありません。
武田信玄の名言
「一生懸命だと知恵が出る、中途半端だと愚痴が出る、いい加減だと言い訳が出る」
知恵を出すにもチャンスや転換期を捉えるのも
一生懸命に行うことだと思います。
今回は、ここまで
それでは、また!
【追伸】
10/14~『売れる商品の見つけ方』
WORKSHOP2024Ⅱ
スケジュールの詳細です。
10/14(月)22時から オリエンテーションと「売れる商品の見つけ方」&市場調査の実践と講義。
10/16(水)22時から 「ライバルセラーの見つけ方」の実践と講義。
10/18(金)22時から 「リストの作成」実践と講義。(参加者の都合により変更アリ)
10/20(日)20時から 総括。
毎回およそ2時間を予定。
最終日の10/20(日)は、状況により3時間程度です。
上記Zoom講義は
必ず参加をしてください。
休まれると意味がなくなりますからね。
スケジュール調整をして
ご参加ください。
↓LINEの友達追加はこちら↓
↓ やまとのメルマガ、こちらをクリック ↓
#カメラ転売 #カメラリセールビジネス #物販 #転売
この記事へのコメントはありません。