オジさんオバさんの育て方PART2

こんにちは、やまとです。

 

前回、

『オジさんオバさんの育て方』を

投稿したのですが、

意外に悩んでいる方が多い。

 

というか仲間内なのですが、

開封される率はあまり良くないのに、

問い合わせは多かった。

 

それがコチラ

https://wp.me/p7rx96-8Qz

 

「背景はいいから~」というご意見も

あったのですが、

もう少し知ってもらいたい。

 

理由を知らなければ、

対応策もわかりませんからね。

 

 

そんなオジさんオバさん。

 

子供のころから

『聞くは一時の恥、知らぬは一生の恥』と

言われて来たのです。

 

わからない事は

黙っていなくて、

スグに聞きなさいって!

 

「そんな言葉は言われて来たよ」と

若い方も言われます。

 

そうなのです、

若い方も年齢を重ねてきた方も

同じことを言われて来た。

 

ただ、その後の背景が違う。

 

それがパソコンであったり、

スマホ等々の台頭。

 

一般の会社にパソコンが入って来たのも

30年ぐらい前から。

 

windows95 のちょっと前から

なのです。

 

だからパソコンも触らずに

大人になった方も多い。

 

私もその一人。

 

そしてポケベルから携帯電話に変わり、

スマホの時代。

 

覚えていませんか?

当時の携帯電話も説明書がありましたよね。

 

わからないことを

聞かれる前に説明書で説明しようと

メーカーもしていたのです。

 

だからわからない事は

説明を読んでいたりして

使い方を覚えた。

 

しかし、iphoneが発売され、

今までの既成概念が覆されたのです。

 

私も3GSからiphoneを使っているのですが、

購入時に電源の入れ方を教わったら、

「後は感覚的に触りながら覚えてください」と

言われたのです。

 

「触りながらって何?」と

なったのを覚えています。

 

 

携帯電話は十字キーを押し、

手ごたえを感じながら

色の変わるカーソルを動かしていのが、

 

急にまっ平らな画面を指で触る。

 

自分で欲しいアプリを

自分でダウンロードする。

 

この「自分で」というのに、

オジさんオバさんは戸惑っていたのです。

 

しかし、スマホというのは

小さな子供まで触って遊べる。

 

感覚的になんでも興味津々に

触っている人は

どんどん覚えられるのです。

 

一方それまで説明書に頼り、

人に聞いて調べてきた

オジさんオバさんにとって、

 

「自分で~」というのは

ある意味カルチャーショック。

 

何から覚えて、

何をどうすればいいのか、

完成系はどうなれば完成なのか、

全てが「自分で~」がわからないのです。

 

なぜなら、

今まで教えてもらって来たのだから。

 

 

今の若い方々は、

スマホにも自分で触りながら、

時にはどんなアプリがあるのかの

情報も自分で調べて、

友達からも情報を得ながら覚えて行ったのです。

 

つまり若い方々は、

スマホ、パソコンから

「自分から」という訓練が出来ている。

 

オジさんオバさんは、

なにかを覚える時には、

学生時代の記憶しかない。

 

その学生時代の、

覚えることも「与え」られ

勉強してきた記憶です。

 

例えば「英単語が覚えられない」と

言えば、

「10回づつ書き出しなさい」とか、

「単語帳を使いなさい」とか

言われて来た。

 

だから何でも、

「聞けば教えてくれる」

先生は何でも知っているはずだから、

「まずは、聞こう」と

考えてしまうのです。

 

つまり、わからない事に対して、

導き出し方も答えも教えて貰おうとするのです。

 

そして

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」

だから何でも聞こう。

「やり方を間違えちゃいけない」

だから聞こう。

 

と考えてしまっているのです。

 

若い方は、

学校で覚えることと同時に

 

自分で調べて答えを出すことをして来たのに・・・。

 

触っているうちに

ナントカなるだろうと

ある意味楽観的。

 

オジさんオバさんは、

間違えたら出来なくなる。

 

人と同じことが出来ないと行けない。

道を外れちゃいけない。

 

昔の教育方針が

色濃く残っているのです。

 

そして当時勉強が苦手だった方の方が

その教育方針だけが色濃く残っている。

 

これは私よりも上の方から

教えてもらったのですけどね。

 

 

面白いのは、

例えば各種サイトの登録方法。

 

すこし入力画面が変わろうが、

隣の広告が変わろうが、

それほど変わらない。

 

だから若い方は、

少しぐらいの違いを「無視」して

ドンドン登録作業を進めるのです。

 

しかし、オジさんオバさんは

少しの違いを見逃さない。

 

「○○が違うからわかりません」

「これが変わっています」と

言ってくるのです。

 

少しでも違うことが怖くなっている。

同時に

間違っていることを

自分が指摘したと言う優越感。

 

若い方が、

「あの人、いろいろ言うけど

結局全然進んでいない!」と

言われることがあります。

 

細かいことを気にせず

先に進ませることが出来る若い方に、

遅れていることを知りながら、

自分の存在感を

オジさんオバさんは出そうとしているのです。

 

結局、

「ビジネス」を「学ぶ」

「稼ぐこと」を「学ぶ」が

 

若い方は、

「ビジネス」とか「稼ぐこと」に

フォーカスし、

 

オジさんオバさんは

「学ぶ」こと「学び方」にフォーカスする。

 

ビジネスで稼ぐ為にと

参加しても、

拘りは違う方へ

目を向けてしまうのです。

 

 

 

もちろん

私がお話する

オジさんオバさんも一部の方と思ってください。

 

全ての方が「こうだ!」と

言っているわけではありません。

 

もう、おわかりのように

稼げないオジさんオバさんの話です。

 

逆に、オジさんオバさんは

「こうなってはいけない」と

考えてください。

 

そして教えている側からすると

もう一つ厄介なのが、

「自分らしさ」とか「人と違うこと」

「独自性」って言葉を言われてきたのも

今の50代前後の方々。

 

自分らしさを出すために、

人とは違うことをしようとする方が多いのも

この年代。

 

これがカッコイイと

勘違いしちゃっているのです。

 

めんどくさいって

考えないで下さい。

 

単純と考えてくれた方がいい。

 

つまり、

オジさんオバさんの特徴として

「覚える」ことは出来ても、

「考える」こと

「想像する」ことは下手。

 

何かを覚えて、何かをしなさいと

言われると

水を得た魚のように動けるのですが、

考えさせることを言うと、

途端に出来なくなる。

 

想像力の欠如なのです。

 

例えば、

「○○をやってください」と

言われれば、

素直に出来るのです。

 

しかし、

「人と同じようにやってください」と

言われなければ、

人はどうやってやっているのだろうって

考えられない。

 

思考回路は停止状態。

 

その思考回路が停止した状態で、

「人と同じことをやってください」と

言うと、

「人と同じことって何?」と

考える前に聞きたくなる。

 

こちらは考えてもらう為に

「人と同じこと」と言っているのに対し、

思考回路は停止状態なので、

考えることは出来ません。

 

普通に考えれば

出来ることなのですけどね。

 

パソコンで言えば、

メモリの容量はあっても

CPUはかなりスペックが低い。

 

そう考えれば、

わかりやすいでしょうか?

 

上手く動かないのです。

思考回路が!

 

 

だから、勉強を覚えるのは得意。

 

例えば英会話ならいいかもしれませんが、

ビジネスとなると

想像力が必要となる。

 

その想像力が乏しい場合は、

まずは基本的なことをしてもらいながら、

ステップアップ的に教えた方がいいのです。

 

そして

意外に多いのが、

転売ツールの設定が出来ない

オジさんオバさん。

 

ほら、アレって

ひとつツールを設定できれば、

次はなんとなくわかるじゃないですか。

 

これは自分のアカウントを認識して

開かせるんだな。

とか、

ここで探すんだなって

設定しながら考えるじゃないですか。

 

あの考えることが出来ない。

 

わからないことが出て来たり

設定途中で通信エラーが出て来たりすると

もうパニック。

 

自分で調べようと考えず、

思考回路は停止。

誰かに聞こうとしか考えません。

 

「どうやって聞こう?」としか

思考回路は動かないのです。

 

何度も言いますが、

全てのオジさんオバさんがそうではありません。

 

ごく一部なのです。

 

しかし、最近はオジさんオバさんが

増えてきたから、

そんな方が多くなったと思いがち。

 

時代背景と共に

会社員生活が長くて、

想像力を奪われているダケの方が

増えただけなのです。

 

教える側からすると、

コレぐらいわかるでしょ?とか

コレぐらい考えてよ。は

通用しません。

 

そして、年上だからと言って、

尊敬語で教えようとしても

感じること(考える)ことは出来ません。

 

ストレートに指摘し、

ストレートに注意をしないと

わかってくれません。

 

そんな「ストレートに」と

言うと、

本当にいいの?となるのですが、

逆にオジさんオバさんの方が、

言われることには慣れている。

 

言った方が判ってもらえます。

 

私も今まで、

同じことを何度も言っているし、

わかってくれると思っていた事は

ほとんどわかって貰えていないことを

知りましたし・・・。

 

ストレートに言うと、

そこで始めて

オジさんオバさんの

思考回路は動き始めます。

 

確かに若い方の前で

そんな話をすると、

へそを曲げる方は多いです。

 

そんな時には、

「稼げる人は、そんなことをしますか?」と

言ってください。

 

考えられていないから、

過去の自分の話で返そうとします。

 

そこで、

「これから、どうしたいのですか?」と

言いましょう。

 

そこで、大体終わります。

 

なぜなら稼ぐ方向で

考えられていないから、

言われることだけにフォーカスしてきます。

 

稼ぐ為にビジネスの世界に飛び込んだのだから、

その一点突破で話をした方がいいです。

 

この辺りは

前回もお話しましたね。

 

小さいことも褒めた方が

女性の方はドンドン進んで出来る様になります。

 

それはオバさんも同じ。

 

ただ、オバさんになると

稼ぐ方向へ行く方は少なく、

違う方へ頑張る方が多い。

 

その違う方向も褒めて欲しいと

思われる方もいますが、

ココが難しい。

 

稼いでいる人は

「それは違うでしょ」って

思っていますから、

あまりにも脱線しようものなら

クギを刺した方がいいですね。

 

特に成果が出ている人に

時には厳しくした方がいいですね。

 

オジさんオバさんは

「言われるレベルになりたい」と

あまのじゃくなところもありますから!

 

お互いスクールやコミュニティを

行っていると苦労は絶えませんね。

 

頼むから、オジさんオバさん。

私はオジさんだからいいです。

 

しかし、少なくとも

若い主宰者や指導者の方に

迷惑を掛けない様にしてもらいたいです。

 

素直に謝ることぐらい、
~~~~~~~~~~

覚えて下さいね。
~~~~~~~~

 

そんな悩みを抱えている方が

多いようですから!

 

今回はここまで

やまとでした。

 

 

 

 

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。

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